去年よりも2か月早く浜辺に上陸！？青く美しい暗殺者「カツオノエボシ」に注意！

夏並みの暑さが続くこの頃ですが、海水浴やマリンスポーツを楽しんだ方も多いのではないでしょうか？
潮干狩りやワンちゃんとお出かけ♪イベント盛りだくさんの季節ですね✨

だけどちょっと待ってください！
海には、楽しいことばかりではないですよ～。
過去にサメが出没し、遊泳禁止になった海水浴場も多々ありましたね！

いえいえ、もっともっと身近かな生き物でかなり怖い生き物がいます。最近は水族館なんかでもフォトジェニック等で注目されている生き物！

クラゲです。
ただのクラゲではありません！カツオノエボシというクラゲが今日本の浜辺に上陸しているそうです。

カツオノエボシとは？

日本では上の浮き袋の部分が烏帽子（えぼし）に似ていることからカツオノエボシと呼ばれ、英名では「ポルトガルの軍艦（Portuguese Man O’ War）」で、海上に出ている部分が、帆を張ったポルトガルのキャラベル船に似ていることから名前が付けられたそうです。

とても神秘的でクラゲと思わないですよね。
思わず手に取りたくなる綺麗な色ですがこのクラゲ猛毒を持っています。
浮き袋から海面下に伸びる触手は平均10m程度、長いもので約50mにも達し、触手が何らかの刺激を受けると表面に並んでいる刺細胞から刺胞が発射されるそうです。

刺胞には毒が含まれ、この毒が非常に強烈で刺されると強烈な電撃を受けたかのような激痛が走り、患部は炎症を起こして腫れ上がり、痛みは長時間続くようです。
二度目に刺されるとアナフィラキシー（アレルギー反応の一種）を起こし、ショック死する危険があるという猛毒注意のカツオノエボシ。

どんな風に泳いでいるの？

カツオノエボシの浮遊映像がありますのでチェック！

カツオノエボシのサイズはどのくらい？

先程の動画を見ると大きなバケツぐらいの大きさでしたね。
そんな大きさなら分かるから安心～♪

と思っている方！注意ですよ！
こちらTwitterでカツオノエボシを見つけた方のツイートです。

カツオノエボシ吹き寄せ。少なく小さい。 pic.twitter.com/ZiFpjcuC4C

— まさかな(365日ス卜ランディング対応) (@masa_kanagawa) 2018年4月30日

強風で流れて来たのか？由比ヶ浜に数え切れないほどのカツオノエボシが漂着してます???????? 由比ヶ浜に来られる方は充分気を付けてください???? pic.twitter.com/MprhT8gd2y

— 鎌倉ジェーン Kamakura (@inamurabeach) 2018年5月4日

こんなんじゃ知らずに踏んじゃうし、海に遊びに行けないじゃん！！
と思っている方！

対策をご紹介します！

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浜辺に打ち上げられたカツオノエボシは、青い宝石箱のようで、ついうっかり手を出してしまいがちですが！触るのは要注意です。
湿気を吸うと刺胞が発射され、生きたものほどではないですが、チクンと痛みが走るそうです。
死骸ですら殺す能力を持っているから恐ろしいですね(･ัω･ั)

海に行って何か違和感や愛犬に異変がありましたら直ぐにその場から離し獣医さんへ行くことをおすすめします。

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