世界一小さい犬!?チワワは日本でも大人気
とても小さい体で飼いやすいチワワは、常に人気犬の上位にランクインするほど、日本でも大人気の犬種です。
●チワワの外見的な特徴について
大きな目と小さな体が特徴的なワンちゃんです。長毛のロングコート、短毛のスムースの種類があります。
チワワは成犬になっても1.5~3キロほどの体重。とても軽くて小さいです。その小ささが魅力となっているようですが、個体差もあり、中には3キロ以上の大きなチワワもいます。逆に極小チワワと言われるような1キロ未満の個体もいます。
●チワワの性格は?
チワワはとても甘えん坊で飼い主さんのことが大好き。忠誠心が強く、体じゅうで愛情を示してくれるのが魅力的です。
チワワは小さな体で愛情表現をしてくれるので、それだけで癒されてしまいます。そんな可愛らしい面もありますが、実は小さな体に似合わず気の強い面も持ち合わせています。ただ、「気が強い」というよりも「臆病」な表れのようです。
チワワは自宅に見知らぬ人がやってくると勇敢に吠えるなど、小さい体のわりに番犬的な働きもしてくれます。
長生きして欲しいけれど気になるチワワの寿命ってどのくらい?
小さい犬なので大型犬種よりは寿命が長めです。大型犬の平均的な寿命が10年前後と言われているのに対し、体の小さなチワワは平均して10~18歳と長めです。しかし、寿命というのは生活していく環境によるところも大きいです。
健康面と環境に気をつけてあげれば、寿命も長くなります。愛犬のために長寿の秘訣を知っておきたいところですね。
長寿を目指してできること!チワワと長く過ごすために・・・
小さくて可愛らしいチワワの寿命を延ばすための秘訣をいくつかご紹介していきます。
●その1:運動不足にならないように
小さい体なので、室内犬として飼っているだけでも結構な運動量になります。
ただ、留守番が多く、室内でもあまり動かない場合には室内の運動量が足りないかもしれません。
また、チワワは長い時間散歩させる必要はありませんが、運動不足解消のために散歩を習慣づけるようにしたいものです。
運動不足から肥満になることもあります。肥満はさまざまな病気を引き起こすリスクもあるので、毎日一緒に遊ぶなど運動不足に気をつけましょう。
●その2:食べものは年齢に応じたものを与える
若い時と一緒のフードはカロリーが多く肥満に繋がることもあります。シニア期と言われる時期は太りやすくなります。
そのためカロリーをコントロールしてあげなければ、すぐに太ってしまいます。シニア期には「シニア用」というシニアに
適した栄養が詰まっているフードを与えてあげることも大切です。
●その3:ストレスをためさせない
室内でほとんどの時間を過ごすと、暇を感じてしまうこともあります。チワワに限らずですが、飼い主さんが忙しすぎると相手にしてもらえないことをストレスに思ってしまうようです。ストレスが溜まり過ぎると体の不調も出てくるので、コミュニケーション不足にならないように声をかけてあげましょう。
毎日、少しの時間、遊びを兼ねて室内で遊んであげるようにするのもオススメです。
●その4:環境の配慮が大切
チワワは小さすぎるため飼い主さんから見えにくいこともあります。そのため、足元にいるのを気づかずにチワワの足を踏んでしまったり、体を蹴ってしまったりなどしないように気をつけてあげてください。また、最近のご家庭ではフローリングの床が多いですが、滑って関節を痛めることもあります。足腰に負担をかけないように、カーペットを敷く、滑りにくい床材にリフォームするなど環境面での配慮も大切です。
さらに暖かい地域原産の犬種のため、寒さには弱いです。冬の温度調整はもちろん、夏場にもエアコンの効かせ過ぎは要注意かもしれませんね。
小型のチワワは比較的長寿の傾向にあるようです。しかし、暮らしていく環境や食べ物などが関係する個体差によっても、寿命は変わっていきます。
長く一緒にいたいから・・・。
愛するチワワと幸せに暮らすためにチワワの長寿の秘訣を知り、愛情をたっぷり注いであげましょう。
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