愛犬を健康に!ドッグフードのタイプ、種類、そして特徴を紹介!

2019.08.12

愛犬を健康に!ドッグフードのタイプ、種類、そして特徴を紹介!

愛犬にはいつまでも健康で元気でいてほしい、飼い主であれば誰しもがそう願うはずです。愛犬の健康を維持するには、毎日の食事がポイントとなってきます。毎日食べる物だからこそ、愛犬に適したドッグフードを選ぶ必要があるわけですが、たくさんのドッグフードの中から何を選べばいいのでしょうか。 ここではドッグフードについて、タイプ、種類別に説明していきますので、愛犬のドッグフード選びの参考にしてもらえれば幸いです。

ドッグフードのタイプ

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ドッグフードには様々な製法や種類があります。
ドッグフードを選ぶ際、最初はどのような製法の物がいいのか、どのような種類を選べばいいのか迷ってしまいますよね。

ここではドッグフードの代表的な製法を紹介していきます。

◆ドライ

ドライタイプは水分含有量が10%以下のドッグフードです。形状は粒状フレーク状など様々な種類があります。

ドライタイプのメリットとしては、以下のようなものがあります。

・保存性に優れている
・取扱メーカーが多く様々な食材のドッグフードがある
・ドッグフード自体が硬く凝縮されている為、歯に歯垢がつきにくい
・一粒あたりの栄養価が高く、少量で必要なカロリー、栄養素などを取り入れられる

 
デメリットとしては、ドッグフード自体が硬い為、食べにくく嫌う犬もいると思います。
特にパピー犬、シニア犬にはその傾向がある可能性が高いです。

その場合、無理に与えるのでなく、ドッグフードに水分を含ませて少しふやかしてあげたりするといいでしょう。

◆ソフトドライ

ドライタイプと比較し水分が多いドッグフードです。水分含有量が25〜35%程度あり、いわゆる半生タイプと呼ばれるものになります。

形状はドライタイプと同じような粒状ですが、水分を多く含んでいる為、ドッグフード自体が柔らかくしっとりとした感じです。

ソフトドライのメリットは、ドライタイプと比較し嗜好性が強く、食いつきが良いところです。
また、ドライでは硬くて食いつきの悪かった犬も、少ない力で噛むことができるという点があげられます。

デメリットとしては、水分量が多いことから腐りやすいところです。袋詰めで販売されているものが多く、開封後は保存方法にも配慮が必要です。開封後は密閉性の高い容器での保管をおすすめします。

また、フード自体が柔らかい為、その分歯につきやすく、ドライタイプと比較すると愛犬の口の中のケアも必要となってきます。

◆セミモイスト

水分含有量が25〜35%で、半生タイプのドッグフードです。
ソフトドライと水分含有量こそ似ていますが、製造過程に違いがあり、まったく別種類のドッグフードです。

ソフトドライは、原材料を混ぜた後に加熱発泡処理を行いますが、セミモイストは発泡や乾燥などは行いません。

メリットとしては、嗜好性が強く食いつきが良いです。偏食の多い犬でも匂いに刺激され、ガツガツ食べるケースも珍しくないです。
柔らかいドッグフードなので、歯、歯茎、顎に不安のある犬でも食べられます。

デメリットは、水分が多い為、腐食しやすく、長期保存には向きません。
また、保存性を保つ為に、保存料、添加物を使用している製品が多く、結果として犬の健康面を損ねる可能性があるフードもあり、セミモイストのドッグフード選びは慎重にならざるを得ません。

価格面でも、ドライタイプと比較すると割高感があります。

◆ウェット缶詰

ウェット缶詰のドッグフードは、水分75%と豊富な水分が含まれ、素材本来の味が缶詰の中に凝縮されています。愛犬の食が細い時に与えると、栄養分、水分の補給にも繋がります。

