犬はきのこを食べられる?愛犬に与えたい秋の恵みと調理法♪

2017.08.14

犬はきのこを食べられる?愛犬に与えたい秋の恵みと調理法♪

一年を通してご家庭の冷蔵庫にストックされているきのこ。秋になればさらに栄養価の高い食材も出回ります。きのこも旬の味覚も愛犬と分かち合いたい! そんな願望はありませんか? そこで、今回は愛犬と堪能できるきのこと、危険な食べ物について調べました。きのこは生で食べるのか、調理するのか、危険性は? その疑問、ここで解説していきますのでぜひ参考にしてください。

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犬はキノコを食べていい?生?加熱する?

犬 キノコ 食べる

きのこ、といっても種類が豊富で、ブナシメジやエノキ、シイタケなどきのこの種類によっては常にスーパーに陳列されていて、家計に優しくローカロリーなオールシーズン食べることのできる万能選手です。
ただ、私たちがきのこを食べる場合はたいてい生食ではなく、焼く、煮るなど加熱をしているかと思います。同じように、愛犬が食べるときでも生ではなく加熱をするようにします。
ここでとても重要なポイントです。
愛犬が食べるきのこはスーパーなどで売られているものに限ります。生食ではないからといって、無暗に野生のきのこを愛犬に与える、または飼い主さんが食べるのは絶対にやめましょう。
あたりまえじゃない! と思われるかもしれませんが、野生のきのこによるアクシデントも多いのが事実。それに、散歩の途中や散策の途中で、愛犬がいたずらに食べてしまう可能性もゼロではないのです。


与えたいキノコと与えるときの注意点

cooking_mama

きのこに含まれている栄養素は高く、カロリーも低いので人間だけでなく愛犬にも食べさせたい食材のひとつとして有名ですね。特に犬は肉食系なこともあり、ローカロリーな食材であるきのこの類を食べると肥満防止の効果もあるのでとてもおすすめです。

●与えたいきのこ

きのこ類は全般的におすすめですが、特に生しいたけ、もしくは生しいたけよりも栄養価の高い乾燥しいたけがあるといいですね。
乾燥しいたけを水でもどせば、愛犬も食べることができるんです。もちろん、この戻し汁を利用することも問題ありません。ただし、何度も伝えているように、愛犬が食べるのは生のままではなく、加熱したきのこというのが約束です。生しいたけよりも乾燥しいたけは栄養価が高く、特にビタミンB12が豊富なため貧血予防としても役立ちます。

ほぼ全般のきのこにはデトックス効果のある食物繊維が多く含まれていますが、他にも野菜から補給するのが難しいビタミンDがたくさん含まれています。ビタミンDは免疫力を高める効果があり、しめじのようにカルシウムも含んでいるきのこを食べるとビタミンDがカルシウムの吸収を助ける働きをします。
つまり、きのこを食べることで愛犬の骨を強くして、体内の免疫力を高めてくれる、というわけです。
他にも、まいたけが持っている栄養素、βグルカンはがん予防、高血圧の改善に効果が期待できると言われていますし、マッシュルームとしいたけだけが持つ栄養素、エリタデニンは愛犬の血液もサラサラにしてくれる効果があります。さらに、アレルギーを予防する効果のある栄養素や腸内環境を整えてくれるメリットも多いのでおすすめです。

●与えるときの注意点

しかし、このようにきのこ類を積極的に食べることにはデトックスなど体内からのケアというメリットが多いものの、気を付けなければいけないこともあります。
しいたけに限らず、きのこは食物繊維やカルシウム、ビタミンなどが豊富で、毒性のあるものでなければ本当に愛犬にすすんで与えたい食材なのです。しかし、同時に食物繊維が多いきのこは犬にとって消化しにくい食材でもあります。
与えすぎれば愛犬がお腹をこわしてしまうこともありますし、アレルギーを持っていることもあります。
このことから、愛犬への与え方としては、最初は食べる量は少なめに、なるべく細かく切って生のままではなく、必ず加熱してからというのがいちばんいい方法と言えるのです。

●きのこを使って料理をしてみよう!

