犬がごはんをポロポロ散らかす・こぼす理由6つ!シニア犬は病気のサイン?!

2023.12.21

犬がごはんをポロポロ散らかす・こぼす理由6つ!シニア犬は病気のサイン?!

犬にごはんをあげた時、お皿の周りにごはんがこぼれ、食べ散らかされている時はありませんか? 毎回掃除するのも大変ですし、なぜごはんをこぼすのか散らかすのかは気になりますよね。 今回は犬がごはんをこぼしたり散らかしたりする理由や対処法をお伝えします。 若い時には綺麗にごはんを食べたのに、シニア犬になってごはんをこぼし始めたら要注意! 病気のサインかもしれません これを読んでぜひ参考にしてみて下さいね。

【掲載:2017.11.13  更新:2023.12.22】

犬がごはんを散らかす理由とは

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犬がごはんをこぼしたり散らかしたりするのには理由があります。
理由が分かれば、対処法もわかりますね。
犬がごはんをこぼす・散らかす理由を6つまとめてみました。

あなたの愛犬はどれに当てはまっているでしょうか。
一つずつ詳しく説明しますので是非最後までご覧ください。

◆ごはんが大好きで興奮している

待ちに待ったごはんが目の前にあらわれると、嬉しくって犬は大興奮です。
あまりの嬉しさのあまり、ごはんを食べる時にも大興奮は収まらず、ごはんを慌てて食べるようにがっついてしまいます。
そのために、ドッグフードがお皿からこぼれ、あたりに散らかす現象が起こってしまいます。

◆食べ方の癖

犬はご飯を食べる時に、舌を器用に使いドッグフードをすくい取って食べます。
この舌を使うのが上手な犬はごはんをこぼすことはほとんどありません。
しかし中には舌を使うのが下手な犬がいて、どうしてもごはんをこぼす事があり、あたり全体にドッグフードを散らかしてしまいます。
どうしてもごはんを散らかす場合は、その犬の個性だと思って、ランチョンマットやお皿などを飼い主さんが工夫してみることが必要です。

◆嫌いなものが入っている

選り好みをする犬に良くみられる、ごはんを食べ散らかす原因です。
自分の好きな物だけ選んで食べたいため、いったんお皿から外へごはんを出し、嫌いなものを残して食べます。
以前に薬をごはんの中に混ぜて与えたことがある,何種類かのドッグフードを混ぜて与えているといった犬に多く見られる現象です。

◆他の犬に取られないようにしている

多頭飼いをしている場合に多いのですが、自分が食べているごはんを他の犬に取られないようにするために急いで食べ過ぎで、ごはんをこぼす事があります。
また、他の子にとられてしまうその場では食べず、口の中に数粒含んで移動させて食べる犬もいます。
移動の際に口からごはんがこぼす事態に発生し、あたり一面に散らかすといった事が起きます。

◆ごはんの場所が気に入らない

犬が落ち着いてごはんを食べられないような場所で食べさせるときに、ごはんをこぼす・散らかす事があります。
その場所が気に入らないので、ごはんのお皿を鼻で移動したり、口に含んだりして自分が落ち着く場所まで持って行って食べます。
その移動の際に口からごはんがポロポロこぼれ落ち、こぼしたり散らかしたりする原因になります。

◆お腹が空いていない

犬にごはんをあげてもお腹がいっぱいの時は、ごはんを途中で食べなくなります。
そのまま大人しくその場を立ち去ってくれると、ごはんを散らかしたりしないのですが、好奇心旺盛な犬では残ったごはんを「おもちゃ」と勘違いして遊んでしまいます。
ごはんが単なる丸い小さなおもちゃに変身してしまうので、鼻で飛ばしてみたり前足でつついてみたり…そんな事をしていると、お皿からごはんが飛び出してあたり一面がごはんで散らかります。

お腹が空いていないな、あまり食べようとしないなと言った場合は、直ぐにごはんを下げてしまいましょう。
また、体調が悪くてごはんを残している場合もありますので、その際はよく様子を見ながら必要であれば動物病院に連れて行ってあげて下さいね。


犬にごはんを落ち着いて食べてもらう方法

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ごはんを目の前にして大興奮し、そのままの状態でごはんを食べると、あたり一面にごはんが飛び散ってドッグフードがこぼす・散らかす原因になりますよね。
また、誰かにとられるのじゃないかとびくびくしながら食べる事も、ドッグフードがこぼす・散らかす原因になります。

出来れば大好きなごはんの時間は、犬に落ち着いて食べさせたいもの。

ごはんを落ち着いて食べてくれるようにするためには、この4つの方法を試してみてはいかがでしょう。

◆遊びの最中におすわり・マテをする

犬が遊んでいる時は興奮状態です。
その興奮状態に達している時に、飼い主さんの命令のおすわり・マテを聞き入れる事が出来れば、どんな興奮状態でも落ち着いて行動する手助けになります。

