みなさんはどんな印鑑を持っていますか?
誰もが一つは持っている、生活に密着したツールですが、お役所で印鑑登録している実印や認印、街中で手軽に買えるインク付きの手軽なものまで、複数持っている方が多いと思います。
しかし特別なものを除いて、日常の暮らしの中で気軽に押すはんこは、気軽に手に入るせいかつい無くしたり、忘れるたびに外出先で買ってしまったりしますよね。そして印鑑はどれも似たりよったり。特に気にもとめない存在だと思います。
普通だけど、普通じゃないはんこ、発見!
ネットでふと目にした「犬のはんこ・ワン鑑」なるもの、今までのはんこの印象をガラッと変えるインパクトにビックリ!
一見するとごく普通の印鑑なのに、よ~く見ると活字の一部にワンちゃんが潜んでいる?!
その完成度の高さにすっかりココロ奪われてしまいました。
「犬のはんこ・ワン鑑」は洗練されたテイストの本格派印鑑なんです!
この「犬のはんこ・ワン鑑」で、個人的にキュンとしたのは見本として載っていた名前例の“一“の字が、私の愛するダックス柄のもの。
ジャンプするよう走っている可愛い姿にすっかり魅了されてしまいました!
デザインされたワンちゃんはさりげなく、しかし見ようによってはとっても頑張っていたり、大きなおしりを向けてドーンと座り、苗字の一部をかたどっていたりと、その愛らしい姿に思わずクスッと笑ってしまいます。
しかもそのワンちゃんたちは余計な装飾のない影絵風のシルエットのみ。
他にはない高いデザイン性とおしゃれ心で見る人を釘付けです!
「犬のはんこ・ワン鑑」の生い立ち
さて、この「犬のはんこ・ワン鑑」は、大阪にある“城山博文堂”の印鑑デザイナーの城山謙一さんが発案、一つ一つ丁寧にオーダーメイドで制作している印鑑です。
HPを見ると、「犬のはんこ・ワン鑑」だけでなく、本当にたくさんの種類のはんこをデザイン、販売されており、どれも遊び心にあふれて思わず欲しくなるものばかり。
ちなみに「犬のはんこ・ワン鑑」と同様に「ねこのはんこ・ニャン鑑」もあるんですよ。
もともとは、この「ねこのはんこ・ニャン鑑」から始まったとの事。
ねこは印鑑の字体にデザインするポーズを取らせやすいからだそうです。
この「ねこのはんこ・ニャン鑑」の順調な注文の一方で、「犬のはんこはないの?」とのお客さんからの問い合わせが増えて、デザインを重ねて新たに商品化したとの事です。
また、HPには城山さんの印鑑に対する熱い想いが語られており、忘れたり無くしたりしがちな印鑑に対して、もっと愛情と愛着を持ってほしいという願いから、なんと歌を作りPVまで作成されています!
情熱あふれる方なんですね!
「犬のはんこ・ワン鑑」の種類と用途
「犬のはんこ・ワン鑑」には3タイプあり、朱肉を使用する印鑑タイプ(税込み5120円~)、シャチハタタイプ(同3950円~)、シャープペン付きシャチハタタイプ(同4670円~)となります。
印鑑タイプであれば、宅配便の受け取りや回覧印などの認印としてはもちろん、なんと、ほとんどの銀行で“銀行印”として登録が可能とのことです!(一部の銀行では不可の場合あり)
何だか自分の愛犬が社会的にも認められているって感じ?!がして嬉しいです。
「実印」としての印鑑登録については「印鑑条例」により、登録印鑑には名前以外のマークなどの情報をいれてはならないとの決まりがあるとのことで、一概には言えませんが、デザインの程度によっては可能な場合もあるそうです。
印鑑の書体も、行書体、楷書体、古印体、隷書体、明朝体、ゴシック体、マルベリから選べますが、城山さんいわく、犬のデザインとのバランス上、隷書体が基本だそうです。
「犬のはんこ・ワン鑑」の注文に際しては、犬種、ワンちゃんを字体に組入れる場所など、お客さんの希望を元にデザインしてくれるようです。もちろんお任せしてデザインしてもらうことも可能。
デザインされたものをあらかじめメールで確認でき、修正にも応じてくれるので仕上がりをイメージできて安心ですね。
一見すると、ごく普通の印鑑。でもよく見れば小粋な仕掛けあり!
「犬のはんこ・ワン鑑」は、日常のなんでもないツールを特別な愛着品に変え、見た人を笑顔にする“魔法のしるし“なんですね!
ぜひ愛犬を刻んだ、世界でたった一つのオリジナルのハンコを作ってみてはいかがでしょうか?
ライター/ミントT
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