年齢別犬用ミルクのおすすめ商品。牛乳がダメな理由と犬用ミルクを与えるメリット

2019.11.14

年齢別犬用ミルクのおすすめ商品。牛乳がダメな理由と犬用ミルクを与えるメリット

犬用のミルクとして、様々な商品が販売されていますよね。今回は愛犬にミルクを与えるメリットに注目していきます。犬用ではなく、人間用の牛乳はダメなの?という疑問も解決!更に選び方が分からない、という飼い主さんのためにミルクの選び方やおすすめ商品も紹介していきます!

犬用ミルクを与えるメリット

犬 ミルク メリット

◆栄養補給ができる

犬用ミルクを与える上での大きなメリットは、ドッグフードにプラスして、栄養補給ができるという点でしょう。

基本的にドッグフードは総合栄養食として製品化されているので、ほとんどの場合、バランスの取れた栄養分を摂ることはできます。しかし、中にはドッグフードでは足りない、それだけでは愛犬の健康が心配、といった考えをもつ飼い主さんもいるでしょう。

特に子犬の時期は、身体の基盤作りとしても、健康維持のためにも、適切な栄養素を補えるミルクを与えることが利点となる場合があります。

ペットショップによっては、子犬購入時の餌の与え方として、ドッグフードと一緒に犬用ミルクが勧められるケースもあるでしょう。実際の我が家の愛犬の中にも、ペットショップで与えていたフードとミルクを与えるよう言われた子がいました。

◆水分補給ができる

犬用ミルクには粉末状のものや、液状のものがあります。粉末状の商品であれば、フードにかけて使用するのが一般的ですよね。サプリメントの一つとして考えて、利用している飼い主さんも多いでしょう。

液状の犬用ミルクであれば、栄養補給と同時に水分補給が可能です。あまり水を飲まないから心配…と悩んでいる飼い主さんは、一度試してみるとよいでしょう。ミルクのニオイや味の方が、食いつきがよくなるかもしれません。

◆体調が悪い時にもおすすめ!

愛犬が体調を崩していて食欲がない場合にも、犬用ミルクは効果を発揮します。

例えば、ドッグフードを少量しか食べられない状態でも、犬用ミルクを一緒に与えることで栄養補給ができるのです。固形物を口にしない、といった場合でも、液状の犬用ミルクなら水と同じ感覚で摂取できるでしょう。

少量口にするだけでも体作りに必要な栄養素を得られるというのは、かなりポイントが高いですよね。

◆食が細くなった老犬に

体調の良し悪しに限らず、老犬となり食欲が低下した場合にも同様に利用できます。食が細くて悩んでいる飼い主さんは、一度犬用ミルクを試してみるとよいでしょう。

ただし、犬にも乳製品によるアレルギーをもっている個体がいます。愛犬が牛乳アレルギーでないことが、犬用ミルクを与えることの前提にありますので注意してください。


犬用ミルクの選び方

◆そのミルク、愛犬に合っている?

現代では様々な犬用品が販売されていますよね。ドッグフードも選ぶのが大変なほど種類がありますが、犬用ミルクも意外に種類が豊富なのです。

個体ごとのアレルギーの有無ももちろんですが、犬用ミルクの中にも愛犬に合わないタイプが存在するかもしれません。利用するミルクが愛犬に合っているかを、見極める必要があるのです。

初めの内は少量を与えて、様子をみるようにしてくださいね。

◆愛犬の年代や原材料に注目

犬用ミルクには、適齢期が指定されているものも多いです。子犬・成犬・老犬と、年代別に必要となる栄養素が配合されている商品があるのです。

また、含まれているタンパク質や脂質の量にも違いがあります。成長期である子犬時代には高栄養が必要となりますので、タンパク質と脂質の割合が多い商品もあるでしょう。
成犬期となってからもパピー用のミルクを与え続けていると、カロリーオーバーとなる可能性がありますので注意してください。

