犬に寒さ対策は必要?犬におすすめの寒さ対策の方法について

2019.10.31

犬に寒さ対策は必要?犬におすすめの寒さ対策の方法について

犬は寒さに強いと言われていますが、犬の年齢や犬種、病気などによって寒さに弱い犬も多くいます。そんな犬のための寒さ対策について、おすすめの対策方法や気を付けたいことを中心にご紹介致しますので、愛犬の快適な生活環境を整えるためにご活用ください。

【目次】
1.犬に寒さ対策は必要?
 1-1.子犬
 1-2.病気の犬・老犬
 1-3.特に寒さ対策が必要な犬種

2.犬が寒さを感じている時に気づいてあげよう!
 2-1.丸くなって寝ている
 2-2.震えている

3.室内犬のための寒さ対策方法
 3-1.エアコンをつけて室温調節する
 3-2.床暖房・カーペット
 3-3.ヒーター・ストーブ
 3-4.毛布

4.ケージで使える犬用寒さ対策グッズ
 4-1.ほかほかマットDX
 4-2.ブランケットウェア
 4-3.電気のいらない暖か、ほこほこ保温マット

5.犬の寒さ対策を行う時に気を付けたいこと
 5-1.暑くなりすぎないように要注意!
 5-2.暖房器具の火傷に要注意!
 5-3.温度計で室温管理をしよう!
 5-4.エアコンを使用する場合は要注意!
 5-5.カーペットを利用する時は逃げ場を用意しよう!

6.犬の寒さ対策に関するまとめ

犬に寒さ対策は必要?

犬の寒さ対策

犬は暑さに弱いという話はよく耳にしますが、それでは寒さに対してはどうでしょうか。

犬は総合的に考えると平均体温が小型犬の場合38.6度~39.2度程度、大型犬の場合37.5度~38.6度程度と人間よりも高く、被毛に覆われていることから寒さに強いと言われています。

ただ、実は寒さの感じ方は犬の年齢や病気、犬種によって大きく異なり、犬に合わせて寒さ対策を行わなければいけません。

◆子犬

子犬の体温は、基本的には平均38度前後であると言われていますが、寒さ対策はしっかりと行う必要があります。

子犬の場合は、体が成長途中のために体温調整機能がしっかりと整っておらず、寒くても体温を上げることが難しい状態にありますので、寒さを感じる度合いが高いと言われています。

子犬の場合は成犬とは違い、人間が寒さを感じる温度で既に寒さを感じている場合があるので、寒さ対策は慎重に行わなくてはいけません。

◆病気の犬・老犬

病気の犬、または老犬については、病気や加齢が原因で生まれながらに持っている体温調整機能が正常に機能しなくなる事が多々あります。

犬の様子をしっかりと確認しながら、寒がっているようであればしっかりとした寒さ対策を行いましょう。

寒さによる体の冷えは、病気の場合は病気の悪化、老犬の場合は老化の進行にも影響する可能性があります。

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◆特に寒さ対策が必要な犬種

小型犬や短毛種は、大型犬や長毛種に比べて寒さ対策が必要になりますので、注意してあげましょう。

基本的には寒冷地域で生活していた犬は、その他の犬種に比べて寒さに強い、そうでない場合は寒さに弱いといった体質を持ち合わせています。犬種別で寒さ対策について考える場合は、その犬種が寒冷地域原産であるかも考慮すると分かりやすいですね。

また、小型犬の多くは南国が原産地である場合が多い、歴史的に室内飼いされてきた、生まれながらに体温が低下しやすいなどの理由に加えて、愛玩犬である場合が殆どであり、シングルコートの犬種が多いことから寒さに弱いと言われています。

室内飼育といった歴史的背景から気温の変化に弱かったり、長毛であってもシングルコートで寒さに弱かったりと、犬種によっての寒さの感じ方には気を付けなくてはいけません。

寒さ対策が必要な犬種

ポメラニアン、トイプードル、ミニチュアダックスフンド、パグ、パピヨン、チワワ、ブル・テリア、イタリアン・グレーハウンド、フレンチブルドッグ、ボストン・テリア、ミニチュア・ピンシャーなど


犬が寒さを感じている時に気づいてあげよう!

