犬の鳴き声から分かる気持ち7選

2019.07.30

犬の鳴き声から分かる気持ち7選

身近に犬がいる方であれば、犬の鳴き声を聞いた事がある方も多いのではないでしょうか。ちゃんと耳を傾けて聞いてみると、犬はいつも同じような鳴き声ではなく、さまざまなシチュエーションで違った鳴き声をしていることが分かります。様々な鳴き声が何を意味しているのか理解できることにより、愛犬とのコミュニケーションがよりスムーズになると思いませんか? 今回は様々な種類の犬の鳴き声をまとめてみました。

犬は鳴き声で気持ちを表現している!

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犬の鳴き声でよく耳にする代表的なワンワン。
この同じワンワンという鳴き声でも、色々な種類があることをご存知でしょうか?

人の子供で例えるのであれば、犬の鳴き声はいわば“表情”のようなものだと思います。
人の子供の場合、鳴き声がなくても “笑顔”、“泣く顔”、“不満な顔”の様々な表情の違いで相手がどんな心中なのかこちらは何となく判断することができますよね。それは、犬の鳴き声の場合でも同じなのです。

これから犬の鳴き声にはどのような感情が込められているのか紐解いていきましょう!


犬の鳴き声別の気持ち

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◆高い鳴き声のワン

高い鳴き声のワン。それは嬉しさを表現して鳴いているときの鳴き声です。

例えば、犬がお留守番をしていて飼い主が帰ってきたとき、玄関の扉の前で尻尾を振りながら目をキラキラと輝かせて、高い鳴き声でワンと鳴きながら待っていることはありませんか?

これは、人にも精通する感情でもありますが感情が昂っている状態を指します。

もし仮にあなたが、空腹時に出てくる晩御飯が好物だったときを想像してみてください。
ウワァ!と目を見開き、口内に唾液が溜まり、すぐにでも口にしたいという感情におそわれますよね!?
自分の好意に思っている人と街で偶然出会ったとき、緊張と同時に感情が高くなりますよね!?

2つ程簡単な例を出しましたが、動物にも似たような感情があります。
その時に抑えられない感情を爆発させている時が“高いワン”を鳴き声として発している時なのです。

◆低い鳴き声のワン

こちらは、ピンポンの音や知らない人が来たときに警戒をして鳴く鳴き声です。
宅配便が荷物を届けに来た時、愛犬が騒がしく鳴く!なんて方も多いのではないでしょうか?

犬は本来、仲間と集団行動をし、防衛本能の強い動物として生活してきたため、自分のテリトリーに知らない人が入ってくることを嫌います。

私たちも同じように家族以外の人が知らない間に自分の家に居れば、かなり驚いてビックリしますし、何より警戒しますよね?
そういう時、人もその相手に対して低めの声で話しかけることが多いのと犬も同じだと思います。

その人が自分に危害を加えない存在ということを犬にちゃんと知らせる必要があります。そうすれば、犬も理解し、落ち着いてくれるでしょう。

◆クーン

次はこのクーンという鳴き声。これは不安やさみしい時、飼い主が外出するときなどに弱々しく鳴いていることが多くあります。

可哀相だからと構ってあげたくなる飼い主も少なくはないでしょう。
しかし、犬も期待して余計に寂しい思いを犬に感じさせてしまうことになり、帰ってきた時には犬の不満やストレスが爆発し、いたずらをして家がグチャグチャになっていた!なんてよく聞く話ですよね。

そうならないよう犬のためにも外出するときは寂しそうな鳴き声を出していても飼い主は気にせず、サッと家を出てあげましょう。そうすれば、犬も諦めがつきやすいです。

◆高い鳴き声のクーン

こちらは先程のクーンという寂しさを表す鳴き声に似ていますがもう少し高めに鳴きます。
飼い主と一緒に過ごしている時などに甘えていて、「もっと撫でてほしい!」「もっと可愛がって!」と犬が飼い主に服従している時に鳴くことがあります。

人と違い、犬には友達のような存在は飼い主しか居ません。
飼い主との触れ合う時間が充実していれば、犬へのストレスも蓄積されず、手がつけられない!なんてことにそう簡単にはならないでしょう。

飼い主に時間に余裕があって構ってあげられるときは、犬と一緒に時間を過ごしてあげましょう。

◆低い鳴き声のクーン

おもちゃなどを投げて激しく運動して遊んでいるときなどに、低い鳴き声でクーンと鳴くことがあります。
姿勢を低くして尻尾を振りながら、おもちゃ一点見つめ「はやく頂戴!」と言わんばかりに犬は鳴いています。

早くおもちゃで遊びたくて催促する意味だったり、興奮しすぎて出てしまった鳴き声かもしれません。

犬も楽しく遊んでいるので、飼い主も楽しんで遊んであげられると犬の満足度もグッと上がります!