身体のケアを目的として配合されている成分も、年代によって違います。愛犬の好みを観察しつつも、利用するミルクの適齢期に注目してくださいね。

そしてもう一点、原材料にも着目してみましょう。犬用ミルクには酸化防止剤が使用されている場合もあります。酸化防止剤には発ガン性が指摘されていますので、気になる飼い主さんは原材料をしっかり確認してください。

◆アレルギーに配慮したものを選ぶ

犬用ミルクの中には、ヤギミルクが製品化されたものもあります。後におすすめ商品としても紹介しますが、ヤギミルクには牛乳と比べて、アレルギーになりにくい、お腹に優しい、犬の母乳に近い、といった大きなメリットがあります。

アレルギーが心配だけどミルクを与えてみたい、という飼い主さんは試してみてくださいね。

ただし、ヤギミルクは、脂質の含有量が一般的な犬用ミルクよりも多いので、愛犬に与える量には気を付けましょう。肥満傾向の強い個体は特に要注意です。


犬に牛乳を与えてもいい?

◆人間用の牛乳は与えない方が無難

犬用ミルクは市販されていますが、コストを考えるとやはり人間用のミルクの方が安価です。だったら人間用の牛乳を与えた方が良いじゃないか!と思う方もいると思いますが、これはあまりおすすめできません。

人間にも牛乳を飲むとお腹を下す…という悩みを持つ方もいますよね。実はこれ、犬にもいえることです。

原因は、牛乳に含まれる乳糖にあります。この乳糖には、母乳以外からは摂取できない甘味成分が含まれており、この成分をうまく消化できる仕組みをラクターゼ(体内の消化酵素)といいます。

このラクターゼは、子犬の頃は母乳で成長するために体内にたくさん存在しているのですが、成長とともに減ってしまいます。その結果、体内でうまく乳糖を消化できなくなるので、牛乳を飲むと体調不良を起こす可能性が考えられるのです。

◆犬の乳糖不耐症

乳糖が分解されずに小腸にとどまるため、下痢などの症状が起きるのですが、これを「乳糖不耐症」といいます。前述したように、犬にも人間にも起こる可能性のある症状です。

犬の母乳には乳糖が3.1%含まれていますが、人間用の牛乳には5.0%と多くの乳糖が含まれています。この数字からも、体調を損なうリスクがあることが予想できますよね。

少量であれば問題のない子ももちろんいますが、個体差があるので与える際には十分注意が必要です。

もしも下痢の症状が出てしまった場合には、水分補給をしっかりさせましょう。症状が酷いようであれば、すぐに動物病院で診察してもらい、下痢止めを処方してもらってくださいね。


おすすめの犬用ミルク 年齢に合わせて選ぼう!

初めて商品を購入する場合、一体どれを選べば良いのか悩んでしまいますよね。

今回は、パピー期・成犬期・シニア期のそれぞれの年代に合わせた、おすすめの犬用ミルクを紹介していきます。

◆パピー期におすすめの犬用ミルク

●パピーミルク 200g

パピーミルク 200g
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ペットショップでお馴染みの「コジマ」が製造している、子犬用のミルクです。

粉タイプなので、溶かしてミルクとして飲ませるもよし、フードにかけて与えるもよし、ですね。お湯に溶けやすいので簡単に調合できるという嬉しいポイントもあります。

子犬の頃は、ドッグフードをふやかして与えるのが一般的です。このパピーミルクをふりかけるだけで、健やかな成長、栄養補給に大きな期待がもてます。

初乳成分であるラクトフェリン、そして乳清タンパク濃縮物が配合されており、犬の母乳に近いミルクだというのも魅力的です。子犬の胃腸に優しくて、消化・吸収に優れているので、安心して与えられます。

●ペットの牛乳 幼犬用 250ml

ペットの牛乳 幼犬用 250ml
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こちらは粉タイプではなく、生乳が使用されたペット用の牛乳です。ペットフードの大手メーカー、「ドギーマンハヤシ」が製造する、オーストラリア産の牛乳シリーズで、年齢期ごとの商品が販売されています。

乳糖ゼロなので愛犬のお腹に優しく、ビタミン・ミネラル・カルシウムが配合されているので、幼犬の健康的な成長にはもってこいのミルクです。更に、人工着色料や香料、防腐剤が不使用という嬉しいポイントも!

