どこでも一緒!?一緒に入れる、乗れる!!交通機関!!
初めに驚くのが、電車、バスに乗っていると堂々と飼い主さんの足下に座っているわんちゃん達。
犬も一緒に電車に乗れるなんて!!日本ではわんちゃんをバックの中に入れてこそこそと改札を通り抜け電車に乗っていたのに!!と感激してしまいます。
そしてカフェやレストランの入った大きなデパートにさえ、一緒に入る事が出来るんです。
買い物も一緒に楽しめる!!
ドイツには日本のようなコンビニはないですが、もしコンビニがあったら当然のように一緒に入れるんでしょうね!!外に繋いで待たせる心配もない!!
わんちゃんと一緒に住む家での決まり事
犬を家族同様受け入れるのだから、家の環境も国で決められている条例等があります。
ジャーマンシェパードをはじめ大型犬を飼われている家庭も多い中、家の中で飼われているわんちゃんはほとんどいないそうですが、
もし、外で飼う場合、犬小屋の設置、綱の長さは6メートル以上、檻の中で飼う場合も小型、大型に問わず6平方メートル以上と犬の保護条例によって決められています。
そして驚いたのが年間100€前後支払わなければならない日本では聞いた事の無い”犬税”。
これは無責任な飼い主を減らすために導入された税制だそうです。
これらはまだ一部ですが、このような細かな条例で犬を迎え入れる準備が整った環境が決められているからでしょうか、ドイツではたくさんの犬が飼われている中捨てられてしまうわんちゃんは少ないそうです。
そしてどんな理由であれ、わんちゃんを手放してしまったりした場合最高約325万円程の罰金、場合によっては禁固刑が課せられる事も。
命を預かる分そのくらいの罰があって当然なのかもしれないですね。
また捨てられてしまった犬や猫を収容所施設から譲り受ける際にもマイクロチップと不妊治療費の支払いの他、
面接を受け、ペットを迎え入れる環境が整っているか等の同じ事が繰り返されない為の工夫がされています。
本当におりこうさん、性格がいい??
親ばか?ではありますが、我が家の愛犬はほとんど吠えません。
”超”が付く一歩手前の小型犬なので特にしっかりとしたしつけをした訳ではないのですが、譲り受けに行った時も他にいた兄弟の中では一番おとなしく近寄ってもきてくれず心配にだったのですが、元気に育ってくれているので我が子はもともと大人しい性格なのかと。
しかしながらドイツには驚くような大型犬もいて、これだけのわんちゃんが道や公園で行き来していれば、喧嘩が起きたりしてもおかしくないはず。
と思っていたのですが、散歩をしていても、街を歩いていても、吠えたり、飼い主が引っ張られづけづけと歩いたり、他のわんちゃんにちょっかいを出したりするよく日本で見る光景をただの一度もと言っていいくらい見た事がありません。
しつけが義務づけられているわけではありませんが、わんちゃんにとっていい環境が自然と定められているからこそストレスフリーな性格のわんちゃんが多いのでしょうか。
国が違えば色んな違いも。
命を預かる以上いい所は見習っていきたいですね。
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