1)外耳炎の病状
外耳炎は、頭をしきりに振ったり、後ろ足で掻くしぐさが見られます。
痒みや違和感などの症状を示すことがほとんどです。
2)中耳炎(内耳炎)

中耳炎(内耳炎)の病状は、痛みを訴えることが多いです。炎症が聴神経や前庭器官に入り込んでしまう事で、耳が遠くなってしまったり、体のバランスが保てなくなってしまう事もあります。
これらの病状が出てきたとには耳の病気を疑って下さい。ほおっておくと大変な事になります。
特に中耳炎(内耳炎)が悪化すると…頭を常に傾けてまっすぐに歩けなくなってしまう。
眼振(がんしん)といって目の玉が自分の意思と関係なく上下や左右に揺れつづける症状も出てくる事もあります。
「少しくらい大丈夫」とそのままにしてしまうと気がつくと治療はとても困難なものになっている程悪化している場合も少なくありません。少しでも、ここに書いたしぐさや病状が見られたら診察を受けていただく事をお勧めします。
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