短足が超かわいい沖縄県の地犬「大東犬」ってどんな犬?

2016.08.07

短足が超かわいい沖縄県の地犬「大東犬」ってどんな犬?

皆様は、沖縄県大東諸島の南大東島にいる「大東犬」と呼ばれるわんちゃんをご存知でしょうか? 以前テレビで紹介されたのでご存知の方もいるかもしれませんが、知らない方は「?どんなわんちゃん?」という感じですよね! 今回は「大東犬」を知らないわ!という方のために、とってもキュートな「大東犬」についてご紹介していきたいと思いますので、ぜひご覧下さいね!

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大東犬の見た目は?

まず一番最初に気になる所は、「大東犬とは一体どんな見た目のわんちゃんなのか?」ですよね!

Okiyanさん(@okiyaman)が投稿した写真

顔付きは典型的な日本犬です。
大東犬の特徴としては日本犬の外見なのにダックスフンドやコーギーのようにかなり短足で、脚付きはガニ股という、とても面白い身体つきをしています。
血が濃ければ濃いほど足が短く、反対に血が薄い子は足が長めになっているようです。
耳は立ち耳で、尻尾は巻き尾か差尾ですが、お年寄りになるにつれて巻きが緩くなってくる事もあるそうです。
被毛は日本犬と同じく硬くて短いショートコートで、被毛の色に制限はないそうです!


大東犬はなんで短足なの?

実はこちらの大東犬がいる沖縄県大東諸島の南大東島は、もともと無人島だったそうです。
大東犬発祥の詳しい起源は分からないそうですが、当時の開拓移住者たちがネズミや害獣駆除のためにおよそ100年程前に元となるわんちゃんを島に持ち込み、孤島内で繁殖をくり返すうちに「大東犬」の様な姿になったと言われています。
沖縄県特有の「台風」の強風でも踏ん張りが効くようにあの様な姿になった、というユニークな説もあるそうですよ!
ちなみに大東犬に血統書は存在しません。

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ちょば

ちょば

わんちゃん大好き人間です。動物の専門学校にて様々な資格取得後トリマーやペットショップの店長を経験しました。たくさんの方に楽しいワンワンライフを送っていただくため、持てる知識と経験をフルパワーで提供していきたいと思います。


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