○○kmを走り切った驚異のマラソン犬!
マリーランド州のフルトンで暮らす3歳のゴールデンドゥードルのドーザー。
彼は、家の側をたくさんの人達が走っているのを見て興奮し、その人間達の中に混じって一緒に走り出しました!
そう、それはマリーランド大学によるハーフマラソンイベントだったのです。他のランナー達はドーザーを誰かの連れ犬だと思っていたそう。
そして、見事ハーフマラソンのゴール地点へとたどりついたドーザー。彼がハーフマラソンで走り切った距離は、なんと驚くことに約11キロ!
次の日ドーザーは無事家に帰宅しましたが、あまりにも疲れてゲッソリしていた為、飼い主さんは心配して動物病院へ連れていったといいます。
この話は広がり、ドーザーがマラソンのテレビ報道に映っていた犬だとわかると、マラソンの主催者は彼に特別賞を与えました。
今ではドーザーはランナーとしてのページ、そしてFacebookのファンページまで持っています。そして、がんセンターへの寄付金を募る目的だったこのイベントで、なんと$21,000も集めたというから、驚きです。
忠実なベビーシッター犬にびっくり!
– 犬と赤ちゃんについての記事はこちら –
なぜ犬は赤ちゃんを守ろうとするの?”
ロシアのサラトフに住む22歳の女性オルガさんは、友達と会う為に生後数ヶ月の息子バディム君と飼い犬を連れて公園へ行きました。そこで何杯かお酒を飲んだオルガさん、何とそのままバディム君を置いて家に帰ってしまったのです!
次の日の朝起きてバディム君が居ない事に気づいた時、オルガさんはバディム君が誘拐されたと思い込みとても焦ったのだそう。
しかし、オルガさんのお父さんが公園でベビーカーの中に居るバディム君とその隣に座る飼い犬のラダを発見!幸い、しっかり者のロットワイラー犬であるラダが、一晩中ずっと赤ちゃんを見守っていてくれたのです。
バディム君は濡れておりお腹をすかしていましたが、怪我等はありませんでした。その後バディム君はおばあちゃんに引き取られ、世話をしてもらっているそうです。
携帯電話を使って救急車を呼んだ犬
糖尿病を患っているケビン・ウェーバーさんは、血糖値の異常を敏感に感じとってくれる愛犬、ベルと住んでいます。特別に訓練されたビーグル犬のベルは、ケビンさんの血糖値に異変を感じると彼の鼻を舐めては肉球を彼の方に差し向けます。それが血糖値の測定をしてくれという合図。
2006年の夏のこと、ケビンさんが痙攣発作を起こして倒れてしまった時、ベルは彼の携帯を取り出すとトレーニングで習った通り「9」の番号を口を使って押しました。そうすると、自動的に「991番」(日本でいう119番)がダイヤルされるように仕組まれていたのです。その後すぐに救急員が駆けつけ、無事にケビンさんは助かりました!
ベルは後に、携帯電話を使って人命を救った人が賞されるVITA Wireless Samaritan Awardという賞を受賞。犬としてその賞をもらったのはベルが初めてでした。
<参考サイト>
mentalfloss(英語)
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