犬にメロンを与えても問題なし!メロンの栄養価と与えるときの注意点

2020.06.24

犬にメロンを与えても問題なし!メロンの栄養価と与えるときの注意点

「贈り物などでいただく贅沢品」というイメージの強いメロンですが、犬に与えて良い食べ物なのでしょうか?今回は犬にメロンを与えていいのか、メロンにはどんな栄養素があるのか、与える時の注意点についてご紹介していきたいと思いますので、参考にしてみて下さいね!

【掲載:2019.04.04  更新:2020.06.24】

犬にメロンを与えてもいいの?

それでは、皆さんが一番気になっている、「犬にメロンを与えても良いのか?」という疑問にお答えしていきたいと思います。

◆量に気をつければ犬にメロンを与えてOK!

はっきり申し上げますと、犬にメロンを与えても問題はありません。

メロンには先ほどもお伝えしたとおり、βカロテン・カリウム・GABAという栄養素の他にもビタミンC・ビタミンB6・ビタミンB1・葉酸などの栄養素がたくさん含まれています。
ビタミンやミネラルが豊富に含まれているメロンは、犬の健康にも良い食べ物という事なのです。

ただし、もちろん与えすぎには注意が必要です。

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注目すべきメロンの栄養素は?

犬 メロン

メロンの栄養素は、どんなものが含まれているか知っていますか?実は、メロンにはたくさんの栄養素が含まれているのです!

それでは、早速メロンに含まれている注目すべき栄養素をご紹介していきます!

◆βカロテン

βカロテンという栄養素を聞いた事がある方は多くいると思います。そう、にんじんなどに多く含まれている栄養素ですよね。メロンには、そのβカロテンが豊富に含まれているのです。

βカロテンは、体内でビタミンAに変換されます。皮膚・粘膜などの健康を保つほか、のどや肺なども守ってくれる働きをしてくれます。

メロンに含まれるβカロテンは、緑色の果肉のメロンよりもオレンジ(赤系)のメロンの方がより多く含まれているそうです。自分でメロンを購入する際には、ぜひより栄養素の多いオレンジ(赤系)のメロンを選んで購入するようにしてみて下さいね!
                                                                                               

◆カリウム

カリウムは、体の中に含まれている余分な塩分、ナトリウムを体外に排出してくれる働きを持っています。また、高血圧の予防にも良いとされています。

利尿効果もあり、体内の水分バランスを整えてくれます。そのため、むくみの改善のほか、腎臓病の予防も期待されています。メロンの中にはそんな栄養素のカリウムがたくさん含まれています。

夏の季節などにはたくさん汗をかきますよね。たくさん汗をかくと汗と一緒にカリウムも体外へと出て行ってしまいます。カリウムが不足すると痙攣を起こしやすくなるほか、筋肉痛も起きやすくなってしまうのです。

そんな時はカリウムを摂取する必要がありますので、ぜひメロンを食べてみて下さい!メロンはカリウムを補給するにはピッタリの果実という事ですね!

◆GABA

GABAという栄養素には、興奮を静めてくれる効果があります。リラクゼーション効果があるのと同時に、血圧の上昇を抑える働きも持っています。

このGABAという栄養素が不足してくると、身体の不調に繋がるような精神的な緊張が続くようになります。

メロンにはこのGABAが含まれているため、メロンを食べることでGABAを摂取する事ができます。

「最近なんだか気分が沈みがちだなぁ…」「なんだかイライラする」と感じた時には、メロンを食べてリラックスしてみてはいかがでしょう?

このように、メロンは身体に良い栄養素がたくさん含まれている素晴らしい果実ということが分かりましたね!


メロンが犬に与える効果

犬にメロンを与える事で、メロンに含まれる栄養素が犬の健康にどのようにプラスの作用が働くのかを少しご紹介いたしましょう!

◆ビタミンCで健康の維持!

メロンに含まれている栄養素の中で、一番多く含まれる栄養素は「ビタミンC」です。

ビタミンCには「コラーゲンの生成を促す」という働きがあります。コラーゲンは健康で丈夫な骨や腱を保つのに必要な栄養素ですし、免疫の強化に役立つ抗酸化作用もあります。

ビタミンCは犬の体内でも作ることはできます。しかし、高齢犬や病気によりストレスのある犬の場合は、体内で作る量では足りないという事があります。
身体を作る上でビタミンCは積極的に摂取していただきたい栄養素ですから、高齢犬やストレスの多い犬の場合はビタミンCがより摂取できるように気にすると良いでしょう。

もちろん高齢犬やストレスが多い犬だけでなく、健康な犬でもメロンは健康にとても良い食べ物となりますよ!

