愛犬と子どものお散歩の注意点は?何歳から任せていいの?

2017.10.26

愛犬と子どものお散歩の注意点は?何歳から任せていいの?

忙しいときほど、お散歩の時間がない時ってありますよね? 子どもが大きければ頼めるけど、いったい何歳からお散歩を子どもに任せていいの? なんて疑問に思ったことありませんか? うちでは、まだ子供一人でお散歩はさせていませんが、小さいころから犬を飼っていた 私の実体験をお元にその疑問の答えを書かせていただきます!

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子どもが一人でお散歩に行く前の準備期間

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忙しいときほど、子どもが一人でお散歩に行けたら良いのになーって考えたことありませんか?
子どもにお散歩を任せている間に家のことも片付けられるしご飯の準備もできる。
しかし、いったいいつ頃から子ども一人でお散歩に行けるのでしょうか?

子ども一人にお散歩を任せるのは心配ですよね?
だからと言って、ずっと一緒に行くのも子どもを信用していないようで嫌だなーって考えてしまうとどうしていいのか解らない。
そんな経験ってありませんか?
今回はそんな不安を解決するために、記事を書かせていただきました。
この記事を見て、子どもと愛犬の準備が出来たら是非子どもを信じてお散歩を任せてみましょう!
きっと、今まで以上に子どもも成長できるはずです。


子どもが一人でお散歩に行けるようになるまで

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子どもを一人でお散歩させる前には、きちんとした準備が必要です。
日頃のお散歩から、ゆっくりと準備を始めましょう!
すぐにすべてが出来るわけではありませんので、子どもや愛犬の様子を見ながら気長に行ってください。

愛犬や子どもが乗り気じゃないときは無理をせず、そして決して無理強いはしてはいけません。
子どもも愛犬もお散歩が嫌いになってしまったら可哀想ですし、楽しいものだと教えてあげて下さい。

うちの子はまだ小さいですが、どんなに楽しい時間の中にも気を付けなければいけない事があるといつも子どもに伝えています。
それは、そのことに自分自身で気付くことが大切だからです。友達と楽しく遊んでいても、愛犬のお散歩でもそれは同じです。

楽しくお散歩しながら、怒らずに危険な事・気を付けることを教えるのは難しいことかもしれませんがそれでも、覚えなきゃいけない事があるなら楽しみな方がすぐに覚えてくれます。
なので、無理をすることなく子どもと愛犬の様子を見ながら進めて下さい。

1、ちゃんと愛犬との意思の疎通は出来ているか?

まずは基本的な事からですが、愛犬と子どもの意思の疎通は出来ていますか?
お散歩だけではなく日頃の生活にも必要な事ですが、子どもと愛犬の意思の疎通は必要です。

お散歩の場合、行きたい方向が違うと愛犬が動かなくなってしまうこともありますし車や自転車を避けようとしても、愛犬がきちんと動いてくれないと危ないからです。

子どもが大きくなって愛犬より力が強いと、無理に動かすことは可能ではありますが、それでは折角の愛犬のためのお散歩が愛犬にとってつまらないものになってしまいます。
そうならないためにも、普段の生活やお散歩から子どもと愛犬の意思の疎通を練習しましょう。

愛犬の性格にもよりますが、声をかけてあげることがとっても大切になりますし、話しかけてあげるだけで言うことを聞いてくれる犬もいます。
愛犬の事はあなたが良く知っていると思いますので、その犬に合った方法で子どもとの意思の疎通を練習してみて下さい。

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2、愛犬が素直に子どもと一緒に歩いているか?

これも、お散歩をする上ではとっても重要です。
子どもがまっすぐ歩いているのに、愛犬が後ろに引っ張ると転倒の危険がありますしぐるぐると子どもの足にリードが絡まってしまっても危険です。

まずは、普段の散歩から子どもにリードを持たせ愛犬と一緒のペースで同じように素直に歩いているかを観察します。
同じようにまっすぐ歩いていれば問題はないですし、いっぱい褒めておやつをあげましょう。

逆にあっちこっちに行ってしまうようなら、きちんと愛犬に駄目だと教え注意しながら練習しましょう。
最初は少しずつ、出来たらしっかりと褒めゆっくりで良いので出来るようにしておきましょう。

よく普段のお散歩で愛犬が言うことを聞かないと困っている方がいますが、そんな方にもおすすめです。
完璧に言うことを聞かせる必要はありませんが、日頃少し注意するだけでお散歩はとっても楽になりますよ。

3、愛犬より子供の方が力があるか?

