ドッグダンスはメリットいっぱい!絆を深めながらアンチエイジングもできちゃう?!

2018.03.03

ドッグダンスはメリットいっぱい!絆を深めながらアンチエイジングもできちゃう?!

ドッグダンスとはどんなものなのかご存知ですか?犬が勝手に踊るもの?サーカスのように曲芸をするもの?実は、両方とも違います。ドッグダンスとは、飼い主と飼い犬が一体感を持って行う「ドッグスポーツ」の1つです。ドッグダンスを学ぶと、今まで以上に愛犬と仲良くなれたり、飼い主にとってのメリットもたくさんあったりします。 今回初めてドッグダンスという言葉を聞いた方も、これを読めばドッグダンスに興味がわいてきますよ!

focebookシャア
ツイート

ドッグダンスってなに?


ドッグダンスとは何だろうと思った方、または犬を飼っていない方からすればドッグダンスとは犬が勝手に踊るものなのかと勘違いされるかもしれません。ドッグダンスという言葉を初めて聞いた方もいると思います。

ドッグダンスとは、飼い主さん(ハンドラー)と飼い犬が音楽に合わせて一体となって動く「犬と一緒に行うスポーツ」の事を言います。
ボーダーコリーやラブラドール・レトリバーが飼い主と一緒にかっこよく踊っている映像を見たことのある方がいらっしゃるかもしれませんね。
この犬と一緒に行うスポーツのドッグダンスは、カナダやイギリスではじまったと言われていて、もともとは日頃行っていた服従訓練を音楽に合わせて観客に披露するということから始まっているそうです。

今のドッグダンスとは、服従訓練に使用されるようなお座りやマテ、来いなどの動きが制限されているものではなく、犬にあまり負担がかからない、飼い主と一緒に楽しく行うスポーツになっています。

もうすこし「ドッグダンスとは?」というイメージをわきやすくすると、犬にリードを使わずにアイコンタクトや指示だけで
・犬が飼い主さんのそばにピタッとついて、同じ方向に移動する
・犬が飼い主さんと同じ動きをする(シンクロしている)
・犬が飼い主さんと離れていても、心が通じ合っているかのように演技をしている
この3つを想像するとわかりやすいのではないでしょうか。

◆ドックダンスの競技会もある

ドッグダンスは犬と一緒に人間が行う「ドッグスポーツ」ですので、競技会も全国で開催されています。
競技会では、飼い犬を動かすためのオヤツなどは持参できませんので、飼い主自身が犬のテンションをあげる役目を担います。

音楽に合わせて犬と一緒に踊るだけなら簡単かもしれないと思う方もいらっしゃいますが、実際に行ってみると結構難しいものなのです。

いかに長時間集中力をもって飼い主に注目してくれるかが非常に重要で、厚い信頼関係がないとドッグダンスを行う事できません。


ドッグダンスが愛犬に与えるメリット

ドッグダンス 犬 メリット

ドッグダンスとは、犬だけではなく、愛犬にも飼い主にも非常に良いメリットがたくさんあります。
では、愛犬へのメリットを4つあげてみます。

メリット1、体幹を鍛え、バランスアップ
メリット2、普段の動きがストレッチに
メリット3、アンチエイジングに最適
メリット4、ストレス解消&ダイエット効果

では、愛犬へのメリットを1つずつ詳しく説明していきましょう。

★メリット1、体幹を鍛え、バランスアップ

犬を散歩させている最中、あなたは犬を右か左のどちらに来るようにしていますか?
ほとんどの方は、犬が左側に来るようにしていると思います。
それは飼い主の利き手である右手を自由にしておき、対向車が右側を通り、犬をできるだけ車から遠ざけるという仕草を自然としていると言われています。

散歩最中にずっと犬が飼い主の左側を歩かせていますので、犬は何かあったときに飼い主を見上げる方向は右側からになります。
いつも同じ方向から見上げますので、何も意識していないといつも同じ側の筋肉を使用することになります。
片方の筋肉ばかりを使っていたり、体の片方を曲げていたりすると、骨格のゆがみが起こってしまったり、筋肉の付き具合が左右違ってきたりします。

人間も全体の筋肉を使わずに左右どちらかしか使わないと、肩こりがしてきたり、体が傾いてしまいますよね。
犬も同様、偏った筋肉は体幹のバランスが崩れて、痛みの原因になってしまいます。

ドッグダンスを行うと、飼い主の右側でも左側でも両方とも歩く場合がありますし、回転を行う場合も右回りも左回りも両方あります。
ほとんどの動きが左右対になっていますので、片方だけに偏る事なく、体幹を使って体のバランスを整える事ができるのです。
ドッグダンスとは、犬の体幹を鍛えてくれ、左右のバランスを整えてくれるものでもあるのですね。

