アヒルのクワッカーズ!
パトリックさんとカースティンさんがアヒルのクワッカーズを迎え入れると、マックスはすぐにクワッカーズを受け入れました。
実は、クワッカーズにも2羽のアヒルの兄弟がいました。しかし、残念なことにその2羽は赤ちゃんのうちに命を落としてしまっていたのです。
こうして、友達を亡くし寂しくなったクワッカーズの隣に、同じ仲間を失ったマックスが寄り添うようになりました。
住人たちのアイドル的存在のマックスとクワッカーズ
それからマックスはクワッカーズのそばを離れず、ずっと一緒。寝る時も、食事の時も、毎日のお散歩も、いつも一緒。大きな道路を1匹と1羽でぶらぶらと歩くのが毎日の日課です。
彼らの住むストラウトという地域は、わずか25人の居住者がいる小さな町です。
その小さな町で、彼らはよく知られた存在。町の住人も彼らの仲を見守っており、近くを通るときには車を止めて彼らを見ては癒されているようです。
「家への帰り道で彼らを見かけないかな、と期待しながら歩いているわ。だって彼らの姿は本当に貴重なんだから。」「彼らを見かけるとみんな立ち止まっちゃうの。みんな写真を撮りたがるから、時々道路が混雑しちゃうのよ」と、ご近所のアリッサさん。
ご近所さんのアイドル的存在のマックスとクワッカーズ。住民たちにも愛され、温かい目で見守られているのですね。
ネットでも彼らの強く温かい友情に多くの人がほっこりさせられています。
「違う種族の者たちが最高の友情を築き上げているというのに、人間は無意味に互いを殺しあっている。私たちはもっと広い視野で世界を見なければならないだろう」
「すてき!動物って人間と違って「互いの違い」をまったく気にしていないのね」
彼らの種族を超えた友情が、われわれ人間同士の関わり合いに関して教えてくれることは多いようです。
犬とアヒル。異なった種族の動物が仲良くなるのは非常に珍しいことですが、彼らにはそんなことまったく関係ないようですね。
親友を亡くし失意の中にいたマックスの心の隙間を埋めてくれ、生きる希望を与えてくれたクワッカーズには、マックスもきっと感謝しているのではないでしょうか。
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