これは考えたくないかもしれませんが、もしもの場合に必要です。
大人では、犬の種類にもよりますが愛犬の力をある程度簡単に止めることが出来ますが、子どもは違います。
しっかりとリードを持ち、愛犬が他の犬や人に興奮して襲い掛かったとしてもそれを制御できるだけの力が必要です。

どんなにおとなしい愛犬でも絶対はありません。万が一のためにもしっかりと子どもに愛犬を止めるだけの力があるのかどうか親のあなたが子どもの力を見定める必要があります。

最悪の場合、愛犬を失うだけではなく子どもにも相手にも一生ものの傷を作ってしまいますので可愛い愛犬や子どものためにも、ここは特にしっかり気を付けて下さい。
子どもにもしっかりとそのことを伝え、きちんと注意出来なければ一人でのお散歩は控えた方が良いでしょう。

4、子どもの注意力がお散歩の間続くのかどうか?

最後は注意力です。お散歩には危険がつきものです。
よそに気を取られている間に愛犬のリードを離してしまったら?
車が来ていることに気付かず、急に道路に飛び出してしまったら?
考えたらきりがありませんが、安全にお散歩をするためにはとっても必要な事です。

交通マナーや車の有無の確認、そして他の事に気を取られよそ見をしたり、愛犬のリードを離さないようきちんと注意しておくことが絶対に必要ですのでしっかりと理解させてください。

もちろん、交通マナーや車の有無はいろんな場面で必要な事です。
怪我のない安全なお散歩のためにも子どもの将来のためにも大切な事ですのでしっかりと教えてあげて下さい。

5、エチケットマナーを理解させる

これは、犬を飼っている人の義務だと私は思っています。

・愛犬がした排泄物はしっかり持って帰る。
・おしっこしたら水をかける。
たったこれだけのことを出来ずに、近隣に迷惑をかけている飼い主さんがまだいることが同じ飼い主として悲しいですが、子どもには恥ずかしくないようしっかりと教えるべきだと思います。

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6、お散歩コースを決めておく

これは前に書かせていただいた5つより重要ではないですが、お散歩コースを前もって決めておけば、子どもの足で大体どの位時間がかかるか、普段のお散歩の時間の道の状況などを大まかに把握できるので
安心材料の1つと考えて下さい。

お散歩のコースが決まっていれば、帰りが遅くなって心配な時に見に行けますし、寄り道しそうな場所があれば、子どもがお散歩に行く前に注意することもできます。

子どもを信用していても、親はやっぱり心配ですよね?
ですので、普段の道の状況なども調べ心配な時には見に行けるようなお散歩コースを考えましょう。


子ども一人でお散歩に行ける年齢は?

上に書かせていただいたことがクリア出来たら、心配せずに子供だけでお散歩に行っても問題ないと思いますが、体力やや集中力などを考えるとやっぱり小学校高学年の5年生くらいからになるのではないでしょうか?
現に私が小さい頃も、親に口が酸っぱくなるほど注意され、一人でお散歩を任されるようになったのはそのくらいだったと思います。

任せてもらえた時は自分を認めてもらえたような気がして嬉しかったのを覚えていますし、普段は何気なく行っているお散歩も、実は危険がいっぱいあることを忘れず、しっかりと注意できる子に育てましょう。


子どもが一人でお散歩に行けたら

子どもが一人でお散歩出来たら、子どもも愛犬も沢山褒めてあげましょう。
普段からそれだけ頑張って練習したことを本人は気が付いてもいないかもしれませんが、一人でお散歩に行けるだけで、子どもも愛犬も大きく成長したということです。

そして、これは私の意見ですが忙しいとき以外はお散歩はみんなで行った方が楽しいということです。
子どもとゆっくり話す時間にもなりますし、大人もゆっくりと歩きながら心に余裕を持つ時間が必要だと思います。

忙しいときにはお散歩を子どもに任せてしまっても、時間が出来たらゆっくりと一緒に散歩することで、愛犬や子どもとの成長も見られ、心にも余裕が出来る。
とっても素敵な事ではないでしょうか?


まとめ

今回は子供の頃の私の経験を含め、親としての意見と合わせて書かせていただきましたが、愛犬とのお散歩は一人よりもみんなで行った方が楽しいですよね?
しかし、どうしても時間のないときには子どもに任せなければいけないこともあるかと思います。
そんな時、しっかりと愛犬と子どもに気を付けなければいけない事・危険なことを教えておけば安心してお散歩を任せることが出来るようになります。
そして、お散歩を任せることが出来るようになるまで成長した子供と愛犬をしっかりと褒めてあげて下さい。

多少、怖い事も書かせていただきましたが、何か間違いが起こってしまってからでは遅いのです。
危険はありますが予防することが出来ます。
ですので、飼い主として親としてしっかりと子どもと愛犬の安全に努めてほしいと思います。

私も、改めて記事を書かせていただいた事で、自分の小さなときの事などを思い出し、楽しかったお散歩の記憶の反面、お散歩を任されるまでに苦労したことを思い出しました。

でも、一度も辛くてお散歩に行きたくないと思ったことがないのを考えると私の親も苦労したのかな?と大人になった今、思うことが出来ます。
子どもの頃のことは覚えていないようで覚えているものです。
ですので、これからお散歩の練習をされる方も怒るのではなく楽しみながら練習できるように願っています。

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