主食として与える以外に、他の種類のドッグフードと混ぜて与えたり、ケースバイケースで使えるのも、ウェット缶詰の特徴と言えます。

また、水分が多く含んでいる事から傷みやすく、開封後の消費期限が短いのもポイントです。

メリットは、缶詰を開封しなければ長期保存が可能です。
缶詰という特性を生かし、非常食として保管しておくのもオススメです。一食一缶食べきりタイプの種類が多く、フレッシュな物を与える事ができます。

デメリットは、密閉された缶詰とは言え、長期保存という観点から、保存料、添加物が使用されているフードが多い傾向にあります。よって常食として与えるにも注意が必要です。

また、ウェットフードは柔らかい食材が多く、結果として歯石がつきやすくなり、食後はなるべく早めに口内ケアをする事をオススメします。

価格面も、缶詰単体で販売されている物が多く、袋詰めで販売されているドライタイプと比較すると割高感があります。

◆ウェットその他

ウェットタイプのドッグフードには、缶詰以外にもチルド型、アルミトレー、パウチ型等、様々な種類の物があります。缶詰同様、開封前であれば保存性が優れており、長期間の保存が可能です。

パウチ型の小分けタイプであれば、旅行の際に持って行くのも便利ですし、使い方次第で非常に重宝します。
包装はバリアー性の高い材質を使用し、脱酸素剤を使用している物が多く見られます。

ウェットタイプのフードも多様化していて、生肉を与える飼い主さんも多くいらっしゃいます。
本来、犬はオオカミから進化した肉食動物であり、生肉を食べる事が当たり前だったと言われています。
生肉を与えることは決して悪いことではないですが、食べなれていない生肉を急に与えると、健康を害する事も考えられます。

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ドッグフードの種類

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ドッグフードには目的に応じて種類があります。代表的なものとして「主食」「間食」「療法食」と分けますが、その他に目的に応じた「目的食」などがあります。

ここではドッグフードの種類を紹介していきます。

◆総合栄養食

総合栄養食とは、毎日の主要な食事を与える事を目的とした「主食」と言われるもので、ドッグフードと水分だけで栄養素を取り入れる事ができる、バランスの取れたドッグフードの事を言います。

総合栄養食の基準は、「ペットフード公正取引協議会」の定める試験結果を基に定められています。

また「総合栄養食」と表記するには、犬の成長段階の併記、「分析試験」「給与試験」をクリアした等の表記が必要となります。

◆間食

間食とは、おやつやご褒美として与える事を前提としたドッグフードです。

間食を与えるときは、ドッグフードの袋の表記を基に、1日に与える量などを確認した上で与えるようにしてください。
一般的に1日に与える間食の量は、全体の10〜20%が理想とされています。

関連して間食用のドッフフードもたくさんの種類があります。中には保存料、添加物を使用したフードもたくさんありますので、原材料を十分に確認する必要があります。

間食が必要な場面と言いますと、愛犬との散歩、一緒になって遊ぶ時など、コミュニケーションを取る時に、非常に有効なドッグフードと言えます。

ただし間食を与えすぎると、栄養の偏り、また主食を食べなくなったり、その結果、肥満になったりと健康面に影響を及ぼす可能性もあります。

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◆療法食

療法食とは特定の病気に対して、栄養バランスを特別に調整したドッグフードです。犬も人間と同じで、治療の為に食事療法を欠かせない場合があります。

療法食は、病気によって様々な種類があり、動物病院等で獣医師から専門的なアドバイスや指示によって、ドッグフードを選択する必要があります。
病状によって特定の栄養素を与えたり、少なくさせたりする必要があり、その内容は専門的な知見がなければ判断は難しいと思います。

療法食は薬ではなく、療法食を食べれば100%病状が治るというものではありません。
療法食を作る際に、人工的に添加しているビタミンを使用している製品もあります。中には療法食を与え続けた事によって、病状が悪化するというケースもあります。

