通気のチェック
空気の流れが滞ってしまうと、湿度も高くなり、体感温度も高くなります。
そのため、体温も上昇して、喘ぎ呼吸になると同時に、呼吸もしづらくなり、より酸素の取入れが難しくなります。
クーラーなどでしっかり室温を下げられない場合は、せめて通気を良くして湿度を下げましょう。
防犯などの兼ね合いで可能なので網戸にしてみたり、扇風機で風邪の流れを作ってあげることも効果的と言われています。
また必ず起こり得る車内でのお留守番の際の熱中症事故においても同じことが言えます。
車内の場合、社内でも使用できる簡易のファンなどもありますのでそういったグッズを使用することも効果的でしょう。
直射日光を避ける
直射日光は室温などを上げる一番の原因になります。
特にキャリーケースのような狭い空間の中は温度が上がりがちなのですが、そこに直射日光があるとその温度はますます上昇してしまいます。
お留守番などの際、最初は良いのですが、太陽の動きとともに日の当たる場所が変わることも忘れてはなりません。
お留守番で室内にワンちゃんや猫ちゃんをキャリーケースに入れて残していく場合、時間によって変わる日当たり等も考慮したうえで、直射日光の当たらない場所においてあげるとよいでしょう。