愛犬の犬嫌い、どうしたら克服できる?!

2017.06.08

愛犬の犬嫌い、どうしたら克服できる?!

犬を散歩していると、必ず他の犬とすれ違う時ってありますよね。そんな時、あなたの愛犬はどのような行動をしますか?しっぽを振って、楽しそうにしているなら問題ありませんが、中には、吠えたり震えて動けなくなってしまう犬もいるでしょう。その行動、もしかすると犬嫌いの行動かもしれません。犬嫌いを克服して、楽しいドッグライフを過ごしましょう!

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犬なのに、犬が嫌い?!

犬なのに、犬が嫌い!

家にいるとあまり吠えることもなく大人しいのに、散歩や動物病院に行って他の犬に会った途端に、嫌で吠える犬っていますよね。実は、私の愛犬もそうで、家では一緒に飼っている犬と仲良くできるのに、散歩で他の犬に会った瞬間、吠えたり嫌で動けなくなってしまうことがあります。また、以前ドッグランに連れて行ったことがあるのですが、他の犬と仲良くすることが出来ず、あまり走らずに帰ってきたこともあります。その時は、犬なのに、犬嫌いってどういうこと?と思ったりもしていましたが、犬嫌いにはちゃんとした理由があることを知り、今では犬嫌いを克服するために色々と対策を行っています。


犬嫌いの犬の特徴

犬嫌いの犬の特徴

犬嫌いに多く見られる特徴には、いくつかの傾向があります。

●経験不足

生後3か月くらいまでを社会化期と呼ぶことは知っていますか?この子犬の時期に、色々な環境に触れることで、犬は人間社会で生きる術を身に着けることができる時期と言われています。また、この時期に他の犬と触れ合うということも、後に他の犬と接する上で必要な時期でもあるのです。子犬は、社会化期の間に、甘噛みをして母犬に怒られる・兄弟とじゃれあって遊ぶ・噛む力の加減や遊ぶ時のテンションの保ち方を学びます。この時期に学んだことが、成犬になった時に社交性のある犬として活かされるのです。
しかし、現在の動物愛護法では、生後45日を過ぎると販売することが可能ため、社会性を学ぶ重要な時期に、親や兄弟と離れ離れになってしまい、結果として犬の社会性を学ぶことなく売られてしまうという現状があります。
ちなみに、ペット先進国であるドイツでは、子犬の引き渡しが可能な時期は、生後2ヶ月、理想は生後3か月と以上となっているそうです。犬の成長や健康面を考えると、この方が社会性も身に付き安心ですよね。

●外に出られない

子犬を飼ったことがある飼い主さんなら分かるかと思いますが、子犬はワクチンの接種が終わるまでは外に出られませんよね。ワクチン接種が3回終わり、やっと外に出られるのが、生後4ヵ月を過ぎた頃です。そうなると、すでに社会化期は終わっており、犬は外に出ることに恐怖心や警戒心を抱いてしまい、結果として他の犬と会った時にも嫌な思いをしてしまうのです。

●怖い経験

ワクチン接種がすべて終わり、やっとお散歩やお出かけに行けることに、飼い主さんは楽しみで仕方ありませんよね。ただ、生後4ヵ月を過ぎた犬は、敵や危険に対する恐怖などを覚えていきます。そのため、他の犬に吠えらえる・飛びかかられるなどの体験をしてしまうと、【犬は怖いもの】と認識してしまう恐れがあるため、結果として犬が嫌いになてしまう傾向にあるのです。このような経験は、普段の散歩やドッグランでよく見られます。


犬嫌いの犬は、どんな行動をする?

犬嫌いの犬は、どんな行動をする?

犬嫌いな子がする行動として特徴的なのが、【吠える】【震えて動かなくなる】といった行動です。もちろん、よくあるのが吠えるという行為で、散歩中に他の犬にすれ違ったり、動物病院で他の犬に会った途端に吠えてしまう犬は少なくありません。実際に、散歩に行くとこのような光景をよく目にしますし、我が家の愛犬は震えて動かなくなってしまいます。


愛犬が犬嫌いになる原因とは

愛犬が犬嫌いになる原因とは

その犬の性格もありますが、多くの場合、犬嫌いは飼い主さんが作ってしまっている可能性があります。もし、以下の項目に当てはまる行動があるとするならば、それは飼い主さんが愛犬を犬嫌いにさせてしまっているかもしれません。

●他の犬がくると、すぐに抱っこしてしまう

他の犬が近づいてくると、すぐに愛犬を抱っこしてしまう飼い主さんもいますが、この行為は、【抱っこしてもらわないといけないくらい危険なんだ】と愛犬に教え込んでしまうことに繋がります。また、抱っこすることにより、相手の犬が余計に興味を抱いてしまい、吠える・飛びかかるなどの行為に繋がることもあります。この行動が日常化してしまうと、愛犬は他の犬が来るたびに抱っこをせがむようになってしまい、結果として犬嫌いになってしまうのです。

