そんなキャバリアの仔犬が我が家にやって来たのは今年の1月でした。
昨年11月、飼っていた愛犬が心臓発作であっけなくこの世を去って、ふぬけのようになったワタシを見兼ねた姉が見つけてくれた犬でした。しかも、この犬、先住犬の命日に生まれたのです。
我が家にやって来た「ぷりん」は、生後2ヶ月。
急死した先代のキャバリアが8キロ越えのデカキャバだったので、体重わずか2.1キロのぷりんは本当に小さくてミニチュアのようにかわいいコでした。
しかし、
「ウ~、ワンワン」
吠える。
しかも、まさにカタカナそのまんまの「ウ~、ワンワン」
無駄吠えしないのも、キャバリアの特徴のひとつなんですけど?
さすろうとすると、カプカプカプ即、噛みつく。
手を近づけると、口を開けて待ってるこの姿、どこかで見覚えが…。
あ、そうか、フック船長を狙ってる、チクタクワニだ。
あれにそっくりなんです。
カプカプカプ。
しかし、一番驚いたのは、食べ物を選り好みすることです。
なんでもかんでもガツガツ文句も言わずに食べてた先代犬。
隙あらばキャットフードを狙う、まさに食欲魔人だったのに。
ぷりんは、好き嫌いいうんです!
気にいらないときはフードを全然食べないこともありました。
信じられないっ!!
このミニチュアタイフーンぷりんは、すぐに我が家に慣れ、ポテポテコロコロ、部屋の中を走り回ってます。
噛むためのおもちゃをいろいろ与えて、次第に人の手を噛まなくなりました。
やんちゃですが、まだ2ヶ月のミニチュアキャバ、ロープおもちゃもミニチュア級に小さい。
小さい仔犬が小さいおもちゃで遊ぶさまはとてもかわいらしく、愛しさ倍増です。
そんな時、ホームセンターで、ダックス型の犬用抱き枕を発見。
早速購入。
今度は小さいぷりんに、ぷりんより大きい抱き枕。
これも、かわい~い。
寄りかかって寝るのに最適な大きさです。
「ぷりん、抱き枕だよ。いっしょに寝てね」。
ガブ~~~~ッ!!!
ぷりんに抱き枕を渡した途端、噛んで、振り回して、投げ飛ばして、引っ張りまわして…ドッタン、バッタン大騒ぎです。
自分より大きな抱き枕を、噛んで引き摺り回して暴れるキャバリアって…。
ワタシって一体どういう犬種を飼ってるんだろうと悩む今日この頃です。
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