犬が社員として働いている？それ本当？

今日は日本オラクル社員犬キャンディの出社日です。午後、キャンディのFacebookページに写真をアップする予定です。（この写真は前回出社時のキャンディ） https://t.co/5ZRYStwGDg pic.twitter.com/MDvv42lgef

— Oracle Japan/日本オラクル (@Oracle_Japan) 2016年4月12日

社員犬がいるなんてビックリ！？それって本当？

日本でも大手と言われているIT企業の日本オラクル社では、なんとキャンディというワンちゃんが社員として働いているのです。実はこの会社、1991年から社員犬という制度を導入していて、キャンディはこの会社の社員犬としては「4代目」になります。

キャンディが働きだしたのは2010年の10月から。生年月日が2010年の7月なので生後4か月の頃に社員犬となったのですね。社員番号は「0番」で所属は「CEO所属」という部署。そしてなんと「グリーティング＆ヒーリング　アンバサダー」という肩書まで持っていて、業務に励んでいるのです。

キャンディはふわふわした毛並に、つぶらな黒い瞳。見ているだけでも癒されてしまう可愛いワンちゃんが同僚だなんて、きっと同僚たちにも愛されて大活躍なのでしょうね。4代目のキャンディは、インターネットを通して社内の広報活動も行っており、可愛らしい姿から社外からの注目も大きいようです。

またキャンディという名前は「人を幸せに、そして皆から愛されるように」という願いをこめて名づけられたそう。まるで食べ物のキャンディのように甘いルックスが多くの人に愛される魅力なのでしょう。

キャンディは何の犬種？どんなワンちゃんなの？

可愛らしい姿で働くキャンディは、いったいどんなワンちゃんなのでしょうか？

キャンディは「オールドイングリッシュシープドッグ」という犬種のメスです。

– オールドイングリッシュシープドッグの特徴 –

イギリス発祥となっている通称「オールド」とも言われている犬です。このワンちゃんの特徴というとなんと言ってもふさふさの毛並。時には、ふわふわの被毛に覆われて目が見えないくらいのこともあります。

そんな豪華な被毛に包まれた体型は、とてもガッシリしていて筋肉質。成長すると平均で56～60センチ程度の体長にもなる大きな犬です。体重は、30キロ前後にもなるたくましいワンちゃんなのです。

– オールドイングリッシュシープドッグの性格は –

大きな体でふわふわの毛並のワンちゃんですが、とても明るく優しい性格をしています。楽しそうに遊んでいるかと思うと、大人しくするべき場所ではお利口という頭のいい犬です。

また、社交的な一面があるので、人見知りもしなく人間や他のワンちゃんとも仲良くできる性格と言われています。そのことから「社員犬」としても上手くやっていけそうな性格であることが分かりますね。

そして飼い主にはとても忠誠心を見せてくれる愛情深いワンちゃんなのです。

社員犬がいることで会社にはどんな効果があるの？

ご存知の通り、動物には「癒し効果」があります。その効果は人間の体には良い影響があると言われています。犬を見ていることや触れ合うことにより、人間の脳内には「かわいいな～」「癒されるな～」などという気持ちが芽生え、ちょっとした幸せホルモンが増えてきます。これにより「ストレス」が緩和されてくると言われています。特に、動物を撫でることで幸せホルモンが出てくることは有名で、それを医療に利用したセラピードッグも有名ですよね。

職場にワンちゃんがいることにより仕事で疲れた社員たちの気持ちを豊かにリラックスさせる効果があると言えます。

また気持ちを高めると同時に、社員たちの笑顔を引き出すこともできます。社員犬の活躍を見ているだけでも、多くの方の笑顔が増えて会社の雰囲気も良くなりそうです。キャンディはきっと社員たちの笑顔を引き出し、気持ちをリラックスさせる、会社には欠かせない存在となっているのではないでしょうか。

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