我が家の愛犬は、怖がりな癖に食い意地だけは一丁前です。
高いところが大の苦手なのに、ある日ピザの宅配でポテトを頼んで家族で食べていた時でした。
部屋に高めのソファーがあるのですが、その横に低めのちゃぶ台を置いてありまして、
ソファーとちゃぶ台との距離が30センチしか空いてない位でした。
ちゃぶ台でポテトを食べていたら…
なんと!高いところが苦手なはずなのに、何故かソファーに上がったではないですか!
何故?何でなの?
ポテトは低めのちゃぶ台の上にあるんだよ?
そこからがまた不思議な行動を起こしました。
わざわざ高いソファーに登った後に、おどおどしながら、
ぷるぷる足を震わせて、ちゃぶ台に移動してる!
そうか!そんな危ない橋を渡ってまでポテトが、欲しかったんだね。
ここで私は、何故わざわざ高いソファーに登ったかを理解しました。
ソファーとちゃぶ台との距離は、わずか30センチ。
しかもちゃぶ台の中央にポテトが置いてあったので、我が家の小型犬は中央に届かない。
そこで、怖々しながらも思い切って高めのソファーに登り、ちゃぶ台へと移動する作戦に出たんだな!
なかなか賢いね!と、言うか、そこまでするなんてなんて我が家の愛犬は食い意地が凄いのよ!
恐れ入りました。
あんまりにも必死な姿がとても愛らしく思えたので、ポテトをあげたところ…
愛犬の表情を見ると、何ともまぁ得意げな顔してる!
「僕ポテトの為なら、危ない橋渡るくらい平気さ!」
なんて、してやったりのご満悦いっぱいのお顔!
さてさて、話は愛犬がまだ子供の時の頃にさかのぼりますが、
あれは私が居間のちゃぶ台で、お昼御飯を食べていたんですが、
テレビを見ながら食べていたんです。
御飯を食べながらもテレビに夢中でした。
やっと御飯も食べ終わり、テレビも見終えたので、そろそろ片ずけて出かけようかなと思っていたところ…
あれ?なんだか背中が冷たい。ひんやりと言うよりもなんだか少しあったかいな…。
恐る恐る背中を触ってみると…
愛犬が、私の背中を電柱と勘違いして、おしっこかけてるじゃないか!
私、電柱じゃないってば!
しかも、私が食事とテレビに夢中なことをいいことに、ソーッと気配を消して近づいてきたんだな!
もう怒るの通り越して笑うしかなかったです。
でも、愛犬なりに怒られると思ったのか、愛犬を探してみたんですが居ない…
名前を呼んでも反応がない。
おかしいな…。何処にいったんだろう?
探してみると… 居た! トイレの中に居た!
ちょうど、お手洗いのドアが半開きになっていたみたいで、鼻っ先でドアを開けてお手洗いに隠れたんだな!
しかも見つからないように、ドアを閉めてる。
一体どうやって閉めたんだ?
このお話を家族にすると、大爆笑でした!
エリザベスカラーを付けての生活~体験談
気を付けたい子犬の飼育環境について