最初のうちは、遊びに夢中になって飼い主さんの声なんて聞こえない状態が続くと思いますが、何度も繰り返していくことで、きちんと飼い主の声が犬に届きます。
その際、飼い主さんがキンキン声で「おすわりーーー!!」「まてーーー!!」と言うのではなく、落ち着いて命令するのが効果的です。
飼い主が興奮状態で命令すると、犬も興奮状態が続いてしまいますので注意してくださいね。

この興奮状態から、飼い主の命令で落ち着くようになれば、大好きなごはんを目の前にしても落ち着いてごはんを食べる事ができますよ。

◆ごはん準備中の興奮を抑える

ドッグフードが入っている袋の「ガサッ」という音がするやいなや、大興奮で飼い主の元へダッシュしてくる犬はいませんか?
そこから、ごはんを取り出してお皿の上にだして…という一連の流れの中で、犬の興奮は最大級に。
これだと、興奮を抑えきれずに、ごはんを食べ散らかす原因になってしまいます。

まずは、ごはんの準備で興奮してしまう犬には、袋を触っただけで、ごはんを出さないという事もありうるのだと教えましょう。
飼い主さんが袋を触って犬が「ごはん?!」と興奮してしまっても、ごはんを出さなければ、そのうち犬もあきらめて興奮状態から通常の状態に戻ります。
犬もしぶとく根性がありますから、ずっとごはんと要求してくるかもしれません。
ここは、飼い主さんの我慢の見せ所です。
いったん折れてごはんをあげてしまうと、要求すればごはんがもらえるんだと学習してしまい、いつまでたっても興奮状態が収まりません。

ごはんの準備中で袋の音がしても、犬がごはんかな、どうなのかなと気づく程度まで興奮状態を抑える事が出来たら、静かに「おすわり」や「マテ」などの命令を出して、犬を落ち着かせると効果抜群です。
落ち着いてごはんを食べる事が出来れば、ごはんを散らかすことも少なくなるでしょう。

◆多頭飼いは安心できる場所で

多頭飼いをしている場合、自分のごはんが他の犬に取られてしまうのではないかとびくびくしながら食べる場合があります。
周りに気が行ってしまって、ごはんがお皿からボロボロこぼれたり、ごはんを口にたくさんくわえてから別の場所に行って食べたりもします。

多頭飼いをしている方は、犬が安心してごはんが食べられるような場所を確保してあげましょう。
ごはんは1頭1頭ケージの中に入れて食べさせてあげる事が出来れば、他の犬に取られる心配はありませんので、ゆっくり食べてくれますね。

◆粒の大きさを変える

小型犬だからと、粒の大きさを小さくし過ぎると、歯の隙間からポロポロとごはんが落ち、ごはんが散らかす・こぼす原因になります。
ドッグフードのごはんの粒は大きすぎると噛みづらいですし、小さすぎると丸のみや口からこぼれ落ちてしまいます。
ペットショップなどで販売されているドッグフードの粒の大きさは各メーカーによってそれぞれ違いますので、あなたの犬に合った、最適なドッグフードの粒の大きさを見つけてあげて下さいね。


シニア犬がごはんをこぼすときは口の中をチェック

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犬が老犬になってくると、ごはんを食べる量が成犬に比べて少量になってきます。
加えて、ごはんをうまく口の中に入れる事が出来ず、ポロポロとこぼす事があります。
成犬の時にはごはんをこぼす・散らかす事が無かったなら、注意が必要です。
口の中の病気にかかっているサインかもしれません。

シニア犬では、若い頃から歯みがきをしていないと歯石が歯に溜まり、歯槽膿漏になってしまいます。
犬では人間と口の中の環境が違うため、虫歯になることはめったにありませんが、代わりに歯周病にかかる割合が非常に高くなっています。
この歯周病は歯槽膿漏へと進行し、口の中に痛みをもたらしたり、歯が抜けてしまったりします。

口の中に痛みがあったり歯が抜けてしまったりした犬は、上手にドッグフードを噛む事が出来ず、いったん口の中に入れたドッグフードが外へとポロポロこぼれ落ちます。

一度歯の病気にかかってしまうと、進行を食い止めるぐらいで、完全に治すことはできません。
抜歯をしたり、歯石を取ったりして治療する事も出来ますが、歯みがきを習慣化しないと再び歯周病にかかってしまいます。

もしシニア犬になってごはんをこぼし始めたら、口の中をチェックして、歯周病にかかっていないかどうかを調べてあげて下さいね。
大好きなドッグフードを食べられなくなってしまってはとても可愛そうですので、カリカリタイプのドッグフードにお湯をかけてふやかしてあげたり、缶詰のフードに切り替えたりするのも1つの方法ですよ。



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根っからの動物好きで、散歩で出会った犬は必ず声をかけて触らせてもらいます! 犬といると幸せ過ぎて顔がにやけてしまいます。皆さんがもっと犬好きになるよう、心に残る記事を書いていきたいと思います。よろしくお願いいたします。


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