犬におやつは必要?上手なおやつの与え方と適正量とは

2016.12.24

犬におやつは必要?上手なおやつの与え方と適正量とは

みなさんは愛犬にご飯とは別におやつをあげていますか?おやつをあげた時のあの喜びっぷり…見ていて可愛くて嬉しくて、ついついあげすぎちゃうなんてことありますよね。 しかしおやつをたくさん与えすぎると、肥満の原因になってしまったりと、ワンちゃんの健康に被害が出てしまうかもしれません。今回は、愛犬に与えるおやつの適正量のお話をしていきます。

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愛犬に与えるおやつの適正量は?

愛犬に与えるおやつの適正量は?

そもそも、犬にとっておやつって必要なのでしょうか?
実は、犬におやつは必要ではありません。1日2回のフードだけで栄養面から考えれば充分に足りています。
しかし人間の子供もそうですが、犬はおやつが大好きです。おやつは犬が大好きな味付けに作られているので当然です。美味しそうに食べている姿を見ると、ついあげすぎてしまいそうになりますが、あげすぎは肥満の原因となってしまいますので適正量を守るようにしなければいけません。
犬に与えるおやつの適正量は、1日に与えるフードの量の約10%が望ましいと言われています。適切なフード量は、犬の大きさや種類によっても異なります。食べているフードのパッケージに適正量が記載されていますので、それを参考にフード量を調べて、おやつを与えるなら1日に与えるフード量を減らすなどして調整するようにしましょう。おやつの与えすぎは肥満の原因にもなってしまいます。肥満予防のためにも、1日の総カロリーを気にしておやつやフードを与えるようにしましょう。
一回に与えるおやつの量は、小型犬なら小指の爪4分の1程度、中型犬なら小指の爪2分の1程度、大型犬なら小指の爪大くらいの大きさで充分だそうです。あまりにも小さすぎて、こんなに小さくてもいいの?と思ってしまいそうですが、犬は大きなものを一回もらうより、小さなものを数回にわけてもらうほうが嬉しいらしいのです。たくさんの量を食べるより、何回ももらえることの方が嬉しいようですね

おやつの与えるタイミングや与え方

おやつの与えるタイミングや与え方

愛犬がおやつを美味しそうに食べる姿が可愛いから…と言って、おやつをどんどん与えるのは良くありません。本来なら、犬におやつを与える必要はありませんので、おやつは特別な時に与えるものとでも思っていた方が良いと思います。おやつは犬が好きな味付けに作られているので、塩分や脂肪分も多いです。ヘルシーなものもありますが、与えすぎると肥満になってしまったり健康に被害が出てしまうかもしれませんので注意が必要です。
どのようなときにおやつを与えれば良いかというと、しつけのご褒美に与えるのが効果的です。飼い主の言うことを聞くとご褒美(おやつ)がもらえると言うことを愛犬が覚えると、しつけもスムーズに行うことができます。
犬が欲しがっているから…と犬の要求に応えるようにおやつを与えてしまうのも絶対にいけません。これは犬の要求に従ってしまっているということになり、飼い主との主従関係が崩れてしまうかもしれないからです。あくまでもおやつは犬が飼い主の指示に従ったときのご褒美ということを忘れてはいけません。

犬に適したおやつの選び方は?

犬に適したおやつの選び方は?

犬用のおやつの種類はたくさんあり、どれも美味しそうで迷ってしまいます。美味しそうですが、なかには防腐剤や漂白剤といった添加物が入っているものもありますので、選ぶときは注意して選ぶようにしましょう。
代表的なおやつには、犬用のガムがあります。これは食べるのに時間がかかるのでストレス解消にもなりますし、なかにはオーラルケアができるものもありますので、歯垢除去の役割を果たすこともできます。口臭が気になる犬にも与えると良いでしょう。

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また、栄養補助にチーズのおやつもあります。チーズは栄養価が高いので、食欲がない犬や老犬、産後の犬などに最適です。スティックタイプのものやパウダータイプのものなどバラエティに富んでいるので選びやすいです。しかし、栄養価が高いゆえ健康な犬にとっては肥満の原因となる場合がありますので、注意しましょう。
肥満防止のクッキーやビスケットなどもあり、肥満が気になる犬にでも与えられる低カロリークッキーですので、用途にあったおやつを選ぶことも大切です。
栄養成分が偏らないように注意しながら栄養バランスを考えておやつを選ぶといいですね。

愛犬の喜ぶ姿が見たいとついつい与えすぎになってしまうおやつですが、与えすぎてしまうと時には愛犬が病気になってしまうこともあります。愛犬に健康で長生きしてもらうために、飼い主がきちんとおやつの適正量や与え方を知り、管理してあげることが大切ですね。
おやつはあくまでもしつけの時のご褒美という認識を忘れずに、おやつの量はきちんと守って愛犬との主従関係をきちんと築いていきましょう。

Eye catching by “G1 26-04-12″/Kay

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hiro

hiro

犬が大好きな小さな子供が二人いるママです。自宅ではチワワの男の子を飼っています☆大好きな犬のことを、みなさんにわかりやすくご紹介していきたいと思っています。よろしくお願いいたします!

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