愛犬を車に乗せる時、必ず知っておかなければならないルール

2019.08.29

愛犬を車に乗せる時、必ず知っておかなければならないルール

天気の良い日に愛犬と車でドライブ、気持ちいいですよね!家族の一員である愛犬。最近では家の中だけではなく外出まで一緒!という飼い主さんも多いような気がします。しかしちょっと待った!愛犬を車に乗せる時、あなたの乗せ方は間違っていませんか?きちんとルールがあることをご存じですか? ここでは、犬を車に乗せる時に知っておいてほしい事を紹介していきます。

犬を車に乗せる方法

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この記事を読んでいる皆さんの中には、家族の一員である愛犬と楽しい日々を送っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。ペット同伴可のお店も増えてきましたから、一緒にお出掛けする機会も多くなってきていますよね。

しかし、外出となると車に乗せて移動する方が多いでしょう。愛犬を車に乗せる機会は、病院やサロンへの送り迎えなど、意外と頻繁に訪れます。

シートに乗せる?ケージに入れる?窓は開けていてもいいの?愛犬を車に乗せる時は、まず乗せ方に注意しましょう。

◆膝のせでの運転は危険!

車を運転しているとたまに見かけるのが、ご主人様の膝にちょこんと乗ってキョロキョロと周りを見ている愛犬の姿。一見微笑ましくも思えますが、実はそこにはたくさんの危険が潜んでいます。

あなたは車を運転する時、自分の子供を膝に乗せて運転しますか?
その子供に合ったサイズのチャイルドシートなどを使用しなければなりませんから、膝に乗せて運転など絶対にしてはいけません。愛犬を車に乗せる時もそれと同じなのです。

たとえば事故に遭った時、運転手はシートベルトによって車外への飛び出しを防げるかもしれませんが、愛犬は窓ガラスを突き破って道路に放り出されてしまうかもしれません。

また、事故の衝撃で飛び出したエアバックによって、愛犬が潰されてしまう可能性もあります。

大切な愛犬を守るためにも、膝の上に乗せてドライブ!なんてことは絶対にやめましょう。

◆膝のせ運転で過去には逮捕例も

犬を膝に乗せたまま車を運転するという行為は、立派な交通違反です。実際に、愛犬とのドライブ中に道路交通法違反により逮捕されたという事例もあります。

山口県では、愛犬のトイ・プードルを膝に乗せて車を運転していた男性が逮捕されました。

その男性が免許証を提示せずに逃亡の恐れがあったため、とされていますが、もとはといえば、注意されたのは男性が愛犬を膝に乗せて運転していたから、ですよね。

実際、道路交通法では、道路交通法 第55条第2項の中で、「乗車又は積載の方法」についてこのような決まりがあります。

「車両の運転者は、運転者の視野若しくはハンドルその他の装置の操作を妨げ、後写鏡の効用を失わせ、車両の安定を害し、又は外部から当該車両の方向指示器、車両の番号標、制動灯、尾灯若しくは後部反射器を確認することができないこととなるような乗車をさせ、又は積載をして車両を運転してはならない。」

違反した場合の罰則
・違反点数 1点
・反則金 普通車6,000円 中・大型車7,000円

また、道路交通法 第70条第1項の、「安全運転の義務」では、以下の様な決まりもあります。

「車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない。」

違反した場合の罰則
・違反点数2点
・反則金9,000円

これが原因となり事故等を起こした場合は、罰金等の厳罰が科せられます。知らなかったでは済まされませんね。

大切な愛犬を、そして自分自身も守るために、しっかりとした知識を持っておきたいですね。

◆完全にフリーにさせない

愛犬を膝の上に乗せたまま、車を運転してはいけない!ということは十分理解されたと思います。

そしてもう一つ、愛犬家として知っておいて欲しいのが、車の中では、犬を自由にさせておかないこと。犬を車内で自由にさせていると、様々な危険性があります。

・脇見運転で事故になる危険性
いくら私の愛犬は大人しいからと思っていても、ついつい気になってしまうのが親心です。しかしそれは同時に、車を運転しながら脇見をしてしまう原因になります。

車は走る凶器です。たった一瞬、前方から目を逸らしただけで、車は数十メートルも進みます。

安全運転をするためには、常に「運転に集中出来る環境を作る事」から始まります。だからこそ、愛犬を車に乗せる時は、それを意識した乗せ方をしなければいけませんね。

・周囲の確認ができない危険性
私も犬の乗せ方をきちんと知らなかった時は、愛犬を助手席に乗せていた時がありました。

愛犬は景色が気になって仕方なく、窓の枠につかまり立ちをします。窓は開けていませんでしたので、案の定その窓にべったり、よだれと手垢をつけるのです。

知らない景色に興奮しているので、鼻息で窓が曇ります。そして、左横と左のサイドミラーは一切見えません。「困る!でもどうすることも出来ない!!」そんな経験がありました。

