赤ちゃんや子供の最初のパートナーに
小さな子供や赤ちゃんがいる家庭において犬の存在はとても大きいものです。
赤ちゃんや子供にとっての犬は、時に親であったり、時に兄や姉であったり、時に気のいい友達であったりします。
小さな子供にとってはまわりが思っている以上に心細い部分もありますので、いつも一緒にいてくれる犬の存在がとても大きいものになることも多くあります。
また、赤ちゃんにとって、物心のつかない頃から犬を含めたいろいろな動物を見たり、接したりすることは大人になってからの「心理的余裕」を持つことにもつながります。
動画サイトなどを見ていると、犬が一緒に暮らしている赤ちゃんや子供を何かから守ろうとする光景が良くあります。
犬が大事な人を守ろうとする本能で、とても感動的なものです。
子供や赤ちゃんにとっても最愛のパートナーである犬にとっても赤ちゃんや子供が大事なパートナーになるでしょう!
疲れた時に癒やしをくれる
多くの人が犬と一緒に暮らす理由に挙げるのが「癒やし」ですね。
すでに犬と一緒に暮らしている人は実感しているのではないでしょうか?
仕事や学校で疲れて家に帰った時に犬はペットオーナー様を出迎えようと尻尾をふって駆け寄ってきたり、すり寄ってきたり、本当に癒やしを与えてくれる存在です。
また、犬とのコミュニケーション手段に、”タッチング”というものがあります。
“タッチング”は犬の体のあちこちに触ったりして、しつけを試みる方法です。
この”タッチング”というのは、しつけの一つの手段なのですが、実はしつけだけが目的ではありません。
犬は人間と触れ合うことに慣れると、慣れる前よりもペットオーナー様を含めた家族に、コミュニケーションをとろうと試みます。
犬は言葉を話せませんので、鳴き声やしぐさでコミュニケーションをとります。
それによって私たち人間が癒やされたり、元気をもらったり、さまざまな影響を受けることができます。
また、タッチングの際に犬にしつけをするだけでなく、犬の毛や体をなでることで穏やかな気持ちになれるという効果もあります。
犬の存在が家族の関係の架け橋に
人間同士の関係は、少しの行動のすれ違いや言葉の言い回しによって大きな気持ちのズレが生じることがありますよね。
それは、友達や恋人だけでなく家族との間にも当然あることです。
むしろ1番けんかをしやすいのは本音をぶつけ合える家族かもしれません。
子供が反抗期だと、親子間でのぎくしゃくから夫婦仲までもが壊れてしまう家庭もたくさんあるでしょう。
そのような家庭でこそ、犬の存在は想像以上に大きなものになります。
犬は、簡単な言葉くらいなら理解してくれますが、私たちの会話の内容をしっかりとすべて理解しているわけではありません。
しかし、家族の雰囲気が悪い時は、誰よりも敏感に反応します。
「どうして家族の仲が悪いのか?」という細やかな理由を理解できる能力はありませんが、「家族の雰囲気が悪い」ことに敏感に反応しますから、それをどうにかしたくて、家族にすり寄ったり、けんかの時の様子に震えておびえたりします。
愛犬にそんな思いをさせるのは愛犬家としては好ましくありませんよね。
また、けんかをやめていつも通りの家族に戻った時に、きっと犬は本当に喜んでくれるでしょう。
また、犬の会話で家族とのコミュニケーションが弾むことも多いのです。
犬は家族の関係を良くしてくれる影響もあります。
犬を家族に迎える時に 押さえておきたいピッタリの犬選びポイントは
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