速攻3分!犬のしつけテクニック~かみぐせ解消!

2015.08.31

速攻3分!犬のしつけテクニック~かみぐせ解消!

犬のしつけの中でも「かみぐせ解消」は重要です。かみぐせがある犬に共通しているのは、「僕は偉いんだぞ!」と考えているところです。 かみぐせ解消法についてご説明いたします。

一口給餌法

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犬のしつけの中でも「かみぐせ解消」は重要です。かみぐせがある犬に共通しているのは、「僕は偉いんだぞ!」と考えているところです。その考え方、鼻っ柱をへし折らないかぎり、かみぐせ行為はなくなりません。とは言っても、その考え方を改めさせるのに、暴力的な対応や難しいテクニックも必要ありません。ペットフードを、一口ずつ食べさせるだけで「かみぐせ解消」が可能です。それが、今回ご紹介する「一口給餌法(ひとくちきゅうじほう)」です。この方法を行うことで、愛犬は「食べ物を飼い主さんからもらっている。食べ物をくれる飼い主さんがリーダー(ボス)なんだ」を考えるようになります。

まず、犬にリードをつけ、テーブルの脚などにつなぎます。食器にペットフード一口分だけ入れて、愛犬の前に差し出します。勝手に食べようとしたら、すぐに食器を引いてください。リードでつながれている愛犬は、もちろんペットフードを食べることができません。この「差し出す」と「引く」を何回かくり返すと犬は考え始めます。「どうしたら食べられるんだろう?」

食べに行くとたべられないことが分かった犬は、食器を差し出しても、食べに来なくなります。愛犬がまてるようになったら、そこではじめて「マテ」の言葉をかぶせてください。作業はすべて無言でおこないます。次は「マテ」といってから食器に一口分のペットフードをいれます。待ったまま2~4秒したら今度は「ヨシ」の言葉をかけ、食器を近づけてぺってフードを食べさせましょう。

この方法で、一口ずつ食べ物を与えられた犬は、上位にいる飼い主さんから下位の自分がエサをもらっているのだということを実感します。犬の社会は上下関係がはっきりしたタテ社会なので、自分がボスでないことを理解した犬は、その分をわきまえ、飼い主さんをかむことはなくなります。

さらにご夫婦やご家族など、ふたりの協力体制で、かみぐせ解消のしつけを行うことができるようでしたら、より効率が高まる方法をご紹介します。ひとりは食器にペットフードを入れる役割、もうひとりはリードで犬をコントロールする役割を受け持ちます。食器に一口分のペットフードをいれて、犬が食べようとしたら、リードの担当者が「キュッ」とリードを引きます。食べ物のところへ行こうとした犬は、首が「カクン」となり不快な思いをします。

リードをつないでいるときは、食べに行こうとして行けない感じですが、このリードを「キュッ」とすることは、天罰効果があります。そのため、動かないで、待っていようと犬が考えるまでの時間が早くなります。ふたりで協力出来るという環境が整っていたら、より即効性のあるこちらの方法がおすすめです。

犬社会の主従関係

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ここで、もう一度犬社会の主従関係をお話ししておきます。それを理解することで犬のしつけの基本的な考え方も深まると思います。犬の社会では、群れのメンバーが協力して獲物を捉えます。エサになった獲物を最初に食べるのは群れの中のボスです。ボスが食事をしている間は、他の犬は決して獲物をむさぶろうとはしません。ボスの許可が出るまで待っているのです。ボスの許可があってはじめて、ボスにつづく順位の犬が獲物にありつけるというわけです。この感覚は、ペットとして飼われている犬の中にも残っています。だから食べ物を与えてくれる人「(食べて)ヨシ」のアイズを出す人を、犬はボスを認めます。

ですのでボスからエサを食べるというルールからすると、飼い主さんと犬の食事時間も考える必要があります。食事の支度をしているときに犬がうるさくすると、つい先にエサを与えるといったことはありませんか? しかし、それでは犬が「自分がボスだ!」と考えてしまいます。まずは、飼い主さんが食事をすませ、犬に食べ物をあたえる。これが原則です。この点もしっかり踏まえて犬のしつけに取り組みましょう。

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笹本 雅

笹本 雅

犬が好きです。小型犬でも大型犬でもとにかく犬が大好きです。これから犬種についてや豆知識や健康についてなど、幅広いワンちゃんについての情報をご提供していきます。犬好きの方にぜひとも見ていただいてご意見いただければと思います!

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