運転上、周囲の確認が十分に出来ないのは、大問題ですね。これも大きな事故に繋がってしまいます。

・愛犬が車から飛び出る危険性

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犬も生き物ですから、めまぐるしく次々と変化する周りの景色に反応しないわけがありません。

もしも、隣の車に犬が乗っていたら…もしも、行き交う歩行者に興味を示したら…もしその時、車の窓が開いていたら…はたまた犬が誤ってボタンを押し、窓が開いてしまったら…考えただけで、恐ろしいですよね。

窓から飛び出してしまった事により、愛犬自身が後続車に轢かれたり、または周囲の方々がそれに驚いて、迷惑をかけてしまうといった事も考えられます。

車の運転も危険予測が大切です。そして、私達飼い主にとっては、「愛犬の予期せぬ行動をも予測する」という事がとても大切なのです。

・愛犬が見えないところに入り込む危険性
車の中は隙間だらけです。私達人間は入る事が出来ない隙間でも、犬にとっては簡単に入れてしまいます。

特に足元などは要注意です。不意にシートをずらした時などに、愛犬が挟まれてしまったら大変ですし、運転中愛犬が足元をうろついたら、とっさの時にブレーキペダルを踏めません。また、ペダルの踏み間違えにもなり兼ねません。

「まさか。」と思うような事態まで想定して、愛犬を車に乗せるようにしましょう。


犬を車に乗せるときに便利なグッズ

大切な愛犬を車に乗せたい時は、やはり安全面を最優先で考えなくてはいけません。乗車時だけでなく、万が一事故に遭ってしまった時のことまで考える必要があります。

そこで、是非使用して欲しい、便利な商品がたくさんあります!!

●おすすめ商品
ドライブベストハーネス

運転席への飛び出し防止!ペットと一緒に快適ドライブ。
シートベルトに繋げて、ペットの飛び出しを防止します。
・ベストタイプなので、犬の体に負担がかかりにくく安心です。
・水洗いできるので、清潔に保てます。

購入


ドライブボックス

車に固定していただいて、そこにワンちゃんを乗せていただくボックスです。
汚れが落ちやすく、車にもしっかり固定できるような構造。
飛び出し防止ベルトもついており、ワンちゃんと安全で楽しいドライブをしていただく商品です。

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ドライブシートクッション

ひろびろ快適ドライブ!座席からの落下を防ぐクッションと汚れを防ぐカバー。足元スペースへの落下を防止。後部座席を広々快適スペースに。
・座席を覆うことができるカバー付きで、毛の飛び散りや汚れを防止します。(座面部の裏面:防水加工)

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たためるドライブペットケージ

シートベルトでしっかり固定!ペットと一緒に安全ドライブ。天面扉付きで、ペットをラクに出し入れできます。
給水器取り付けOK。ドライブ中、いつでも簡単に水分補給ができます。リード付きなのでペットが飛び出さない様、固定することができます。側面扉ロック機能付き。

購入


最近ではこのような「ペットケージ」自体をシートベルトで固定出来るという商品も多くなってきています。

人間がシートベルトをすることが当たり前のように、愛犬にもシートベルトを、という時代になってきましたね。

実は、シートベルトを装着していなかった場合の交通事故による死亡率はとても高いのです。シートベルトさえしていれば、命だけは助かったというケースもあるでしょう。

愛犬に関しても、ベルトの重要性は人間と同じでしょう。

また、給水器も取り付け可能ですので、長時間のドライブでも安心です。

それぞれの愛犬によって、体格も性格も全く違いますから、グッズを使用する際は、その子のサイズに合ったものを、そして、愛犬が苦なく使用出来るものを選んで、使用しましょう。


まとめ

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愛犬を車に乗せる時は…

◎法的ルールや、マナーを守ってみんなが安全に道路を利用できるよう気を付ける。
◎愛犬が大切ならば、絶対に車内でフリーにさせない。
◎愛犬とドライブ専用のグッズを利用して、快適な車内環境にしよう。

愛犬は家族の一員。喜怒哀楽に常に寄り添い、言葉が無いだけで心はまっすぐに繋がっている、そんな存在だと感じている方もいると思います。とても愛らしい存在ですね。

「大切な家族を、車に乗せる」

この事に、どれほどの責任の重さがあるのか。現役のドライバーであれば、痛い程分かるはずです。

自分自身が運転に集中できる環境を、しっかりと整えること。そして、同乗している家族や道路を利用する全ての人が、危険にさらされない方法を選ぶこと。それをしっかり考えなければいけませんね。

「違反になるから」だけではなく愛犬のこと、ドライバーとしての責任を十分に理解し、もう一度、愛犬の車への乗せ方について考えていきましょう。



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