大東犬の見た目は?
まず一番最初に気になる所は、「大東犬とは一体どんな見た目のわんちゃんなのか?」ですよね!
顔付きは典型的な日本犬です。
大東犬の特徴としては日本犬の外見なのにダックスフンドやコーギーのようにかなり短足で、脚付きはガニ股という、とても面白い身体つきをしています。
血が濃ければ濃いほど足が短く、反対に血が薄い子は足が長めになっているようです。
耳は立ち耳で、尻尾は巻き尾か差尾ですが、お年寄りになるにつれて巻きが緩くなってくる事もあるそうです。
被毛は日本犬と同じく硬くて短いショートコートで、被毛の色に制限はないそうです!
大東犬はなんで短足なの?
実はこちらの大東犬がいる沖縄県大東諸島の南大東島は、もともと無人島だったそうです。
大東犬発祥の詳しい起源は分からないそうですが、当時の開拓移住者たちがネズミや害獣駆除のためにおよそ100年程前に元となるわんちゃんを島に持ち込み、孤島内で繁殖をくり返すうちに「大東犬」の様な姿になったと言われています。
沖縄県特有の「台風」の強風でも踏ん張りが効くようにあの様な姿になった、というユニークな説もあるそうですよ!
ちなみに大東犬に血統書は存在しません。