犬は言葉を話すことができないので、「寒い」と人間に伝えることができません。

寒さや暑さは犬の免疫力低下に結びつき、時に冷えが病気の原因となってしまう場合があるので、仕草からしっかりと犬が適温で暮らせているのか見極めてあげましょう。

◆丸くなって寝ている

犬がお腹を抱えるように丸くなって寝ている場合は、寒さを感じているか、恐怖心がある、警戒している場合があります。

生活環境が犬にとって安心できる場合は、寒さを感じて丸くなっている場合が殆どですので、そんな時は寒さ対策を行ってあげましょう。

◆震えている

人間が寒さで震えを感じるように、犬も寒さによって身体が震えることがあります。

犬が震える程寒さを感じている場合は、余程寒い証拠ですのでしっかりと寒さ対策を考えてあげましょう。

稀に病気によって震える場合があるので、寒さ対策をしても震えが治まらない、定期的に震える、震え以外に元気消失などの症状があるような場合は動物病院で検査してもらいましょう。

犬は病気以外にも警戒心や恐怖心、また筋力の低下や強いストレスによって震えることがあります。

震えを症状とする病気

尿毒症・狂犬病・低血糖症・脳の病気・神経の病気・ジステンパー・低体温症・中毒など


室内犬のための寒さ対策方法

<室内犬の寒さ対策

◆エアコンをつけて室温調節する

エアコンは犬の火傷の心配もないので、是非活用したい寒さ対策用品です。

犬にとって個体差はあるものの、適正温度は室温20度~25度程度(湿度40%~60%程度)ですので、この目安を基準に犬の様子を見ながら温度調整をしてあげることが大切です。

愛犬の快適な温度(舌を出すほど暑くない、丸まって寝る程寒くない等)が分かったら、出来るだけ温度を変更せずに一定の室温を保ってあげましょう。

犬の年齢や個体差、犬種や病気の状況によって適切な温度が変わるので、基本的な適正温度から差し引きしながらその犬に適した室温を把握してあげることが大切です。

◆床暖房・カーペット

エアコンの次に安心して寒さ対策を行えるものが、床暖房やカーペットです。

しかし、犬は人よりも身体が床に近いため、床暖房やカーペットで暑くなりすぎないように注意する必要があります。

特に犬の様子を見ることができない不在時は、これらを使用しないようにしましょう。

カーペットの場合は不在時に犬が暑くなった場合に避難することができるフローリングスペースがあれば安心ですが、床暖房で全体的に床が温まる場合は細心の注意を払わなければいけません。

また、老犬や病気が理由で暑くても自ら移動できない状況の場合は、暑くなりすぎないようにしっかりと頻繁に確認してあげましょう。

◆ヒーター・ストーブ

ヒーターやストーブで寒さ対策をする場合は、つけている時に犬が近付かないように細心の注意を払いましょう。

犬が近づくと火傷の原因になり、そればかりでなくヒーターやストーブを倒してしまった場合は火事の原因にもなります。

安全対策のために犬が近寄れないように、倒れないようなしっかりとした柵でヒーターやストーブを囲おうなどの対策を行いましょう。不在時はしっかりと消してから出かけましょう。

◆毛布

よく寒さ対策で毛布を犬の上にかけている飼い主さんを見かけますが、寒さが強い場合には毛布は犬の下に敷いてあげましょう。

人間は普段は冷気が来やすい床には足しか付いていませんが、犬は床に全身が近い上に寝ている時は体の大部分が床に触れています。

そのため、床暖房でない場合は、寒さ対策として冷気が一番来やすい床に毛布を敷いて犬をその上で寝かせましょう。


ケージで使える犬用寒さ対策グッズ

ケージで過ごす犬のために安心して使えるおすすめの寒さ対策グッズをご紹介致します。犬用の寒さ対策グッズを選ぶ時は、しっかりとその安全性や機能性について考慮しましょう。

◆ほかほかマットDX

 

ほかほかマット DX
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◆ブランケットウェア

 

ブランケットウェア

秋冬におすすめのウェアです。

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◆電気のいらない暖か、ほこほこ保温マット

 

電気のいらない暖か、ほこほこ保温マット M グランブーケ

電気を使わないエコ商品。高級で上品は生地にキルティング加工を施し、マットがよれにくくなっています。

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犬の寒さ対策を行う時に気を付けたいこと

犬の寒さ対策を行う時は、犬の体温が上がりすぎないように十分配慮しなくてはいけません。

また、暖房器具による火傷や火事にも最新の注意を払いましょう。

◆暑くなりすぎないように要注意!

