犬にあげても良い春野菜は?旬の味を愛犬にも♪

2021.03.17

犬にあげても良い春野菜は?旬の味を愛犬にも♪

春といえば冬のお野菜と違い、食感もやわらかく新鮮な野菜がたくさん出回る季節ですね。せっかくだから、春の味覚を愛犬にも堪能してもらいましょう。でも、犬にはあげてはいけない野菜もあります。犬にあげても良い、美味しくて栄養たっぷりの春野菜をご紹介します。

【掲載:2017.04.07  更新:2021.03.17】

犬にあげてはいけない野菜を知りましょう

fd400015

◆ネギ類

犬にあげてはいけない野菜の代表はネギですね。長ネギ、玉ねぎ、にんにく、にらなどもこの中に含まれます。
アリルプロピルジスルファイドという成分が犬には悪いのです。血色素尿症や貧血など起こしてしまいます。人が食べるものの中には姿が見えなくてもねぎが入っているものがあります。基本的に人の食べ物を犬に与えることは無いでしょうが、どうしても犬にとりわけしたい人は、スープの中の玉ねぎエキスなどには十分注意が必要です。

あわせて読みたい:犬に玉ねぎが厳禁な理由。致死量や誤食時の対処法とは?
犬に玉ねぎが厳禁な理由。致死量や誤食時の対処法とは?

「犬にネギ類は厳禁!」愛犬家の皆様ならご存知の事かと思います。しかしどんなに気を付けていても犬の口に入ってしまうという事態に陥る事はありますよね。そんな時はどうしたら良いのでしょうか?そもそも、なぜ犬にネギ類は厳禁なのでしょうか? 今回は、ネギ類の中でも「玉ねぎ」に焦点を当て、なぜ犬に玉ねぎがダメなのか、理由や致死量、食べてしまった場合の対処法をご紹介していきたいと思います!万が一のために覚えておきましょう!

記事はコチラボタン

◆アボカド

アボカドの中にはペルジンという成分が含まれていて、これは犬には毒となってしまいます。嘔吐や下痢などの症状が起こるので与えないようにしたいですね。

◆ほうれん草

緑の野菜の代表で、健康に良さそうなのであげたくなってしまう人もいるでしょうが、ほうれん草に含まれるシュウ酸は尿道結石の原因になることもあります。どうしてもあげたいときは、丁寧にアク抜きをして与えればシュウ酸の量を減らすことが出来ますので参考にしてみてください。

●おすすめ商品
食べる野菜 ほうれん草 30g

手軽に毎日おいしいお野菜習慣。栄養豊富な国産ほうれん草を、小麦粉を使わないグルテンフリーのビスケット生地に加え、カリッと香ばしい食感に仕上げたスティックタイプのヘルシースナック。油で揚げない”ノンフライ製法”でつくりました。毎日のおやつやごほうびにも、ふれあいながら手軽においしくお野菜を摂取できるベジタブルスナックです。

購入
かける野菜 ほうれん草 14g×4本

手軽に毎日おいしいお野菜習慣。栄養豊富な国産ほうれん草と、旨みたっぷりの鶏ささみと胸肉を使ったうまとろピューレのベジタブルスナック。毎日のフードにとろ~りかけるだけの手軽なお野菜習慣にぴったり!おやつやごほうび、投薬補助にも便利な使い切りタイプです。合成着色料・発色剤不使用。

購入

あわせて読みたい:ほうれん草の与え方に要注意
ほうれん草の与え方に要注意

今回はほうれん草の与え方についてお話していきたいと思います。 健康にはいいとされている「ほうれん草」ですが、実は注意していただきたい点があります! 詳しくみていきましょう。

記事はコチラボタン


犬にも春を楽しんで欲しい♪ オススメの春野菜はコレ!

犬にも春を楽しんで欲しい♪ オススメの春野菜はコレ!
ももちゃん

◆キャベツ

春にはやわらかくて甘い春キャベツが出回るのが楽しみ!という方もいるでしょう。愛犬にも良いのでぜひ美味しいキャベツを食べさせてあげてください。
生よりも軽く茹でてみじん切りにしてトッピングに使うと良いでしょう。
ただし、甲状腺異常のあるワンちゃんにはキャベツは控えた方が良いので注意してくださいね。

あわせて読みたい:愛犬にキャベツを食べさせてもいいの?持病のある犬は要注意!
愛犬にキャベツを食べさせてもいいの?持病のある犬は要注意!"