◆ウーッ

意外とよく見るこの光景ですが、歯を剥き出し眉間にシワを寄せて耳を立たせながら唸る鳴き声です。

犬に知らない人が急に近づいたり、嫌なことをされたりした時に威嚇してウーッと鳴きます。そのままの状態でいると噛みつかれたり、攻撃してくる可能性もあるので要注意です。

たまにおもちゃで飼い主と一緒に遊んでいる時、この鳴き声で鳴くこともありますが、それはじゃれているだけなので問題はありません。
ただ、犬も夢中に遊んでいるので、少し本気で噛まれて痛い思いをすることも…

犬のウーッという威嚇しているような鳴き声が聞こえてきたら、遊びを少しずつクールダウンさせましょう!

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◆ウォーン(遠吠え)

夕方のチャイムが鳴り始めた頃、パトカーや救急車などでご近所中の犬が鳴いているなんて光景も多く目にしますよね。

ウォーンという遠吠えは犬同士のコミュニュケーションの取り方です。
犬は昔集団生活をしていた動物なので、遠くにいる仲間に遠吠えでコミュニュケーションをとっていたといわれています。

また、パトカーや救急車の周波数が犬の遠吠えの時の鳴き声と似ていることから、たくさんの犬がそれに反応して鳴き出します。
そのため、特に夕方頃になると犬たちによる大合唱のような遠吠えがきこえてくるのですね!

その他の理由でもストレス解消で遠吠えする犬もいます。
特に何もなく愛犬が遠吠えしているようであれば、なにかしらの不満が溜まっているのかもしれないので、いつも以上に犬に気を遣ってあげましょう!

そうすることでストレス解消になり、無駄な遠吠えする事は減っていくと思います。

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犬が鳴き止まないときの対策は?

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これらのように、犬は色々な鳴き声を使い分けて、飼い主に自分の気持ちを伝えようとしています。

何か意味がある鳴き声だったり、本能の習性で鳴いている場合もあります。そこは愛犬の飼い主として、理解してあげることは大事だと思います。

ただ、それが夜中だったり、余りにもずっと鳴き続けているようだと、ご近所さんがうるさく感じてはいないか、迷惑を掛けていないかと不安にもなり、飼い主の負担になってしまう可能性もあります。

まだ小さい子犬のときから、飼い主と犬との縦の関係性をしっかり理解させ、リーダーである飼い主の言うことは絶対だとしつけ、飼い主の要求をクリアした時には必ず褒めてあげ、“大事な家族の一員”なんだということを教えてあげるのは重要なポイントです。

例えば、どうしても犬が鳴き止まず何か訴えている時にすぐに抱っこをしたり、目を合わせてしまうと、自分(犬)が鳴けば飼い主は自分の事に注目すると犬が憶えてクセになってしまいます。

まずは、鳴き声を無視して犬の方は見ずに、犬の身の回りを見てみましょう。
おしっこやフンでトイレは汚れていないか?喉が渇いて水が飲みたいのに水がなくなっていないか?など、犬が困っていないか様子を伺ってみましょう。

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それでも何も問題ないようであれば、少し離れた所で手をパチンと叩いてみたり、少し大きい音を立ててみるなど、他のことへ注目を移してあげると鳴き止むことがあります。

そこで鳴くのを止めたら、前述のとおり褒めてあげるのがポイントです!犬も飼い主にほめられるのはうれしいです。鳴き止むことで褒められることを理解できれば、鳴いたとしてもすぐ鳴くのを止める犬になるでしょう。

また、犬が鳴いているのはストレス解消している場合もあるので、普段忙しくして構ってあげられない時が続いたりすると犬は寂しく感じて鳴いて訴えかけることがあります。

そんなときはいつも以上に散歩へ連れて行ったり、おもちゃで遊んだりして犬とコミュニケーションをとるようにしましょう!

そうすれば、犬はストレス解消でき毎日が満たされるので鳴くことも減っていくでしょう。

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犬の気持ちを感じ取ってあげよう!

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犬は鳴き声によって色々な気持ちを飼い主に伝えているのが分かりましたね!

いつも私たちの事を癒し、笑顔にしてくれる犬は大切な存在でかけがえのない家族の一員です。その家族は、言葉は話せませんが、ちゃんとさまざまな鳴き声を使い分けて飼い主に訴えかけています。

ただ、飼い主側にも事情があるのも事実です。犬も人間もお互い歩み寄ることが出来るといいですね!

そして、犬にも人間と一緒で気持ちがあります。言葉では分かり合うのは難しくても、飼い主が犬に向き合い気持ちを感じ取ることで、飼い主と犬とのいいコミュニュケーション、関係性を築くことさえ出来れば、今まで以上に犬との暮らしが充実し、より一層楽しくなることでしょう!



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