【掲載:2017.06.20 更新:2020.1.23】
1.トイ・プードルの基礎知識
1-1.トイ・プードルの歴史
1-2.トイ・プードルの特徴・性格
1-3.トイ・プードルの寿命
1-4.トイ・プードルの毛色
2.トイ・プードルの飼い方
2-1.トイ・プードルの価格相場
2-1-1.トイプードルの子犬と出会うには…
2-2.トイ・プードルの育て方
2-3.トイ・プードルの病気
2-4.トイ・プードルのしつけ
2-5.トイ・プードルのお手入れ・カットスタイル
ジャパンケネルクラブが発表した2018年度犬種別犬籍登録頭数ではトイプードルが73,046頭と1位を獲得している大人気犬種、トイ・プードル。
その魅力を徹底解説いたします♪
参考URL:https://www.jkc.or.jp/archives/enrollment/4464
トイ・プードルの基礎知識
原産国:フランス
サイズ区分:小型犬
体高:24cm~28cm(理想は25cm)
JKC犬種グループ:9G:愛玩犬
◆トイ・プードルの歴史
トイプードルはプードルの中でも最も体の小さい犬種です。
プードルは紀元30年頃のローマ皇帝の記念碑に描かれていることからもわかる通り、非常に古い歴史があることがわかっていますが、その発祥についてはあまりはっきりしていません。
トイプードルは17世紀に入るころから、ヨーロッパ王族の愛玩犬として飼われていました。またイギリスでは優れた嗅覚と小さな足を活かしてトリュフ探知犬として活躍をしていたといわれています。
◆トイ・プードルの特徴・性格
トイ・プードルの特徴はなんといっても優雅で気品に富んだ風貌です。均衡のとれたバランスの良い体つきはどんなカットスタイルでも似合います。
また犬特有の体臭もほとんどなく、抜け毛も少ないため家庭犬として非常に人気となっています。
利口で従順で活発なトイプードルはとてもしつけやすい犬種です。
感性豊かで人を喜ばせるのが大好きで、飼い主さんのために一生懸命努力します。
その性格を活かして、近年では人々を癒すセラピー犬や警察犬など様々な分野で活躍しています。
▼トイ・プードルの特徴・性格についてもっと知りたい方はコチラ
◆トイ・プードルの寿命
トイ・プードルの寿命は小型犬の中でも長く、平均で15~16年ほどです。
大好きな愛犬と少しでも長く一緒にいられるように、一年に一度動物病院での健康診断をおすすめします。
◆トイ・プードルの毛色
トイ・プードルの毛色の種類はブラック、ホワイト、カフェオーレ、ブラウン、シルバー、グレー、ブルー、アプリコット、レッド、ベージュ、シルバーベージュなどの単色で、どなたの好みにでも合う毛色が揃っています。
【もっと詳しく!トイ・プードルの基礎知識に関する記事】
【トイ・プードルの歴史、特徴、性格に関する記事】
▶トイプードルの特徴、性格、飼い方、価格帯は?
▶トイプードルだけじゃない? 実は4種類ある「プードルの種類」
▶プードルの種類、全部言える!?バラエティ豊かな特徴を持つ犬種!
【トイ・プードルの寿命に関する記事】
▶トイプードルの寿命は何年?健康に暮らしていくために知っておきたいこと
▶気になるトイプードルの寿命。かかりやすい病気や健康対策
【トイ・プードルの毛色に関する記事】
▶犬の毛色の種類はこんなにたくさん!!本当の呼び方知ってますか?
トイ・プードルの飼い方
◆トイ・プードルの価格相場
トイ・プードルの価格相場は15万円~35万円程です。
親にチャンピオン歴がある場合には価格が高い傾向があります。また、ペットショップから迎い入れるかブリーダーから迎い入れるか、もしくは里親かなどお迎えするルートによっても価格は変わってきます。
トイプードルは健康的で活発な犬種ですが、親からの遺伝による病気が潜んでいることも考えられます。
ペットショップやブリーダーからお迎えする場合には念のためトイ・プードル特有の遺伝子病検査が済んでいるか確認することをお勧めします。
ペットの専門店コジマでの参考価格は、15万円~40万円程度となっているようです(2020年1月現在)。
●トイプードルの子犬と出会うには…
トイ・プードルをペットショップで探すなら、ペットの専門店コジマの公式サイトをチェック!