栄養豊富なのにカロリーは控えめなきのこ。きのこの栄養価が高いことは分かったものの、いざ愛犬に食べさせようと思ってもどう料理したらいいのか迷ってしまいます。せっかくなら、愛犬の喜ぶ顔がみたいのが親心です。
しつこいようですが、生のままのきのこはNGです。

– きのこを使ったおすすめレシピ –

①生しいたけ、エノキ、いまある生のきのこを細かく切って、レンジでチンします。ほかにも生野菜があるなら同じように細かく切り、同時に加熱します。
②お豆腐をキッチンペーパーで包み、耐熱容器にのせラップをしてレンジで30秒~1分加熱します。
③①②それぞれをフライパンで炒め、豆腐が適当な大きさにきれいに混ざり合ったら完成です。

愛犬の好きな細かく裂いたささみを入れても、とりのひき肉をいれても喜んでくれますが、その場合は普段よりも量を減らした方がカロリーをセーブできます。

また、③で炒めたものに、醤油、砂糖、酒を混ぜ、汁けがなくなるまで炒めます。このまま愛犬と並んで食べるのもヨシ、冷めても美味しいのでお弁当に入れてもヨシの万能アイテムの完成です。

ほんの一例ですがきのこを使った料理の例をご紹介させていただきました。愛犬とオーナーさん共通で使える食材であればいつものメニューを活かせそうですね。


犬に与えてはいけない秋の食べ物

秋の食べ物

暑い夏のあとにくるのは、食欲の秋。味覚が刺激される秋の到来です。実りの秋、ともいわれるくらいなので、この時期に収穫されたものはうま味がつまったものが多く、愛犬にも食べさせたいと思う食材が盛りだくさんで目移りしてしまいがちです。
しかし、忘れてはいけません。私たちが食べられる秋の食べ物のすべてを、愛犬が食べられるとは限らないのです。
ここでは、愛犬に与えてはいけない秋の食べ物をご紹介していきますので、手に取る前に、愛犬にとって安全かどうかを確認してください。

– 長ネギなどのネギ類 –

きのこに続き、1年を通して目にすることのある長ネギや玉ねぎなどのネギ類ですが、旬は秋なのです。
愛犬がネギ類(にら・にんにく・しょうがも含まれます)を食べると貧血や嘔吐、下痢などの症状が現れるのでたいへん危険です。こういった野菜類の毒素は、生の場合でも煮込んだ場合でも毒性に変化はないので、絶対に分け与えないようにしましょう。

– ぎんなん –

銀杏並木の中を愛犬と散歩すると、まるで絵画の一枚のようで素敵ですよね。
しかし、ここでも注意しなければいけない食材が存在します。それは、メチルビリドキシンという有害物質を持つ、ぎんなんです。人でも大量に食べると中毒を起こすと言われていますが、愛犬が食べてしまった場合、呼吸困難や嘔吐、けいれんなどの症状が現れます。
ぎんなんによる中毒の発症には少し時間がかかるようなので、お散歩中、もしも愛犬が何かを食べた気配があったら念のためにかかりつけの獣医師に診察をお願いすることをおすすめします。

– じゃがいも –

恐らく、どの家庭にもストックがあるのではないかと思いますが、学校で習ったように、じゃがいもの芽には注意が必要です。この部分にはソラニンというアルカロイド系の毒素が含まれているので、愛犬はもちろん、人であっても口にするのは危険です。
しかし、その部分を抉り取ることで、ビタミンCをたっぷり含んだじゃがいもを口にすることが可能となります。本来、犬はビタミン不要と言われてきましたが、適切な調理法を守れば、愛犬だけでなく私たちの老化防止やタンパク質の補給に役立つ食材であるともいえるのです。

– いちじく –

女性にはうれしい効能のあるいちじく。ですが、愛犬にとっては危険なようです。
愛犬が散歩の途中で草を食べる光景を見たことはありませんか? もしもお散歩中、いちじくに近づこうとしたらすぐにやめさせてください。いちじくの樹液に触れると、愛犬の皮膚が毒素に侵され炎症を起こしてしまいます。それだけでなく、皮や葉にはソラレンなどの毒素が含まれているため、炎症だけでなく嘔吐などを起こすようになります。
果実は少量なら問題はないといわれていますが、気になる場合は早めに獣医師の診察を受けたほうが安心です。


さいごに

いかがでしたか?
これまで、きのこを愛犬に与えていいのか悩んでいたあなたのお役にたつことができたでしょうか。
きのこには体の老廃物を排泄するデトックス作用があるので、適切な量を守り上手に食生活に取り入れれば毛艶がよくなったり皮膚トラブルが改善されたりと、愛犬にはうれしいことが盛りだくさん。
その反面、やはり与える量には配慮が必要なことがわかりました。私たちからみれば少量であっても、愛犬にとっては過多になっていることもあるかもしれません。
愛犬の1回の食事量には気を配る必要はありますが、こうやっていつも準備するおかずのひとつを愛犬ベースにして作り、同じ時間に同じ空間で食事を楽しむことができたら、ますます愛犬との絆が深まりそうですね。



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犬のいない生活がほとんどないほどの犬好きです。現在は保護犬の里親になり楽しく暮らしています☆

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