育児と愛犬のお世話って大変?
一言に「子育てと愛犬のお世話」と言っても皆さんはどんなことを思い浮かべますか?
具体的には良く解らないけど大変そう…と思う方も少なくないのではないでしょうか?
私の経験上、皆さんが心配しているような「大変」「辛い」ということは滅多にありません。
犬が好きだから苦にならないとかと言う訳ではなく、愛犬のお世話は一人でするものじゃないと思っているからです。
子育ても愛犬のお世話も家族みんなで楽しみながら行っていけば、少しの苦労も笑いに変えられますし、何より愛犬と接することで見えてくる子供の成長なんかも楽しめます。
もちろん気を付けなければいけないこともありますし、大変なこともあります。
でも、それ以上に家族にとっても子どもにとっても良い影響を与えてくれます。
では、そんな「育児と愛犬のお世話」について子どもの年齢ごとに楽しみと注意点などを書いていきましょう。
妊娠・出産は女性だけではなく、家族にとっても一大イベントです。大変なお産を終え愛しい我が家へ…と思ったら家には可愛いワンちゃんが!育児だけでも不安なのにペットと一緒で大丈夫?そんな不安を解決しましょう!ここでは、私の実体験をもとに犬と赤ちゃんの初対面で気を付けることをまとめてみました。可愛いペットもこれから生まれてくる赤ちゃんも大切な家族。あなた自身が育児を楽しみながら、みんなが笑顔になれるそんな家庭を目指しましょう!
子どもの年齢別 「子育てと愛犬のお世話」の楽しみ・注意点
では、子育てと愛犬のお世話の魅力・注意点について年齢別に語らせていただきます!
大変そうだからと両立をあきらめている方も、これから両立するにあたって心配事がある方もこの記事を読んで注意点をふまえ両立することの楽しさを知っていただければと思います。
一番大切なのはあなた自身が楽しむこと、苦労も吹き飛ぶくらい楽しい幸せな時間を過ごしましょう!
◆新生児~1歳
可愛いわが子と愛犬のお世話の両立開始です。
まずは、愛犬と赤ちゃんの初対面を済ませましょう!
早い時期に初対面をさせておくと、少し赤ちゃんから離れる時にでも愛犬が心配して少し遠くから様子を見てくれます。
だからと言って、愛犬の性格もありますので無理に初対面させるのではなく様子を見ながら進めて下さい。
新生児のうちは赤ちゃんを優先しながらも愛犬の様子にもしっかりと気を配る必要があります。
犬の性格によっては、赤ちゃん返りのように悪戯や悪さを構ってほしくてする犬もいますので赤ちゃんが寝ている時は、逆に親が甘えてみたり、一緒に遊んであげる必要があります。
6か月を過ぎると、赤ちゃんが動くことが多くなってきます。
実はこの時期が一番大変で、部屋の掃除はもちろんですが赤ちゃんから本当に目が離せません。
なんでも口に入れてしまいますし、気が付くと愛犬のゲージで遊んでたりします。
愛犬も赤ちゃんの後をくっついて回り、時には一緒に遊ぼうと玩具を差し出したりしだします。
この頃はまだ赤ちゃんの力が弱いため、愛犬が一緒に遊ぼうと差し出した玩具で引っ張り合いをし犬に玩具を取られて大泣きなんて事が日常的になってきます。
愛犬には、赤ちゃんは弱いものだから守ってあげなくてはいけないんだよとしっかり伝え、子どもにはやっても良い事・ダメな事、そして危険な事や愛犬への力加減などをしっかりと伝えていきます。
犬好きな人にとって、可愛らしい姿を見せてくれる犬の動画は心癒されるもの。 毎日動画を見ては、ほんわかした気持ちになっている方も多いのではないでしょうか。 「犬はペットではなく家族」という飼い主は多いですが、飼い主さんのそんな気持ちが伝わってきそうな動画は心が温まります。 そんな中、犬が人間の赤ちゃんを守ったり、慰めてくれたりしている動画を見かけることもあります。 赤ちゃんに対しての優しい一面を見せてくれる犬の気持ちについて考えてみたいと思います。
◆1歳~2歳
1歳を迎えるころには子どもは歩き出し、愛犬も子どもに慣れ家庭全体が落ち着いてきます。
この頃から、赤ちゃんの歩く練習がてら外に沢山散歩に出かけましょう!
