【感動】怪我した飼い主のそばを片時も離れない。ワンちゃんたちの驚くべき行動が話題に!

2017.01.30

【感動】怪我した飼い主のそばを片時も離れない。ワンちゃんたちの驚くべき行動が話題に!

コンパニオンアニマルと呼ばれるように、今ではペットとオーナーの関係は家族同様の絆を持っている事が多いですね。ペルーに住むとある男性も、ペットのワンちゃん達と家族のような親密な関係を持っていました。そしてその彼が怪我をした時も、ワンちゃん達は彼の側を片時も離れようとしなかったのです。止めようとするスタッフを振り払い、救急車に飛び込んで彼を見守るワンちゃん達。その姿はまるで、怪我をした愛する家族を心配する様でした。

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ペルーのアンカシュ県にある街、チンボテ。その土地で、ある男性が道路で頭を怪我して救急車で運ばれたのですが、そこで驚くべきことが起こりました。

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救急車が呼ばれ、救急隊員によってその男性が車内に乗せられると、なんと彼と一緒に居たペットの2匹のワンちゃんも即座に救急車に飛び乗ってきたのです。救急隊員が救急車から降ろそうとしても、ワンちゃん達は断固としてオーナーの男性から離れようとしません。
救急医が彼の頭部の傷の処置をする最中も、ワンちゃんたちは彼の側から離れる事無くずっと彼を見守り続けました。

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本来なら救急車内はもちろん病院内も一般の動物が入って来るのは禁止されています。治療の妨げになるのは言うまでも無く、衛生面でも怪訝されるからです。
しかし、今回ばかりはワンちゃん達のオーナーに対する深い愛情が周囲の人達に伝わり、彼らは救急車の中から病院の中までへも、オーナーの側に居る事を許されたのです。そして、病院まで搬送される救急車の中で、ずっとオーナーの側から離れず、彼の顔を舐め続けました。

まるで怪我をした家族を励まし、「大丈夫だよ」と声掛けをするように。

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家族を守る様にウロウロと彼を取り巻くワンちゃん達。無事にオーナーの男性が病院に着いた後も彼のベットの側に座り、男性を励まし続けました。怪我をした男性も彼のワンちゃん達が気になるようで、何度も担架から起き上がろうとしていました。

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この感動する様を目にした病院の研修医は、その後治療を得て落ち着いた男性の写真をオンライン上に投稿しました。車椅子に座る男性の脇に居るのは、もちろん彼を愛するワンちゃん達。彼の頭部の怪我がその後どうなったのかは知られていませんが、心強いパートナー達を持つ彼なので無事に回復しているのではないでしょうか。ワンちゃん達と一緒に元気に過ごされていることを祈ります。

固い絆で結ばれたオーナーとワンちゃん達のストーリー。世界中のどこに居ても、動物達と人間の間に育まれる愛情は同じなんですね。見ていて感動すら覚えてしまう今回の出来事。彼の事を心底心配しているからこそできる動物達の行動と、それを目の当たりにして病院の規定をも無視して彼らを受け入れてくれた救急隊員の方々を、素晴らしく思います。

<参考サイト>
boredpanda(英語)


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yukoyosshi

yukoyosshi

昔から動物が大好きで、野生動物や自然が多いオーストラリアに留学。現在もオーストラリアにて生活を送っています。家では犬や猫やその他の動物も飼っていて、中でも12年も生きた柴犬のミミとはバディな関係でした。


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