犬が舌を出してハアハアしている時は、体温が上がりすぎているため舌を出して呼吸することによって体温を下げようとしています。

運動した直後でもないのに呼吸が荒くなっている場合や舌を出している場合は、生活環境が犬にとって暑すぎないかしっかりと確認しましょう。

◆暖房器具の火傷に要注意!

犬用の暖房器具は、火傷の原因にならないように最善の工夫がされていることが殆どですが、生活スペースにある人間用のヒーターには細心の注意が必要です。

可能であれば火傷の原因にならないようエアコンやホットカーペットを使用することをおすすめしますが、ヒーターを使用する場合は目を離したすきに犬が触ってしまうことがあります。

尻尾が焦げてしまった、犬が火傷をした、という話は頻繁に耳にしますので、犬にとって危険を伴いやすい暖房器具を使用している時はしっかりと犬の行動を見守りましょう。

また、犬用の電気マットなどについても定期的に温度を確認してあげると良いでしょう。

◆温度計で室温管理をしよう!

人間の感覚のみで寒さ対策をしてしまうと、犬にとって適温かが判断しにくくなります。

例えば、家事や外出などで動いた後は、室温が多少寒くても人間は少し暖かめに感じることがあったり、逆に全く動いていない状態であれば寒さを一層感じやすい状態になっていたりします。

このように、体感温度を目安にする場合はどうしても不正確になってしまうので、しっかりと温度計を使って犬の生活空間の温度管理を行うことが大切です。

温度計を利用する場合は、犬の寝床付近などの低い位置に設置すると、犬が実際に感じている温度により近い温度を把握することができます。

ちなみに温度のみならず、寒い時期の湿度低下は犬の鼻や喉の粘膜に良くないので、40%~60%程度を目安に愛犬に合わせて調節してあげましょう。

湿度については、犬が起きている時の鼻の湿り度合いを確認すると分かりやすいですね。

◆エアコンを使用する場合は要注意!

最近のエアコンは部屋の隅々まで暖かく温度調整されるものが多いのですが、少し前のエアコンだと部屋の上部しか暖まらずに、実際に犬が生活している床に近い部分が暖かくなっていないことがあります。

そんな時は、部屋の空気を循環させるためにサーキュレーターを使用するといった工夫をしましょう。

◆カーペットを利用する時は逃げ場を用意しよう!

人間用のカーペットを寒さ対策として利用する場合は、犬が万が一暑い時の逃げ場を作ってあげましょう。暑かったら涼しいフローリングに移動できるような環境にしてあげると安心ですね。

床暖房の場合は、犬が暑すぎる時の逃げ場が作りにくいので、暑くなりすぎないように温度管理をしましょう。


犬の寒さ対策に関するまとめ

犬の寒さ対策を行う時は、火傷や火事に細心の注意を払いながら、犬が暑くなりすぎないように室温の調整を行うことが非常に大切です。

人間の感覚で寒さ対策を行ってしまうと、犬にとっては暑すぎる環境になってしまうことがあるので、愛犬の様子をしっかりと観察しながら状況に合わせて寒さ対策を行いましょう。

また、人間の冷えでも同様ですが、犬にとって寒さは免疫力の低下や血液循環に悪影響を与え、時に呼吸器系の病気や心臓の病気、関節病などの病気を引き起こす要因にもなり得ます。

寒さが苦手な犬のために冬場はしっかりと寒さ対策をして、愛犬にとって快適な生活環境を整えてあげましょう。



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smochijp

smochijp

動物看護士、介護士、管理栄養士を中心に動物関連資格を多数保有しています。大型犬2頭、中型犬1頭、猫3頭と暮らしながら役立つペット関連情報を提供しております。


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