犬のかわいい写真を撮る秘訣

かわいい写真を撮る秘訣（ひけつ）　～カメラを選ぼう～

どういう感じの写真を残したいのかで用意すべきカメラは異なります。まず、スマホの待ち受け画面に犬の写真を使いたいとか、SNSで公開したいというのであればスマホ搭載のカメラでも良いでしょう。スマホは手軽に撮れるという点では右に出るものはありません。しかも、最近のスマホ搭載のカメラはコンデジクラスの性能を持っているので、クオリティー的にも合格点があげられるものも多いです。
ただし、シャッタースピードを始め、ISO感度やF値、イメージセンサーの質などはやはり一眼レフよりは劣ります。

躍動感のある写真が欲しい、よりかわいらしい写真が欲しいと思うのであれば、是非ミラーレス一眼クラスのカメラを用意してあげると良いです。これらのカメラはパノラマなどさまざまな設定も行えるので、きっと愛犬の素敵な表情が取れるでしょう。しかも、最近の一眼レフは画素数の面も申し分のないものになっているので、A4版くらいに引き伸ばしても粗くない素敵なショットとして残すことができます。

いつまでも素敵な写真を残したいと思うのであれば、是非いいカメラを購入してください。

かわいい写真を撮る秘訣（ひけつ）　～撮り方を工夫しよう！～

では実際にかわいい写真の撮り方を見てみましょう。
まずは、全身の写真を撮ってみましょう。これには特にコツはいりません。かわいいうんぬん以前に全身の画は欲しいところです。
次に表情。基本的に人間と違い、犬は表情に大きな変化はありません。ですので撮影アングルなどを工夫して撮りたいものです。
そこでやってしまいがちなのが、上から見下ろすアングルで写真を撮ると言うもの。人間の方が背が高いわけですから、ついついそうなってしまいがちです。
これですと、どことなく上から目線で犬のかわいらしさはうまく表現できません。

そこでカメラを下げて犬と同じ目線で撮影するということをしてみましょう。すると今までの愛犬とは違う、かわいい表情の写真を撮ることができると思います。人間にとってきつい姿勢での撮影になることもありますが、是非チャレンジしてください。

次にアクティブな写真。ボールをくわえて走っていたり、人と戯れたりしているシーンは犬好きにはたまらないと思います。

これらのシーンは、ワンテイクでは難しいものです。できれば連写ができるカメラを用いて、何枚か撮ってみると良いです。これはスマホではなかなか難しいので、一眼レフなど本格的なカメラを使うと良いです。

その際には犬にピントを合わせて背景はわざとぼかしてみると、コントラストがはっきりして非常にクリアな写真になります。これにはカメラのピント機能を活用して何度もトライしてみたいものです。

最後に飼い主とのツーショット写真。かわいい愛犬と一緒の写真は、きっと宝物になると思います。自分撮りという方法もありますが、これですと片方の手がふさがってしまいますので、できれば他の人に撮影を依頼してみましょう。

飼い主も愛犬もカメラ目線で撮れれば文句ないのですが、なかなか愛犬はカメラに目線を合わせてくれないかもしれません。なので、おもちゃやボールなどで愛犬をうまく誘導し、いい表情でカメラを向いてくれるようにすると良いでしょう。

かわいい写真を撮る秘訣（ひけつ）　～最後に～

冒頭でも触れたとおり犬は人間の言葉がわからないので、よほど訓練された犬でもない限り基本的に偶発的なショットでしか写真におさめることができません。スマホにしろ、一眼レフにしろ今のカメラは何十枚、何百枚と撮影枚数を気にせず撮れる仕様になっていますので、もし思い通りの写真が撮れなくても諦めず何度でもチャレンジするという姿勢は持っておいてください。