ペットの専門店コジマでは、専属の獣医師さんによる健康診断や遺伝子病検査(特定の犬種・猫種)を実施している他、トリミングサロンや動物病院、マナー教室の運営など、子犬・子猫をお迎えした後のサポートも充実しています♪
ペットの専門店コジマで出会える トイ・プードル一覧はこちら |
◆トイ・プードルの育て方
トイ・プードルは家族と一緒にいるのが大好きな犬種ですので室内で飼育しましょう。
食事管理に気をつけることも大変重要です。可愛いからといっておやつのあげすぎは禁物。
健康的な体型維持は飼い主さんの責任です。肥満にならないようにすることで様々な病気のリスクも軽減できます。
◆トイ・プードルの病気
垂れ耳の犬種で耳毛も生えているので外耳炎など耳のトラブルに注意が必要です。
また小型犬で骨が細いため骨折や脱臼にも気を付ける必要があります。
フローリングに滑り止めマットを敷いたり、ソファーに犬用のステップをつけるのがおすすめです。
激しい運動や長時間の散歩をする時には終了時間を決めて行いましょう。
◆トイ・プードルのしつけ
トイ・プードルは警察犬として採用されるほど頭のいい犬種でしつけもしやすいと言われていますが、頭が良いゆえに間違ったしつけ方法でトレーニングすると問題行動を起こしてしまうこともあります。
しつけに困ったりアドバイスがほしくなったときはドッグトレーナーやしつけ教室などプロの手を借りることも考えてみてくださいね。
◆トイ・プードルのお手入れ・カットスタイル
トイ・プードルは巻き毛のシングルコートで、抜け毛が少ない犬種です。抜け毛が少ないからといってブラッシングなどの被毛のケアを怠ると毛が絡まって毛玉ができ毛もつれが起こったり、皮膚病などの原因となってしまいます。
トイ・プードルの健康維持のためにも、最低でも3日に1回のブラッシングを必ず行いましょう。
日々のグルーミングは病気の早期発見だけではなく、愛犬とのコミュニケーションの手段としても大切です。
愛情を込めたブラッシングで可愛いトイプードルとの信頼関係を築いていきましょう。
プードルは毛が伸び続ける犬種のため、定期的にトリミングサロンで被毛をカットする必要があります。
トイ・プードルの硬めで弾力性のある巻き毛は、伝統的なコンチネンタルクリップやぬいぐるみのようなテディベアカットなど様々なカットスタイルが楽しめます。
飼い主の好みに応じて様々な姿に変身できるのもプードルが人気の理由です。
▼トイ・プードルのお手入れ・カットスタイルについてもっと知りたい方はコチラ
【もっと詳しく!トイ・プードルの飼い方に関する記事】
【トイ・プードルの価格相場に関する記事】
▶可愛すぎるトイプードルに癒されたい!お値段ってどのくらいするの?
▶プードル専門ブリーダーはこう選ぶ!
【トイ・プードルの育て方に関する記事】
▶新米オーナー必見!人気の子犬(トイプードル・チワワ・柴犬)の上手な飼い方
▶トイプードルの子犬の体重推移と成長の目安。成長に合ったドッグフードも教えます!
▶【介護】老犬のトイプードルのためにできる9つの工夫!老化のサイン、かかりやすい病気は?
▶トイプードルの赤ちゃんの飼い方やしつけ方法は?子犬を迎えるために何を準備する?
▶トイプードルと快適に暮らす3つのポイント
【トイ・プードルの病気に関する記事】
▶トイプードルのかかりやすい病気8選!原因と予防法は?
▶トイプードルで気を付けねばならない病気
▶大切な家族だから気をつけたい!!トイプードルがかかりやすい遺伝病について
▶寒い、この時期に多い!?ダックスフント、トイプードル要注意?手、足、腰、関節の病気について
【トイ・プードルのしつけに関する記事】
▶飼う前に知っておこう。トイプードルの子犬のしつけポイント
▶トイプードルは吠えないって本当?子犬のうちからのしつけが大事
【トイ・プードルのお手入れ・カットスタイルに関する記事】
▶トイプードルのカットスタイル!人気のテディベアカットなどおすすめをご紹介
▶トイプードルの人気のカットスタイル5選!今風のカットをご紹介♪
▶カットスタイルでガラッと変わる!プードルの人気カットスタイル
▶カットアレンジが楽しめるといえばプードル!次にやってみたいプードルのカットはなに?
▶男の子らしさもかわいらしさも!欲張りスタイル!!トイプードル
▶女の子らしさアップのゴージャススタイル♪トイプードルカットスタイル
▶トイプードルのカットの頻度は?スタイルは?値段は1回どれくらい?
– おすすめ記事 –
・【ダックスフンド大辞典】ダックスフンドの基礎知識を知っておこう! |
・ポメラニアンの子犬のを迎える時のポイント11選!新しい家族を迎えるために♪ |
・【ポメラニアン大辞典】ポメラニアンの基礎知識を知っておこう! |
・【チワワ大辞典】チワワの基礎知識を知っておこう! |