使い勝手がよく、四季に関係なく食べることが容易なキャベツ。飼い主さんの中にも、キャベツ好きな方はたくさんいるのではないでしょうか。飼い主さんに限らず、愛犬もキャベツを食べるのが好き!という家庭も少なくないでしょう。しかし、キャベツは犬にとってリスクのない食べ物なのでしょうか? 今回はキャベツに注目して、その成分や犬への与え方を紹介していきます。愛犬にキャベツを与える前に、まずはチェックしてくださいね!

記事はコチラボタン

◆ブロッコリー

スーパーでは通年見かけますが、春のブロッコリーは価格も下がり甘くて美味しいですね。茎の部分には食物繊維が多すぎて食べにくく、犬によっては下痢をしてしまうこともあるので花房の部分だけをこまかくみじん切りにしてあげましょう。
ブロッコリーに含まれるビタミンC、Aは、身体の免疫力を高めてくれます。

あわせて読みたい:犬にブロッコリーを与えても大丈夫?ブロッコリーの栄養素も紹介
犬にブロッコリーを与えても大丈夫?ブロッコリーの栄養素も紹介

愛犬の健康を守るためには、日々の食事管理は欠かせません。 大切な家族の一員である愛犬に長生きしてもらうために、栄養バランスが整った食事を用意したいと考える飼い主さんは多いですが、犬にブロッコリーを与えても大丈夫なのでしょうか? ブロッコリーは食べ応えもあり、栄養価の高い野菜ですので効果的に利用して愛犬の健康づくりに役立てましょう! 犬にブロッコリーを与える時のポイントや注意点を紹介します。

記事はコチラボタン

◆菜の花

菜の花も春だけ出回る野菜ですから、愛犬にも楽しんでもらいましょう。ブロッコリーと同じく、茎の部分は硬く繊維質が多いので、どうしても与えたい場合は細かくカットして犬が食べやすいようにすると共にあげすぎには注意してください。
解毒作用がある植物です。

◆ニンジン

豊富なβカロテンが含まれるニンジンも、春はやわらかくて甘いものが出回ります。通年を通して購入できる野菜ですが、美味しい季節は春です。ぜひ、ワンちゃんにも食べさせてあげてください。
ほとんどの野菜は、やわらかく茹でてから十分冷まして食べやすい大きさにカットして与えます。ニンジンも同様に茹でてからみじん切りにして与えると良いでしょう。

●にんじんが入っているおやつ
紗 野菜入り 155g

厳選した鶏ささみと抗酸化成分(イミダゾールジペプチド)を含む胸肉を贅沢に使い、美味しさと健康にこだわりました。消化吸収がしやすいよう加熱した、にんじんとほうれん草を加えた、体にやさしい自慢の逸品です。

購入


春の植物の芽吹く力を愛犬にも!スプラウトはいかがですか

春の植物の芽吹く力を愛犬にも!スプラウトはいかがですか

スプラウトというとかいわれ大根を代表とする芽の野菜です。芽には、タネに含まれる栄養を使って伸びる力があります。グングンと元気に大きく育って欲しい愛犬に食べさせてあげたいですね。
またスプラウトには酵素がたっぷり含まれているので身体に良いのです。

おすすめのスプラウトはアルファルファスプラウト。
消化を助けて腸を正常に作用させる働きがあります。スプラウトはやわらかくて食べやすいといっても、やはりサッと茹でてからカットしてあげましょう。

ブロッコリースプラウトも捨てがたい
ブロッコリースプラウトには、微量ですがスルフォラファンという成分が含まれています。このスルフォラファンは、活性酸素や身体に良くない化学物質にくっついて、活性酸素を消したり、化学物質を無毒化して排出してくれるのです。万病に効く酵素とも言われているんですよ。


まとめ

春を感じるやわらかくて甘い野菜を愛犬に食べて欲しい。でもあげてはいけない野菜もありました。食べさせない野菜、食べさせてあげたい野菜を理解して、愛犬の健康と元気の参考にしていただければ幸いです。
春とは直接は関係ないのですが、芽吹きの季節ということでスプラウトの効果もご紹介しました。
特にブロッコリースプラウトは人にも良いので、ぜひ飼い主さんもペットと一緒に召し上がってみてはいかがでしょうか。



– おすすめ記事 –

・愛犬の偏食がひどい!犬の偏食の対策・治し方
・犬は猫舌?犬の口の中はどうなってるの?
・犬は甘いものが好き?
・犬もこどもの日の柏餅は食べられる?食べられない?


focebookシェア
ツイート

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
こまち

こまち

犬の人に対する信頼の眼差しを見ると胸がキュンとします。小さな子供の頃から大の犬好き。犬に関する面白かったり役に立つ情報を発信できたらなと思っています。

関連するキーワード


記事に関するお問い合わせはこちら