★メリット2、普段の動きがストレッチに

ドッグダンスの動きの中には、普段犬がストレッチの動きとして自然に行っているものをダンスに取り入れている場合があります。
例えば、バウと呼ばれるお辞儀の姿勢。
犬がお昼寝から目覚めた際に、前足を伸ばしてお尻を高く上げている様子をしている場面に出会った事はありませんか?
実は、この姿勢がドッグダンスの踊りの中の1つとして構成されています。

このお辞儀の姿勢は、人間でもヨガの動きの中にある「猫の背伸びポーズ」ととてもよく似ています。
犬も自発的に行っている姿勢ですので、指示してもやりやすいですし、背中が伸びるストレッチとしても行う事ができます。

ドッグダンスをいきなり激しい運動から始めるのではなく、このようなお辞儀のストレッチから始めるのもいいかもしれませんよ。
新しく動きを学ぶものもありますが、ドッグダンスの基本形は普段の動きから成り立っています。

★メリット3、アンチエイジングに最適

ドッグダンスそのものは、犬と一緒に体を動かすので、運動でのアンチエイジング効果が期待できます。

その中でも特にアンチエイジング効果が期待できるのは「後ろ足」を意識的に動かすことです。

犬が年を取るにつれて、目立って弱ってくるのは後ろ足と腰です。
前足は重たい頭を常に支えているので、しっかりと首から肩にかけての筋肉が一度に衰えてしまうことはないのですが、後ろ足は散歩などの運動を積極的に取り入れていかないと、腰からの筋力も衰えて力が入りづらくなってしまいます。

ドッグダンスのやり方では、飼い主と一緒に犬が同じ動きをする場面があります。
前に進む事は当たり前、後ろに下がったり横に動いたりと、社交ダンスのペアになったような動きがあります。

犬は普段の生活の中で後ろに動いたりすることはめったにありません。
犬に後ろに下がってと教える際にも、後ろに下がるとすぐにお座りをしてしまったり、回れ右をして後ろに走ってしまったりとなかなか手ごわい命令なのです。
それほど、犬は後ろ足を自分で意識して動かす事がなく、基本的に前足から後ろ足へと動かすという行為しかしていません。

後ろ足や腰の衰えを少しでも遅らせてあげることは犬にとって非常に良いアンチエイジング効果を生み出します。
ドッグダンスの後ろ歩きは、犬に後ろ足を意識させながら動かす事で筋力アップにつながりますし、普段使用していない筋肉や足の可動域を広げるという老化防止の役割を果たします。
ドッグダンスとは、単に体を動かすだけでなく、老化が進んでしまいがちな後ろ足を重点的に強化する事もできるスポーツです。

★メリット4、ストレス解消&ダイエット効果

犬にとって一番のストレス解消方法は、飼い主と一緒にたくさん運動することです。
ドッグダンスを行うと、大好きな飼い主さんと一緒に長時間過ごすことができますし、やり方によって非常に体も動かしますので、犬のストレス解消になります。
体を十分に動かした犬は、問題行動も少なくなり、とても充実した毎日を過ごすことができます。

そしてもちろん、ドッグダンスとは体を動かすスポーツですので、肥満気味の愛犬もダイエット効果が見込めます。
ドッグダンスとは、犬にとってとてもうれしい効果がたくさんあるスポーツなのですね。


ドッグダンスは飼い主にとってもメリットがいっぱい!

ドッグダンス

では次に、飼い主にとってのメリットを3つあげてみます。

メリット1、運動になる
メリット2、脳トレーニングになる
メリット3、飼い犬と親密になれる

それでは、1つずつ詳しく説明していきましょう。

★メリット1、運動になる

ドッグダンスは犬だけがダンスをするものだと思っている方、実は飼い主もたくさん動くスポーツなのです。
飼い主さんがじっと飼い犬を見ているだけでは、愛犬に動きを教えたり、一緒にシンクロして動いたり、指示に従って動かすという事はできません。

ドッグダンスのやり方を教える際にオヤツを使います。
そのオヤツは、犬の鼻先に手を持っていきながら誘導するのですが、やり方を工夫して犬の前へ前へと距離を置いていかないと、犬のスピードに負けて食べられて終わってしまいます。
飼い主も俊敏な動きが必要ですし、シンクロする際の動きも一緒に行わなければダンスにはなりません。

ドッグダンスとは、犬だけでなく、飼い主にとっても運動になるものなのですよ。

★メリット2、脳トレーニングになる

新しいやり方を覚える場合、飼い主自身の脳トレーニングになります。
ドッグダンスを行っている中で飼い犬に指示をする「コマンド」は英語の場合が多く、同じ動きでも左右によって言い方が違います。
例えば、飼い主の左側にぴったりつくという命令は「ヒール」、右回りを支持する言葉は「ターン」、左回りは「スピン」といった風にそれぞれの掛け声があります。
この掛け声は最終的には自分とその飼い犬がわかればいいのです。
しかし、ドッグダンスの先生が言っている言葉や練習中には、共通の言葉で命令したほうが、飼い主にとっても飼い犬にとってもわかりやすいですね。