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◆食物繊維でお通じ改善!

メロンの中には「ペクチン」という食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維と言えば、お通じの改善に役立つ栄養素だという事はご存じですよね。

ペクチンは腸内細菌のバランスを整えて便の排出を助ける、便秘の予防に良い働きがあります。これは犬の場合でも同じ働きをしてくれます。
つまり、メロンを食べることで食物繊維のペクチンの作用により犬の便秘予防に効果があるということです。

ちなみに腸内が健康的になると免疫力を上げる事にも繋がるんですよ。愛犬の便秘改善だけでなく私たち人間にも嬉しい働きですよね!

◆カリウムで体の水分バランスを整える!

先ほども少し触れましたが、メロンにはカリウムが豊富に含まれていますよね。
人間や犬では、カリウムが不足してしまうと、神経過敏・脱力・不整脈を発症するリスクが高くなります。そのため、必要な量を摂取する必要が出てくるのです。
カリウムには利尿効果があり、体の水分バランスを整えむくみを改善する効果もあります。

カリウムが不足しないためにも、メロンを食べてカリウムを補うと良いですね。


犬にメロンを与えるときの注意点は?

犬にメロンを与える

さて、先ほどまでは犬にメロンはとても良い食べ物だという話をしてきましたね。しかし、どんな物にもメリットがあればデメリットも存在します。

と言うことで、犬にメロンを与える時に注意する事をご紹介していきたいと思います。

◆あげすぎに注意!

どんな物でもそうですが、与えすぎは体を壊します。どんなにメロンが体に良い果実でも、食べ過ぎてしまえば、下痢になる可能性が高くなります。

メロンには水分が多く含まれているので、極度に食べ過ぎると冷えや水分の過剰摂取からお腹の調子を崩す原因ともなりかねません。さらにメロンは糖度が高いため、たくさん食べ過ぎてしまうと肥満のリスクも上がってしまいます。

このように与えすぎる事によって良いことは起きず、むしろ愛犬にとって下痢などの辛い事が起きてしまうリスクがありますので適度な量を与えるように注意しましょう。

犬の大きさによっても変わってきますが、一切れ二切れ程でしたら問題なく味わってもらえるようですよ。

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◆ククミシンに注意!

メロンを食べて、のどがイガイガしたり舌がピリピリした経験はありませんか?実はその正体は「ククミシン」と呼ばれる、メロンの中のタンパク質分解酵素の仕業なのです!

この症状は人間だけでなく犬にも現われる可能性がありますので、愛犬がメロンを食べた後には口の中を気にするような変わった様子がないかどうかを観察すると安心です。

実はこのククミシンというタンパク質分解酵素が、愛犬への手作りフードに役立つという事をご存じでしょうか?
ククミシンは肉料理に使用すると肉の消化に良い働きをしてくれます。それだけでなく肉が柔らかくなる作用もあるそうですよ!

手作りフードにメロンをトッピングすると彩りも良くなり料理の見た目も良くなるため食欲をそそり、一石二鳥の効果がありますよね!

◆皮に注意!

メロンの皮はとても固いですよね。そのため、食べてしまうととても消化に悪いです。また、固い皮をそのまま食べることで口の中やのどを痛めてしまう可能性もあります。

愛犬にメロンを与える場合には、皮は剥いてあげてから与える方が良いでしょう。

このように美味しくて健康に良いメロンですが、犬に与える際に注意するべき点も存在しましたね。
どんな食べ物でも多すぎて体に良い影響が出ることはありませんから、注意点に気を付けながら愛犬とメロンをシェアして下さいね!


犬にメロンを与えるときのまとめ

犬とメロンの関係についてご紹介していきました!

犬にメロンは問題なく与えられる事が分かりましたよね!メロンは人間だけでなく、犬にとっても体に良い栄養素が豊富に含まれているという事もお分かりいただけたかと思います。

しかし「体に良いから」と言って一度にたくさんのメロンを与える事は下痢などの症状を引き起こす原因となりますので注意が必要です。

メロンはそれなりにお値段が張る物ですから食べ過ぎるほど愛犬に与える方は少ないとは思いますが、一度に与える量は一切れ二切れ程度にしておきましょうね!

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ちょば

ちょば

わんちゃん大好き人間です。動物の専門学校にて様々な資格取得後トリマーやペットショップの店長を経験しました。たくさんの方に楽しいワンワンライフを送っていただくため、持てる知識と経験をフルパワーで提供していきたいと思います。

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