お別れの言葉が言えず、入院暮らしになったおばあちゃんに孫からまさかのサプライズ!

2017.07.31

お別れの言葉が言えず、入院暮らしになったおばあちゃんに孫からまさかのサプライズ!

家族の誰かが病気や怪我などで元気が無いととても心配になり、こちらも元気がなくなってきてしまいますよね。この女性も、いつも一緒だった最愛のおばあちゃんが入院することになり、心配で居てもたってもいられない状態でした。すっかり元気を無くしてしまったおばあちゃんを何とか元気づけたい。そう思った彼女は、なんととんでもない行動に出ます。それは、おばあちゃんがとても可愛がっていた愛犬を病院にこっそりと忍び込ませることでした。

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ある日、シェルビー・へニックさんのおばあちゃんが入院することになりました。シェルビーさんはおばあちゃんととても仲がよく、その最愛のおばあちゃんが入院することを心配していた彼女。おばあちゃんが入院した理由は、服用していた薬に体が何らかの反応を起こし、体が麻痺した状態が続いたためでした。

家族から離れての入院暮らしに落ち込む様子の祖母を見て、シェルビーさんはどうしたらおばあちゃんを元気づけられるか考えます。おばあちゃんは何が好きか?そう考えると、答えは一つしか出てきませんでした。

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祖母が13年間も連れ添って暮らしてきた愛犬、パッチィです。パッチィをおばあちゃんに会わせたい!

しかし祖母が入院している病院はペットの持ち込みは禁止されています。考えた挙げ句、21歳の孫が考えついたアイデアは、とても大胆なものでした。

それは、パッチィをおばあちゃんに一目会わせるために病院へ忍び込ませることだったのです。

「おばあちゃんとパッチィの間にはとっても強い絆があるの。だから、パッチィを見ればおばあちゃんも元気を出してくれると思ったのよ。」

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愛犬を忍び込ませることは特に前もって計画したのでは無く、たまたま車の中にあったブランケットを見て思いついたのだと話すシェルビーさん。そのブランケットにパッチィを包み、まるで赤ちゃんを抱っこしているかのような素振りで病院の中へ突入!

幸い彼女はほぼ毎日のように祖母に会うためにその病院へ通っていたため、窓口のナース達とも顔見知りで軽く挨拶を交わすだけで前を通り抜けることができました。

「運良いことに、パッチィはずっと静かにしていてくれたわ。抱っこしている間ずっと私の腕を舐めていたの。1人、何かおかしいことに気づいたような看護師さんが居たけれど、大丈夫だった。ドキドキしたわ。」

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この様子をソーシャルメディアに投稿したシェルビーさん。彼女の行動に対し、「よくやったわ」「おばあちゃんが入院中に愛犬の顔を見ることができて良かったわね」と賛美の声が上がる一方で、「おばあちゃんの世話をしてくれている病院側に対して感謝の気持ちを忘れないでね」といったようにシェルビーさんに注意を呼びかける声も。

しかし、彼女が行った行為が善かれ悪しかれ、おばあちゃんにとってはとても嬉しい訪問だったに違いありません。そしてそれはパッチィにとっても同じこと。

入院するまではずっと一緒だったため、急に離ればなれになってお別れの言葉もかけられずに居たおばあちゃん。シェルビーさんは、このアイデアを遂行して良かったと言っています。きっと彼女のこの行動は、おばあちゃんを元気づけるきっかけになったことに違いないでしょう。

<参考サイト>
boredpanda.com



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yukoyosshi

昔から動物が大好きで、野生動物や自然が多いオーストラリアに留学。現在もオーストラリアにて生活を送っています。家では犬や猫やその他の動物も飼っていて、中でも12年も生きた柴犬のミミとはバディな関係でした。


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