こんな場所がノーガード
人は陽射しが強い日は日傘を使い、日焼け止めや衣類で皮膚をガードすることで紫外線から肌を守ります。それでは、一緒に散歩をする犬たちはどうでしょうか。
毛の長い犬種は日焼けの心配はいらないのでしょうか?
答えは、NOです。
ボクサーやピットブル、ダルメシアンのような毛の短い犬種は外見の通り、陽射しにとても弱い犬種です。
他にも白っぽい毛色のような色素の薄い犬種や、地肌の色が薄い犬種は紫外線対策を万全にした方がいいでしょう。
もちろん、毛の長い犬種でも日焼け対策は必要なのです。
日焼けしやすそうな場所というと、鼻や耳のように毛が少ない部分が浮かぶかもしれません。しかし、口のまわりやいつも撫でているおなか、ももの内側などは、常に見ているものの、実は見落とされがちな部分なのです。
それから、もうひとつ忘れてはいけないのがキューティクルで覆われた体毛。
人と同じように、犬もキューティクルが破壊されれば毛並が悪くなり、艶が失われ触り心地もかわってしまいますから、外出の際には日焼け止めを塗ってあげるといいかもしれません。