ペット可の賃貸住宅が増えてきた!
以前に比べ、最近ではマンションやアパートなどの賃貸住宅でもペット飼育が可能な物件が増えてきました。中には、ドッグランが併設されている住宅もあり、犬好きの人にはとっても嬉しい設備を兼ね揃えています。
賃貸住宅でもペット飼育が可能になると、一人暮らしをしている人でも以前に比べ飼育しやすい環境になったとも言えます。特に、実家で犬を飼っていた人は、一人暮らしをしても犬を飼いたいと思うことも多いのではないでしょうか。私も、実家で犬を飼っているので、一人暮らしや結婚しても犬を飼いたい!とずっと思っていました。(もちろん、今は2匹飼っています)ただ、一人暮らしの人が犬を飼うということは、そう簡単なことではないということを理解しなくてはなりません。
子犬から育てる方は必見!
ペットショップやブリーダーなどで子犬を購入すると、大体生後2ヶ月~が多く、価格帯もその月齢が一番高いのが特徴で、大きくなるにつれ価格も下がってしまいますよね。もちろん、生後2ヶ月位の子犬は、とても小さく歩き方もまだぎこちないので見ているだけでもとても可愛く癒されます。しかし、実際のお世話は成犬時に比べるととてもかかります。
生後2ヶ月位は、子犬にとって社会化期にあたります。この時期に、色々な経験(音や環境、人間や他の犬に馴れさせる)をすることが大切と言われているのです。また、生後2ヶ月位は、まだドライフードではなくお湯で少しふやかしたフードを、1日3回あげます。もちろん、トイレのしつけやお留守番になれさせる等、教えることが沢山あるので、1日の大半を犬に費やすことになります。つまり、「可愛い」という気持ちだけでは飼育できないということも知っておく必要があるのです。
一人暮らしのお留守番、その時子犬は?!
お世話がたくさんあっても大丈夫!犬を飼いたいという人は、誰しもそう思うでしょう。それでは、お留守番の時はどのようにしたら良いのでしょうか?特に、子犬の場合はその点にも気をつける必要があります。
子犬を留守番させる時は、いきなり長時間のお留守番をさせるのではなく、お留守番の時間を徐々に増やしていくようにしましょう。そうすることで、子犬もお留守番というものに慣れてきます。また、この時期の子犬は、1日の大半を寝て過ごします。そのため、外出するまでは疲れるまで遊んであげるのも良いでしょう。そうるすことで、外出中はほとんど寝ていることが多くなり、お留守番もストレスになりません。というのも、そもそも犬は、群れで行動する生き物のため、1人で過ごすことが苦手なのです。つまり、一人暮らしで犬を飼うということは、出来るだけ犬の不安を取り除いてあげることが必要なのです。
留守番を留守番と感じさせない環境づくりが大切!
お留守番をさせる時は、テレビやラジオの音をつけ、出来るだけ無音の状態にしないようにしましょう。また、生活パターンが一定だと、犬も飼い主さんが外出することを理解してまうので、外出パターン(例えば、準備など)はその日その日で変えてあげると効果的です。私も、愛犬がまだ小さい時は、出来るだけ寂しい思いをさせないように、外出前はたくさん遊び、サークルにはおもちゃを入れ、人がいる状態と同じにするため、テレビやラジオを付けて外出をしていました。もちろん、外出パターンも一定化しなかったこともあり、1歳になった今でもお留守番はちゃんと出来ています。
子犬に長時間のお留守番をさせるということは、ちょっと苦であり出来れば避けてあげたいものですが、逆にこの時期だからこそきちんとしつけをすることでお留守番もちゃんとできるようになります。一人暮らしで犬を飼うのは難しいと言われがちですが、飼い主さんがきちんとしつけをしてあげれば、難しくはないですよ。
愛犬に快適な生活を送ってもらうためにも、なるべくストレスをためないように、環境作りはしっかりとしてあげましょう!
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