療法食に限った事ではありませんが、良い原材料で調整しているドッグフードこそ、安心して食べられるドッグフードという事になります。

◆その他

その他の目的食として、副食、カロリー補給食、栄養補助食などがあります。

人間でいう、サプリメント、ふりかけのような類いのもので、カロリー補給、栄養の調整を目的としたものです。必要に応じて、主食に混ぜたり、ふりかけて使用します。

目的食はむやみに与えるものではありません。どの栄養分が必要なのか、判断がつかない場合は、動物病院、ペットショップ等で専門的なアドバイスを受けることをオススメします。


ライフステージの区分

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人間の赤ちゃんは、産まれてからしばらくは母乳等で育ちます。

産まれたばかりの犬も同じように母乳で育つわけですが、犬のライフステージは、パピー、アダルト、シニアと大きく3段階に分けられています。

犬にも人間と同じように、年齢に応じた食事が必要です。

ここでは各ステージでのフードの与え方、考え方について説明します。

◆パピー

生後から1歳ぐらいの間で、体の組織が一番発達する時期です。この期間が今後を左右する一番大事な期間と言っても過言ではありません。

体作りの基となる十分な栄養素、高カロリーのフードを与えてください。

◆アダルト

1歳ぐらいから、一般的に成犬と呼ばれるアダルト期に入ります。

ここで注意したいのが、1歳になった途端にドッグフードを変える必要はないということです。
あくまでも目安であり、愛犬の成長度合いによって判断する必要があります。

アダルト期は体の出来上がった犬が、心身ともに一番活発な時期と言えます。ドッグフードも成犬用、アダルトなどと表記されたものに変えていきましょう。

アダルト用のドッグフードは、パピー用のフードより、カロリーが抑えられています。

また、犬種にもよりますが、早ければ7歳ぐらいから、エネルギーの消費量が落ちてきます。
エネルギーの消費量が落ちているにも関わらず、同じ食事を与えていると肥満につながる原因となります。

日頃から愛犬の行動、体型などを観察し、ドッグフードの種類を再考したり、与える量をコントロールしていきましょう。

◆シニア

犬種によりますが、一般的に7〜8歳でシニア期に入ると言われています。

アダルト期と比較し運動量が年齢とともに落ち、加えてエネルギーの消費量も同じように落ちていきます。よってアダルト期と同じドッグフードを与えていては、肥満の原因となる可能性が高くなります。

ただし、最近では犬も人間と同じように高齢化しており、ひとくくりでシニア期と表現できなくなってきています。

アダルト用フードで同じ量を食べていれば、肥満につながると言いましたが、老齢化して食事の量が減った場合は、逆にフードの種類を変えて、高カロリーの食事を与えたり、食事の回数を増やすなどのケアも考えなければなりません。


ドッグフードとキャットフードとの違い

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袋や缶詰から出してしまえば、一見似たようなドッグフード、キャットフードですが、原材料、成分などは別物です。

猫は体内では合成できない栄養素があり、ドッグフードを与えてもその栄養素を補うことができません。
逆に犬は猫が補う必要がある栄養素を体内で合成できる為、キャットフードを食べると、栄養過多となります。

1回与えたからダメというわけではないですが、栄養素を補うという主食としての目的で与えるのは避けるべきです。

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犬にはドッグフードや犬用おやつ、猫にはキャットフードや猫用おやつがそれぞれ市販されていますよね。今やその種類は、値段から品質まで様々です。長年、ペットとしてお馴染みの犬や猫ですが、同じ動物でも体の構造は違うため、与える食べ物には注意が必要となります。 犬が猫用おやつやフードを、猫が犬用おやつやフードを食べてしまった場合、どのようなリスクがあるのかをしっかり覚えておきましょう。特に犬と猫の同居家庭の飼い主さん!是非チェックしてくださいね。

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まとめ

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ドッグフードのタイプや種類には、一応の定義付けはありますが、その限りではありません。愛犬の成長度合い、年齢、健康状態、すべてをトータルして考える必要があります。

愛犬の健康状態を管理するのは、飼い主さん次第と言っても過言ではありません。

今回ここで説明した内容を少しでも参考にしていただき、愛犬にとって何が必要なのか、じっくり考えてドッグフードの種類を選択していただければと思います。



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