●ドッグランに連れていく

「犬の社会化のため」「他の犬に慣れてもらいたい」「愛犬に楽しんでもらいたい」「飼い主さんがドッグランに行ってみたい」など、ドッグランに行く理由は様々ですが、ワクチン接種が終わりすぐにドッグランに連れていくことはあまりオススメできません。
ドッグランは、リードもつけないまま自由に走らせるとい無法地帯でもあります。そのため、社会化がまだできていないのに、犬を無法地帯に放り込むということは、恐怖心を必要以上に与えてしまうということに繋がりかねません。特に、社会化が出来ていない子犬は、予測不可能な動きをしたり、見るものすべてに吠えたりすることもあるため、トラブルに繋がる恐れも否定できません。

●リードを張りすぎている

犬同士の挨拶や、犬とすれ違う時、愛犬が噛まれないようにするために、リードを引っ張ってしまうことありますよね。この行為は、リードを通じて犬に「危険」ということを知らせてしまう行為でもあります。また、リードを張ることにより、犬も自由が奪われていしまうため、他の犬が近づくことにストレスを感じてしまいます。

●散歩に行かない

散歩に行かず家の中で過ごすことが多ければ、自然と他の犬に触れ合う時間もなくなります。その結果、散歩やドッグランに行った時に、普段見ることのない環境や犬にビックリしてしまい、恐怖を抱いてしまい、吠える・怖くて固まってしまうなどといった行動をするようになります。
 
ちなみに、我が家の愛犬に当てはまるのが、すぐに抱っこしてしまう&散歩に行かないです。私が他の犬を見かけるとすぐに抱っこしてしまったり、散歩に毎日連れて行かないことかから、愛犬を犬嫌いにさせてしまいました。


犬嫌いの直し方・対処法を知りたい!

犬嫌いを直し方・対処法を知りたい!

犬嫌いを直して、愛犬を社交的な犬にすることは可能です。そのためには、「犬は怖くないもの」と愛犬に覚えさせる必要があるため、場合によっては少し時間がかかるかもしれません。ただし、犬嫌いを直すためのポイントさえ理解すれば難しいことではありません。

●パピーパーティー(子犬のためのしつけ教室)を利用する

ペットショッブや動物病院で開催されているパピーパーティー(子犬のためのしつけ教室)に参加するのも効果的です。犬の特性をよく分かっているスタッフが、しっかりと指導をしてくれるので、犬に恐怖心を与えることなく犬同士が仲良く接する環境を作ってくれます。

●オスワリ・マテのしつけをする

「オスワリ」「マテ」を愛犬に教えるという事は、単にしつけとして教えるのではなく、飼い主さんが一呼吸おく上でも必要なしつけですし、犬が一呼吸おくことも出来るため、他の犬が来ても冷静を保つことが可能です。また、これらのしつけを行うことにより、「飼い主さんといれば大丈夫」という安心感も得ることができます。

●リードをたるませる

他の犬がくると、ついリードをひっぱってしまいがちですが、他の犬がきた場合、その場をどう切り抜けるかを愛犬に委ねるためにも、リードは引っ張らずたるませておきましょう。

●いきなり他の犬に近づけない

これは、犬嫌いを克服するためにも絶対に必要な行動です。他の犬が近づいてきても、すぐに抱きかかえず、リードをたるませ愛犬がどのような行動をするのか見守りましょう。いきなり他の犬に近づけてしまうと、相手の犬もビックリしてケンカになってしまう恐れもあります。

●少しずつ外に出る機会を増やす

短時間でも良いので、外に出て散歩をする時間を増やしてきましょう。そうすることで、犬は環境に慣れることが出来るため、他の犬が近くにいても次第に動じなくなります。


犬好きな犬にしよう!

我が家の愛犬も、犬嫌いなので克服するために色々と試行錯誤して頑張りました。その中でもやはり散歩に出る機会を増やすということが、一番効果的でした。毎日少しの時間でも散歩に連れて行き、少しずつ他の犬とすれ違う機会を増やした結果、以前よりだいぶ改善傾向にあります。もちろん、まだ吠えてしまったり、震えて固まってしまうこともありますが、それでも前よりは良い傾向にあります。
普段の散歩だけでなく、ドッグランやドッグカフェなど、他の犬と触れ合う場所はたくさんあります。犬を飼っているなら、一度は行きたいドッグカフェも、愛犬が犬嫌いだとなかなか楽しめませんよね。もし、愛犬が犬嫌いで困っていたら、少しずつでいいので克服できるような環境を飼い主さんが作ってあげましょう。そうすることで、犬嫌いがいつしか犬好きに変わる日がくるかもしれません。



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小さい頃から犬に囲まれて育っている大の犬好きです。犬のことをもっと知りたくて、ペット看護師・ペットセラピストの資格を取得し、次は愛玩動物飼養管理士の資格取得を目指しています。ちなみに、今はチワワを飼っています♪

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