夏のお留守番対策

2016.06.09

夏のお留守番対策

夏の間、暑くて愛犬を残しては出かけられないと悩んではいませんか?また、暑さ対策をしていたのに愛犬の様子がなんだかおかしい…そうならないためにも、犬にとっての暑さ対策とはどのようなものがあるのかご紹介していきます。

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1.室内の熱中症

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 犬には快適に過ごせる温度と湿度があります。一般的に言われているのは、気温22℃前後、湿度40~60%です。夏場は窓も開けず、クーラーもつけない、扇風機も回さない状態だと、気温も湿度も犬の快適な状態よりも上回ってしまいます。
また、犬は人間のように汗をかいて簡単に体温調節ができるわけではなく、汗腺が肉球以外にはないので、口で呼吸しながら一生懸命体温を調節します。しかし、夏場の室内の悪環境ではどんなに頑張っても体温調節ができず、熱中症になる恐れがあるのです。


2.気温・湿度対策

・エアコン

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一番手っ取り早いのは、エアコンです。しかし、暑くなる事だけを心配して設定温度のみを調節して出かける方が多いと思いますが、いくら室温を下げたからといって湿度も下がるわけではありません。実は気を付けていただきたいのは温度よりも湿度なのです。気温が下がっても、湿度が高ければ熱中症になる可能性があります。そこで、エアコンを設定する際には、「除湿」「ドライ」といった機能も上手に取り入れてみて下さい。
エアコンがないというご家庭もあると思うので、エアコン以外の暑さ対策もご紹介していきたいと思います。
*停電などにも備えて、他の暑さ対策も取り入れておくと安心です。

・遮光レースやカーテンを使う

直射日光が窓から差し込むと室内の温度が上昇してしまうので、それを少しでも妨げるためにレースやカーテンを引いて出かけましょう。

・ケージや寝床の移動

もし、愛犬の寝床が日の当たるところや日中気温が上がりやすい部屋にありましたら、家の中でも涼しいところや日光の当たらないところに移動してあげて下さい。

・水を用意しておく

これは当たり前!と思いますよね。しかし、少し工夫してみて下さい。例えば、これも日の当たるような場所を避けたり、水の量を少なくして氷を入れておいたりするだけでもお留守番している愛犬の体温調節の手助けになります。

・扇風機を使う

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扇風機を回してあげるのも良いでしょう。ただし、使い方としては、犬に直接当たるようにではなく、室内の空気を循環させるように天井の方に斜めに向けて設置しておきましょう。ホームセンターやインターネットでは、扇風機につけるドライアイスのようなものも売っているので、そちらもおすすめです。
*停電などにも備えて、他の暑さ対策も取り入れておくと安心です。

・凍らせたペットボトルを置く

凍らせたペットボトルにタオルを巻いて置いておくと、留守番中の犬が暑くなった時に自由に涼めます。犬自身が自由に暑さ調節ができるので、寒くなりすぎたり暑くなりすぎたりすることがないので安心ですね。

・ペット用のジェルマット

夏が近づくとペットショップには様々なクールグッズが並びます。その中でも、ジェルマットやアルミマット、涼感マットが人気のようです。これらは冷やさなくても良いものなので、水滴などで犬や床を濡らす心配がないので安心です。


まとめ

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 いかがでしたか?愛犬の夏場の留守番対策にも、実は様々な手段があるのです。少しの時間でも、安心して出かけられるようにしっかりとした暑さ対策を取り入れてあげましょう。

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笹本 雅

笹本 雅

犬が好きです。小型犬でも大型犬でもとにかく犬が大好きです。これから犬種についてや豆知識や健康についてなど、幅広いワンちゃんについての情報をご提供していきます。犬好きの方にぜひとも見ていただいてご意見いただければと思います!


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