また、音楽に合わせて次から次へと飼い主が覚えたダンスを踊りながら、飼い犬に指示を出して一緒に踊ったり、飼い犬を褒めたり、クリッカーを使用している場合はクリッカーを鳴らしたりと、一度にとても多くのことをこなさなくてはなりません。
ドッグダンスとは、単に犬と一緒にやり方を教えて踊ればよいのではなく、とても頭も使うスポーツなのです。

●おすすめ商品
クリッカー

16ページの「ほめるしつけ」日本語マニュアル付き。「お手」などのやってほしいことができたときにクリッカーを鳴らし、それからごほうびをあげることで、効果的に「ほめるしつけ」ができます。

購入



★メリット3、飼い犬と親密になれる

ドッグダンスの基本は、愛犬とのアイコンタクトです。
アイコンタクトがしっかりとしていれば、指示を出しやすくなりますし、愛犬のほうも飼い主さんに注目してどんな指示が出るのだろうとわくわくしながら待ってくれる状態になります。

ドッグダンスをしていると、練習中に愛犬と接する時間がとても長くなります。
普段散歩ぐらいしか愛犬にかまってあげられない方も、ドッグダンスの練習中は、愛犬と一緒に親密な時間を過ごすことになります。
愛犬にドッグダンスのやり方を教えているときは、うまくできると愛犬と一緒に達成感も味わうことができますし、やり終えたときの充実感は何とも言えないすがすがしいものになること間違いありません。

ドッグダンスとは、愛犬と一緒にダンスを作り上げていく過程において、飼い主と愛犬がとても親密になるスポーツなのです。


ドッグダンスのやり方は?

ドッグダンス メリット

ドッグダンスとはどんなものなのか、ここまでで想像できましたでしょうか。
ドッグダンスのやり方ですが、最初にお伝えした通り、ドッグダンスとは服従訓練を観客に見せるように発展してきたものです。
つまり、最初は何も難しいものではなくドッグダンスのやり方としては「マテ」や「お座り」などをきちんと教えることがとても重要です。

◆まずは基本のしつけをしっかりと

あなたの愛犬はちゃんとマテができますか?
お座りの命令の後、飼い主がその場から離れても動かず我慢できますか?
愛犬に指示を出した時、きちんと愛犬とアイコンタクトが取れていますか?

これらを満たしていないことには、ドッグダンスをいきなりやりたいと思っても難しいです。
最初はしつけをするやり方で、ドッグダンスとはしつけの発展系という事を肝に銘じながら基礎を積み上げて下さい。

◆最初はおやつやおもちゃを使ってOK

そして、アイコンタクトが愛犬ときちんと取れ、指示に従ってくれるようになれば、ドッグダンスを初めて見てもよいでしょう。
何もドッグダンスとはきちんと音楽をかけて踊らなければならないという決まりはありません。
初めのやり方として、愛犬の鼻先に常にオヤツが来るように誘導しながら、飼い主の周りをまわるのも1つのドッグダンスと捉えても大丈夫。
はじめは愛犬が好きなオヤツやおもちゃなどを上手に使用しながら、動きに合わせて指令の言葉(コマンド)を言ったりして、愛犬に動きを覚えさせましょう。
平たく言えば、お座りやマテを教える時と、やり方は変わりません。

ドッグダンスだからと身構えてしまうのではなく、飼い主も愛犬も一緒になって楽しむスポーツのやり方がドッグダンスなのです。
ドッグダンスとは、お互いが楽しく行えるスポーツでなければ行う意味がありません。

また、しつけ教室を開催しながらドッグダンスを行っている教室も全国にありますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

ドッグダンスをやってみたいと感じた方、愛犬とより親密になりたいと感じている方はぜひドッグダンスに挑戦してみてくださいね!

●おすすめ商品
お気にいり 低カロリー ボーンビスケット・ミニ 100g

体重が気になる愛犬や運動量の少ない愛犬に配慮した低カロリービスケット。
カルシウム・グルコサミン・ビタミンDを配合。

購入




– おすすめ記事 –

・【ワンちゃんの栄養学 その2】ドッグフードの種類や機能、選び方
・チワワの飼い方!性格、しつけの方法は?スムースコートの方が抜け毛が多い?
・【プレゼント企画】愛犬の老化に関するアンケートに答えて「プロフェッショナル・バランス」をゲット♪【簡単アンケート】
・ハーレムは犯罪の巣窟?!いえいえそんなことはありません、犬好きが集う愉快な街です!


focebookシャア
ツイート

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
olive

olive

根っからの動物好きで、散歩で出会った犬は必ず声をかけて触らせてもらいます! 犬といると幸せ過ぎて顔がにやけてしまいます。皆さんがもっと犬好きになるよう、心に残る記事を書いていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

関連するキーワード