1.神社やお寺に犬を連れて行ってもいいの?
1-1.色々な人への配慮のためペット禁止の神社もある
1-2.犬を連れて行ける神社もある!
2.犬と初詣ができる神社【関東編】
2-1.座間神社(神奈川県)
2-2.朝日氷川神社(埼玉県)
2-3.市谷亀岡八幡宮(東京都)
3.犬と初詣ができる神社【関西編】
3-1.南禅寺(京都府)
3-2.吉水神社(奈良県)
【掲載:2019.11.30 更新:2020.12.28】
神社やお寺に犬を連れて行ってもいいの?

愛犬と一緒に神社やお寺に行きたい場合、犬連れOKな神社もありますが、お断りされるところは多いようです。
◆色々な人への配慮のためペット禁止の神社もある
神社が犬をお断りする理由は、神社によって様々ではありますが、共通している理由は「ゆっくりと神様を参拝したい人への配慮」でしょう。
神社は行楽施設とは異なり、くる人皆が、何か思いがあり訪れるところです。中には辛いことがあり、神様にお願いしに来た人もいます。
そんな中、必ず全ての犬がしつけがされていないとは言いませんが、神社で糞尿等をしているペットを見るのは、気持ちのいいものではありません。
また、参拝にきている人の中には、犬が好きな人も嫌いな人も、中にはアレルギーの人もいます。そういう方への配慮として、犬を連れての参拝をお断りしているのです。
◆犬を連れて行ける神社もある!
しかし、中には犬と一緒に参拝できる神社もあります。特に犬の神様が祀られている神社や、祀られている神様がとても犬を大切にしていた神社などは、犬との参拝を歓迎していることころが多くあります。
犬連れOKな神社は、犬の為のお守りなども置いてあります。犬と参拝できるように、犬の水飲み場なども用意している神社もあり、そのような神社は犬に優しい神社と言われています。
犬と初詣ができる神社【関東編】
全国には犬連れ可の神社がたくさんあります。有名なところをいくつか紹介します。
◆座間神社(神奈川県)
座間神社は、神奈川県座間市に位置する、平成10年に座間名所八景に選出された神社になります。
創建の年は不詳ですが、長野県の飯綱権現社が大元の本社になり、座間神社は古くから地元で「相模の飯綱様」と親しまれてきました。
座間神社内には、「伊奴寝子(いぬねこ)社」というペットたちのための神社があります。
大切なペットの健康や幸せを願い、すべての生き物たちをお守りする神社として創建され、ペットと一緒に参拝することができます。
社務所内には、ペット用のお守りやご神札も用意されています。
また、座間神社ではペットのご祈願も行っています。健康長寿・病気平癒・手術成功・子宝恵綬・交通安全・成犬式・成猫式・七五三など、飼い主の趣旨に沿ってご祈願して下さるそうです。
こちらは予約が必要となりますので、必ず問い合わせてから伺うようにしましょう。
◆朝日氷川神社(埼玉県)
朝日氷川神社は、川口の住宅地に佇み、公園に隣接する地域の神社になります。
社殿裏側の大きな銀杏は、子授け、安産、子供の健やかな成長を願うご神木として有名で、両手を大きく広げ抱きつくことで、ご神木の力をいただくことができると言われています。
そんな朝日氷川神社では、ペットのお祓いを行っており、健康長寿や除災招福、病気平癒を願って多くの愛犬家が訪れます。ご祈祷後は、お神札、飼い主用とペット用のお守り、神様からおやつが授与されるそうです。
ペットのお祓いの予約は午後のみとなっており、三が日等、予約を受けていない期間もありますので、事前に電話で問い合わせるようにしましょう。
http://asahi-hikawa.jp/index.html
◆市谷亀岡八幡宮(東京都)
市谷亀岡八幡宮は、JR市ヶ谷駅から徒歩5分の場所に位置する神社です。
市谷亀岡八幡宮では、ペットと一緒の初詣やペットの七五三、ペットの慰霊祭などが行われています。
毎年11月頃からペットとの初詣の予約を受け付けており、犬・猫だけでなく、うさぎや小鳥、亀など小動物のペットも訪れる神社として有名です。
市谷亀岡八幡宮のペットのお守りは、ペットの名前を刻んだ「彫り札お守り」や、バンダナタイプのお守り、愛犬のカラーに付けるホルダータイプのお守りなど、種類も豊富。
お守りは地方発送も行っていますので、気になる方は問い合わせてみましょう。
http://www.ichigayahachiman.or.jp/index.html
犬と初詣ができる神社【関西編】
続いて、関西の犬連れOKな神社をご紹介します。
◆南禅寺(京都府)
京都府左京区に位置する南禅寺は、日本に存在する禅寺の中で最も格式の高い別格とされている寺院です。
寺院の周りは豊かな自然でとても景色がよく、紅葉の季節や青葉の季節は、紅葉や夏の自然を目的に来る参拝客も多くいます。
南禅寺の境内は、リード着用でのペットの散歩を許可する場所も多く、愛犬と景色を楽しみながら訪れる飼い主が多いようです。
◆吉水神社(奈良県)
奈良県の吉野山にある吉水神社は、日本の住宅建築史上で最も古い書院として、世界遺産に登録された建物のある神社です。他にも豊臣秀吉が愛用していたとされる金屏風や、室町・桃山時代の能面など重要な歴史資材がたくさん展示してあります。
吉水神社の宮司さんは、犬好きとして知られており、SNSなどでは初詣で訪れた犬と記念撮影をされている姿も見られます。
ペットのお守りの授与やペットの七五三も行われています。犬に優しい神社として有名で、県内外から多くの飼い主が愛犬を連れて訪れます。
http://www.yoshimizu-shrine.com/
犬が祀られている神社も!