外に出てすぐは愛犬も興奮していますがゆっくり子どもに歩幅を合わせて歩いていると愛犬もそれに合わせゆっくり歩いてくれるようになります。
そして、愛犬の様子が落ち着いている時に少しづつ子どもにもリードを持たせてあげましょう。
そうすることで、愛犬と子どもの可愛い姿も見れますし、愛犬も子どもも一緒に散歩をすることが楽しい事と認識してくれるようになります。
ただしこの時は公園など安全な場所で散歩させてあげましょう。
家の中ではおもちゃの取り合いが日常になり、犬と子どもが一緒に遊ぶことが増えてきてどんどん楽しい事が増えていきます。
この頃の子どもは、まだ足・腰がしっかりしておらず不安定なので、すぐに転んでしまいます。
転倒時には特に頭を強く打たないように気を付けましょう。
また、愛犬を含めみんなで遊んだりすることで、子どもにも体力が付いてきますので愛犬を強く殴ったりしないように気を付けましょう。
◆3歳~4歳
この頃になると、子どもはして良い事・悪い事を解ってきます。
愛犬も子どもを遊び相手と認識してくれるようになり、たまに子どもに甘えたりしだします。
愛犬が子どもに甘える姿はとっても可愛いですよ!まるで子供の方がお兄ちゃんになったみたいに見えます。
そして、子ども自身が愛犬のお世話を手伝いしたくなってきます。
親が愛犬のお世話をしているのをしっかりみているので、自分から愛犬に「ご飯あげていい?」「おやつあげていい?と聞いてきたり、散歩のときには「リード持つ!」なんてしっかりと愛犬のお世話のお手伝いをし始めます。
可愛いわが子の成長ですが、しっかりしているようでまだまだ心配です。
散歩中、しっかりとリードを離さないように注意したり、おやつやご飯を与えすぎないように注意しましょう。
また、子どもが愛犬の食べられないものをこっそりあげてしまう恐れもありますので注意が必要です。
子どもにとっては保育園や幼稚園が始まる年ですので、子どもの変化にもしっかりと気を付けましょう。
特にこの時期には自分の気持ちを相手に伝えることが上手くなってきていますのでわがままも増えてきます。
頑張ったことを褒めることは大切ですが、わがままな子に育たないよう注意しましょう。
◆4歳~5歳
この年になると、今度は子どもがしっかりしてきます。
口も達者になり愛犬に注意したり、愛犬のお世話などもしっかりお手伝いをしてくれます。
もちろん愛犬のお世話だけではなく日常的な事や、自分の事が出来るようになり行動の幅も広がっていきます。
うちではこの頃から、洗濯物を片付けるお手伝いや食器を運ぶお手伝いなども自分からやってくれます。
愛犬は、子どもの事をお兄ちゃん(お姉ちゃん)とは思っていませんので、少し嫌な顔をすることもあります。
子どもと愛犬で喧嘩していることもありますが、小さいときからお互いに大切な存在ということを教えておけば
必要以上に攻撃することもありませんし、お互いに加減をしながら楽しそうに遊んでいたりします。
この頃には本当の兄弟のように生活していますので、心配することは特にありません。
逆に、子どもからは愛犬のお世話をすることで多くの良い影響や成長が見られるようになります。
それが保育園などの友達関係にもいい影響を与えてくれます。
男の子は特に口が悪くなる時期でもありますのであまりにも目に余るようなら注意が必要です。
女の子は口が達者になり、お洒落やお手伝いにも力が入ると聞きますので女の子の方が大変かもしれませんね。
子育てと愛犬のお世話を両立する上で
私の経験を元に記事を書かせていただいていますが皆さんは
子育てと愛犬のお世話を両立する上で皆さんは何が一番必要だと思いますか?
私は、双方に対する愛情とそれをしっかりと伝える事。そして難しい時にでも笑顔でいられる環境を自分自身で作っていくこと
だと思っています。
どうしようもなく泣きたくなる時、辛いときほど子どもや愛犬は敏感に何かを感じ取ってしまうものです。
だからこそ、自分自身が子育ても愛犬のお世話も楽しむことが必要なんではないかと思います。
もちろん、子育てと愛犬のお世話を両立させるのには注意しなければいけないこともあります。
それは小さなことから大きなことまで様々ですが必要以上に注意しすぎて楽しむことを忘れては笑顔で過ごせませんし
何にもないのに愛犬や子供に負担をかけてしまうかもしれません。
愛情を伝えると言っても甘やかすだけでは子どもも愛犬も成長しませんし、怒りすぎても心を閉ざしてしまう恐れがあります。
難しい事ではありますが、必要なことはしっかりと伝え見守ることが大切なんではないでしょうか?
まとめ
うちは共働きで、子どもは平日保育園に行っています。
平日は、愛犬にも子どもにも寂しい思いをさせてしまっているのは自覚していますがこればかりは仕方ありません。
ですが、その分家族でいるときには精一杯笑顔で過ごしています。
そして、家族にも愛犬にも正面から全力でぶつかり合っています。
色々と私の意見を書かせて頂きましたが、愛犬のお世話と子育ては一人でするものではありません。
家族みんなで楽しみながらするものだと私は思います。
だからこそ、不安に思ったこと・心配なことは家族で話し合いみんなで解決していくのが一番いいと思います。
そして、家族みんなが笑顔で楽しみながら生活できることが一番大切なんではないでしょうか?
両立するのは難しいからと諦めている方も、すでに両立して大変だと思われている方も
この記事を読んでいただいてる方に私から言えることは、”一人で両方を背負い込まない事”です。
育児も愛犬のお世話も一人で全部を抱え込むことはありません。いっぱいいっぱいになる前に家族に頼ってください。
家族みんなで分担しながら相談しながら生活をしていくと一人では気が付かない色んな事が見えてくると私は思います。
それが心の余裕に繋がり自然と笑顔になれると思います。
ぜひ、苦しむのではなく楽しんで育児と愛犬のお世話を両立してください。
そして、子どもと愛犬との生活をより良いものにしてほしいと思います
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