1.犬のジャーキーのお肉の種類
1-1.鶏肉(ささみ)
1-2.牛肉
1-3.豚肉
1-4.鹿肉
1-5.馬肉
1-6.軟骨、砂肝なども人気
2.犬がジャーキーを丸呑みしてしまった
2-1.原因
2-2.対処法
3.おすすめジャーキー5選
3-1.鹿肉五膳
3-2.国産 ささみジャーキー
3-3.特選逸品プレミアム 北海道産牛干し肉 細切り
3-4.特選逸品プレミアム 豚肉ジャーキー ハード
3-5.特選逸品 馬肉ジャーキー
4.手作りジャーキーのメリット
4-1.無添加のジャーキーを作ることができる
4-2.素材をこだわることができる
犬のジャーキーのお肉の種類
◆鶏肉(ささみ)
人間にとってもささみは栄養価の高い食材です。
低脂肪、高タンパクとしても有名な部位です。
ささみは低脂肪、低タンパクのため、あげても、他のおやつに比べヘルシーです。
その他、ビタミン B2、ナイアシンがささみには含まれています。
◆牛肉
牛肉は栄養バランスが良いです。特に、アミノ酸を摂取するのに最適な食材です。
牛モモなどは脂肪分が高いと、傷みやすいので、下処理をしっかりするのがポイントです。
◆豚肉
使用部位はモモ、ヒレなど。
豚肉に含まれる栄養素は、タンパク質、ビタミン B1、B2、B3、セレンなどです。
セレンは、抗酸化作用があり、癌や動脈硬化の予防などに役立ちます。
豚肉の脂身を取り除くことで、カロリーカットすることができます。
◆鹿肉
鹿肉には、必須脂肪酸が豊富に含まれている他、オメガ3とオメガ6の含有量がほぼ同量。
魚に含まれている EPA、DHC も含まれていて、肉類で摂取できるのは鹿肉だけと言われています。
鹿肉は、牛肉に比べカロリーが 1/3 なのでヘルシーです。
◆馬肉
馬肉はささみと同じく高タンパク質、低脂肪、低カロリーな食材です。
また、必須脂肪酸も含んでいます。
馬肉には、豚の6倍ものグリコーゲンを含んでいます。グリコーゲンは愛犬が元気に動くためにエネルギーを一時的に蓄える役割をします。
◆軟骨、砂肝なども人気
軟骨、砂肝も他のジャーキーと違う食感があり、比較的安価で手に入るので人気な部位です。
犬がジャーキーを丸呑みしてしまった
ジャーキーが美味しすぎで愛犬が丸呑みしてしまった。という事もあり得ると思います。
乾燥させて硬くなったジャーキーを丸呑みするのは喉を詰まらせる原因にもなり、健康にも良くありません。
◆原因
人間は食べ物を咀嚼して食べますが、犬は食べ物を丸呑みすることが多いです。
大きいジャーキーをあげると、丸呑みをして喉に詰まらせてしまう可能性もあります。
◆対処法
犬にジャーキーを丸呑みされる状況を作るとこを予防することです。
犬にジャーキーを与える際や、お散歩で持ち歩く際に小さくちぎってあげると安心ですね。
おすすめジャーキー5選
◆鹿肉五膳
愛犬のために5種類の高級薬膳を配合した鹿肉のジャーキー。
山田漢方薬局と共同開発をした商品です。一つ一つにこだわって、「美」「健康」「美味しさ」を詰め込んだジャーキーです。
◆国産 ささみジャーキー
大袋のささみジャーキー。
ソフトタイプなので、とても食べやすいです。
◆特選逸品プレミアム 北海道産牛干し肉 細切り
牛の素材の良さを堪能できる贅沢なジャーキー。
質の良いタンパク質が豊富に含まれている他、ビタミン、ミネラル、そして鉄分も豊富です。
柔らかいタイプのジャーキーなので食べやすいのもポイントです。
◆特選逸品プレミアム 豚肉ジャーキー ハード
豚肉の素材の良さを堪能できるプレミアムジャーキー
低カロリーなのでダイエット中の犬にもおすすめの一品です。
質の良いタンパク質を多く含む他、ビタミン B ぐん、鉄分などの健康に必要な栄養分も含みます。
◆特選逸品 馬肉ジャーキー
低アレルギー素材の馬肉をじっくり仕上げた至高の逸品。素材の旨みを凝縮しました。
手作りジャーキーのメリット
◆無添加のジャーキーを作ることができる
手作りジャーキーの一番のメリットは、添加物なしのジャーキーを作れる事です。
人間が食べれる肉を使っているので、人間も食べる事ができます。
添加物のおかげで、色々な便利な商品を楽しむ事もできますが、それぞれの添加物が何のために入っているか考えたことがありますでしょうか?
添加物の危険性についても可愛い愛犬の健康を守るためには知っておく必要があります。
商品パッケージの裏にある食品表示を注意深く見てみるとカタカナで書いてある見慣れない文字が沢山並んでいるかと思います。
添加物の中には発癌生物質に指定されているものもあります。
愛犬のためにも添加物について今一度、気を配ると良いでしょう。
◆素材をこだわることができる
ジャーキーを作っているお肉がどのようなお肉が使われているか考えたことがありますでしょうか?
手作りジャーキーであれば、自分で素材から選ぶことによって肉の素材、肉の種類、部位などを選ぶことができます。
肉の素材によって、栄養素も全く異なってきます。
カロリー控えめのおやつを作りたい場合は、低脂肪な部位を選んであげることで、ヘルシーなジャーキーを作ることができます。
手作りジャーキーの注意点
犬用おやつとしての手作りジャーキーは無添加で作ることができたり、肉の質を飼い主が選ぶことができる、という犬の体に良い事もありますが、注意するべき点もあるので紹介していきます。
◆食中毒
ジャーキーにする肉には、サルモネラ菌や、健康被害を起こす菌が含まれていることがあります。
それらの菌が増殖すると、食中毒を起こしたりするので、上手に処理する必要があります。
◆内臓器官に負担がかかる
肉を乾燥させたタイプのジャーキーは肉が乾燥して小さくなっただけです。
小さいので、つい愛犬に沢山あげてしまいますが、乾燥したジャーキーは高タンパク質です。
この高タンパク質が腎臓、肝臓、心臓などに負担をかけます。
そのため、あげる時は程々な量を与えましょう。
◆賞味期限が既製品に比べ短い
既製品のジャーキーだと添加物が入っていたりするので、常温でも長持ちします。
それに比べ、手作りジャーキーは、製造方法にもよりますが、一般的に数日~1週間です。
冷凍保存でも1ヶ月ほどです。
おいしいジャーキーを作るコツ
安全に美味しいジャーキーを作るにはコツが入ります。
様々なレシピがありますが、オーブンなども家庭によって違います。
肉を厚くスライスしてしまうと、気づかずに半生に仕上がってしまい、危険です。
肉を事前に冷凍しておくと3mm ほどの厚さに切りやすくなります。
もしくは、ペーパーを乗せてめん棒で薄く伸ばす方法もあります。
愛犬の犬種によって、大きさ、厚さを変えてあげるのも良いでしょう。
まとめ
手作りジャーキーは無添加などのメリットもありますが、食中毒、保存期間が短い、大量生産できるからあげすぎてしまう などの
デメリットもあります。
メリット、デメリットを理解した上で愛犬と手作りジャーキーを楽しんでください。
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