全国の神社の中には、犬を神様として祀っている神社もあります。犬が祀られることとなった由来と合わせてご紹介します。
◆見付天神 矢奈比賣神社(静岡県)
通称「霊犬神社(れいけんじんじゃ)」は、静岡県に位置する、妖怪を退治し人々を救ったとされる伝説の犬を祀ってある神社です。
その昔、見付天神裸祭では人身御供(ひとみごくう)と言われる、生きた人を神様にお供えするしきたりがありました。
祭りが近くなると、どこからともなく「白い矢」が飛んで来て、どこかの家の屋根に刺さるそうです。その家がその年の年番として娘を人身御供として捧げるのでした。
しかしある年、偶然に通りかかった旅の者がこの祭りの話を聞き、祭りの夜に神社へ行くと、そこにいたのは神様ではなく、とても恐ろしい妖怪でした。その妖怪を退治し、村を救ったのが、悉平太郎といわれる霊犬神社に祀られている犬の神様です。
このことから、厄除け・災難除、最近ではペットの健康祈願にご利益があるとされています。
◆黒犬神社(静岡県)
静岡県藤枝市に位置する、鬼岩寺の境内に鎮座する境内小社が、神の犬クロが祀られているとされる神社です。
その昔、このあたりの領主であった田中城の城主・本多公は闘犬を好み、土佐犬のシロを愛犬として飼っていました。
ある日、城下の鬼岩寺に春埜山(はるのさん)から来た狼の血を引く神の犬クロがいると知り、自らの愛犬シロと勝負せよと命じました。その結果、愛犬のシロは噛み殺され、怒った領主はクロを家臣らに追わせました。
追い回されたクロは身を投げて自害し、それを祀ったのが始まりとされています。
以来、武運長久、心願成就、必勝祈願、海上安全、縁結び、家内安全、商売繁盛などさまざまな御利益があるとされ、多くの人が足を運んでいます。
犬と神社を訪れる際の注意点は?
神社はその昔から多くの人の思いを受けてきた、とても神聖な場所になります。中にはとても大変な思いの中、神様にお祈りにきている方、強い願いを持ってきている方など、さまざまな人が来ています。
あくまでも、犬と参拝することを当たり前のことと思わず、周囲の人を思いやる気持ちが大説になります。
また、衛生面に気配りをすることを忘れないようにしましょう。今ではしっかりとエチケット袋を常備している飼い主さんも多くなりましたが、まだ使用したことのない人は、ぜひこれを機会に持ち歩くことをお勧めします。
マナー違反をし、犬とお出かけできる場所が少なくならないよう、飼い主としてきちんと振る舞いましょう。
犬と一緒に、周りも自分も楽しいお出かけを心がけましょう
犬もペットでは無く大切な家族の一員です。やはり、自分の健康を祈るだけではなく、犬の健康も一緒に祈れたら素敵ですね。
人が多く神聖な場所である神社は、犬を含むペットの参拝を歓迎してくれているところもあります。初詣などのイベントの際は、とても人が多くなるため注意が必要ですが、一緒にいけることはとても喜ばしいことです。
愛犬と一緒に神社へお参りに行くのはいかがですか?ぜひその際は、マナーを守りいい飼い主として一緒に参拝に行くことをお忘れなく、楽しいお出かけにしてくださいね。
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