犬用フードにおいて避けたい着色料や防腐剤などが入っていないという点から、大きな安心感を得られますね。

●ワンラック ドッグミルク 270g

ワンラック ドッグミルク 270g
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代表的な乳製品のメーカーである、森永乳業のペット事業部門「森乳サンワールド」が製造している粉ミルクです。

吟味された食品原材料のみで作られており、最新の治験・技術によって母乳の成分に近づけているそうですよ。乳糖も調整してあるので愛犬のお腹にも優しく、特殊加工技術で溶解性にも優れているとのこと。

DHA(ドコサヘキサエン酸)を強化し、ARA(アラキドン酸)を含有、ミルクオリゴ糖やヌクレオチドも配合されています。発育・健康にとって大切な必須脂肪酸がバランスよく含まれているというのも大きなポイントですね。

◆成犬期におすすめの犬用ミルク

●ペットの牛乳 成犬用 250ml

ペットの牛乳 成犬用 250ml
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パピーにおすすめのミルクとして前述した「ドギーマンハヤシ」のペットの牛乳、成犬用です。

パピー用と同様に、無乳糖であり、人工着色料・香料・防腐剤は使用されていません。もちろん、ビタミン・ミネラル・カルシウムはしっかり配合されています。パピー用との違いは原材料の中の乳類にあるようです。

●ゴートミルク 340g

ゴートミルク 340g
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犬の母乳に最も近い、といわれているヤギミルク。こちらの商品は、正にその純粋なヤギのミルクを超低温殺菌法によって製品化したものです。

素材の持ち味を生かしつつ、カルシウムの吸収を助けるビタミンD3が強化配合されています。

微量元素をたっぷりと含んだ、アメリカ産のヤギのミルクで、牛乳と比べて犬のお腹に優しく、栄養価も高いというのは嬉しいポイントですね。更に、アレルギーを起こしにくいともいわれていますよ。

◆シニア期におすすめの犬用ミルク

●エイジングセレクション シニアミルク 犬用 200g

エイジングセレクション シニアミルク 犬用 200g<br />
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人間と同じように、犬もシニア期に入ると食欲の低下や体力の衰え、身体の欠陥などが目立ってきますよね。愛犬のそんな様子がみられる場合は、食事に工夫するのも一つの手です。

このエイジングセレクションは、シニア用の犬用ミルクです。コラーゲンペプチドが配合されているので、体づくりの補助や、関節ケアに効果的です。

食が細くなってきた、食欲がないように感じる、といった場合に利用するのもおすすめです。

●ペットの牛乳 シニア犬用 250ml

ペットの牛乳 シニア犬用 250ml
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パピー用、成犬用でも紹介したペットの牛乳のシニア犬用です。こちらも乳類に違いがあり、更にシニア用ということで、グルコサミンやコンドロイチンなどが原材料として使用されています。

子犬の頃からシニア期まで、年齢に合わせて続けられるのは嬉しいですね。


愛犬に与えるミルクに関するまとめ

愛犬の健康的な身体づくりのために、必要だと思う方は犬用ミルクを是非試してみてください。
与え方や量については、各製品の記載をしっかり確認して守りましょう。愛犬の年齢や体質に愛犬に合ったものをきちんと選んでくださいね。

ネット上では、様々な犬用ミルクのランキングや人気商品も紹介されています。まずは情報収集をして、どんな商品が愛犬にピッタリかを考えてみましょう。

試してみて、愛犬の調子が悪くなった場合はすぐに利用を止めてください。体質や好みは、犬種ごとではなく個体ごとに違います。

しっかりと見極めて、体調に問題なく、愛犬が好むようであれば続けてみましょう。



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壱子

壱子

子供の頃から犬が大好きです。現在はキャバリア4匹と賑やかな生活をしています。愛犬家の皆さんに役立つ情報を紹介しつつ、私自身も更に知識を深めていけたら思っています。よろしくお願いいたします!


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