片野ゆか著「北里大学獣医学部 犬部!」(ポプラ社刊)を原案とした映画『犬部!』が7月22日(木・祝)に公開いたします。
2004年頃に設立した獣医学部の学生をモデルにした主人公の、仲間たちと共に動物を守ろうと奮闘した過去と、獣医師となって一人で新たな問題に立ち向かう現代という二つの時代構成で、かつての“犬部”の仲間たちを再び巻き込んで、信念を曲げずに突き進む奮闘を描きます。
超が付くほどの動物好きで、一匹でも多くの命を救うため、どんな状況でも諦めない熱血主人公・花井颯太を演じるのは、人気俳優・林遣都。その相棒で心優しい同級生・柴崎涼介に扮するのは、人気急上昇中の中川大志。さらに、“犬部”の心強い後輩メンバーとして大原櫻子が、教授の手伝いで実習用の動物を世話していた秋田智彦役には、浅香航大が扮します。
彼ら注目の若手俳優を引っ張るのは、人の心の機微を繊細かつ堅実に描いてきた実力派監督・篠原哲雄。さらに、動物ドキュメンタリーの名手、山田あかねが脚本を手掛け、保護動物をめぐるリアルな問題や課題を、丁寧に物語に織り込みました。
この度、本作の場面写真一挙解禁!
行き場のない犬や猫のために、現役の獣医学生が立ち上げた実在のサークル”犬部“。「生きているものは全部助ける」と、動物たちのために奔走する若き獣医学生たちの奮闘の日々と、卒業から16年後、成長した彼らの絆と葛藤を描いた本作。今回解禁となった場面写真では、犬部メンバーの学生時代に加え、卒業から16年後、獣医師として、研究者として、動物愛護センター職員として、それぞれの想いを抱えながら、動物たちのために走り続ける成長した彼らの姿が切り取られています。
林遣都演じる花井颯太は、「殺処分ゼロを目指す!」という目的のため、どんな状況でも諦めずに奮闘する熱血主人公。学生時代は、中川大志演じる相棒の柴崎涼介と共に、”犬部“として保護活動に邁進します。解禁となった場面写真の中には、二人が初めて出会い、それぞれが保護施設から引き取った子犬を抱いた2ショットが到着しているほか、卒業後、獣医師として保護活動にも力を入れながら、学生時代からのパートナーである犬の花子と病院で眠りこけてしまう印象的な姿が切り取られています。
あわせて、「殺処分を止めるために動物愛護センターの所長になる」という切なる思いを抱えて、あえて、動物愛護センター職員という道を選んだ柴崎が、辛い現実と向き合いながらも柔らかな笑顔を見せている1枚や、「犬部」の猫担当で研究者の道へ進んだ大原櫻子演じる佐備川よしみが、白衣を纏い、子猫を見つめる様子、さらには颯太同様、父の動物病院で獣医師として働く浅香航大演じる秋田智彦の写真が到着しました。
また、田辺桃子が演じる颯太を頼って病院を訪れる学生川瀬美香、安藤玉恵演じる看護師深沢さと子、坂東龍汰演じるよしみの後輩の研究者田原優作、田中麗奈演じる動物愛護センターでの柴崎の同僚門脇光子の写真も解禁です。
さらに、2021年6月11日から開催予定の第24回上海国際映画祭【パノラマ部門NIPPON EXPRESS】への出品も決定!本映画祭は客層が若く、特に日本の新作映画は毎年チケットが完売になるほど話題を呼ぶアジア最大規模の映画祭となっており、現地の若者が本作をどう捉えるのか、反響に期待が寄せられています。
今も続く動物保護というテーマと真摯に向き合い、命の大切さ、動物たちの未来を守ろうとする人々の気高さを美しく描ききった映画『犬部!』。数量限定の特典付き前売り券も発売開始ですのでお見逃しなく!
実在した動物保護サークル「犬部」を舞台に超が付くほどの動物好きな熱血主人公を林遣都、犬好きの同級生を中川大志が演じます。2人と大切な相棒犬への愛があふれるあたたかなティザービジュアルが解禁!
|
林遣都、中川大志の場面写真と「犬部」の同志となる、大原櫻子、浅香航大をはじめ追加キャスト総勢10名が解禁しました!
|
行き場のない動物たちを救うために奮闘した獣医学部の学生たちの物語映画『犬部』が7月22日公開!本編がますます気になる予告映像&ポスタービジュアル解禁です!
|
学生時代に加え、16年後、獣医師として、研究者として、動物愛護センター職員として、動物たちのために走り続ける彼らの姿が切り取られています。
|
青森県十和田市に、一人の変わり者がいた。花井颯太(林遣都)22歳、獣医学部の大学生。子どもの頃から大の犬好きで、一人暮らしのアパートには保護動物がぎっしり。周りからは変人扱いされても、目の前の命を救いたいという一途な想いで保護活動を続けていた。ある日颯太は、心を閉ざした一匹の実験犬を救ったことから、ひとつでも多くの命を救うため、動物保護活動をサークルにすることを思いつき「犬部」を設立。颯太と同じく犬好きの同級生・柴崎涼介(中川大志)らが仲間となり動物まみれの青春を駆け抜け、それぞれの夢に向かって羽ばたいていった。颯太はひとつでも多くの命を救うため動物病院へ、そして柴崎は動物の不幸な処分を減らすため動物愛護センターへーー。
「犬部」から16年後。獣医師となっても一途に保護活動を続けていた颯太が逮捕されたという報道をうけて、開業医として、研究者として、動物愛護センター所長として、それぞれの想いで16年間動物と向き合ってきたメンバーたちが再集結するが、そこに柴崎だけがいなかった……。
– おすすめ記事 –
・部活でそこまでやる?北里大学獣医学部の「北里しっぽの会愛好会」を取材してきました |
・獣医師になりたい!大学は?就職先は? |
・保護犬カフェってどんな場所?活動内容や里親になる方法を解説 |
・保護犬と里親をつなぐ「犬の預かりボランティア」とは? |