大阪府で震度6弱の大きな揺れを観測した地震で、大阪 高槻市の小学校で倒れた塀に巻き込まれ9歳の女の子が亡くなる事件がありました。
市など情報によると、倒れた塀は高さ1メートル90センチのプールの基礎部分の上にブロックの段が8段のせられており、1メートル60センチの高さまで積まれ全体の高さは合わせて3メートル50センチあったそうです。
事故のあった場所は幅の狭い通学路になっており、子ども達は塀に沿った「グリーンベルト」の通路を普段使うように指導され大勢の子ども達が通る場所でもありました。
過去に起きた地震で、倒壊したブロック塀の下敷きになった事件が!
昭和53年6月に起きた宮城県沖地震では、宮城県と福島県で合わせて28人の死者が出たそうです。このうち9人は倒れたブロック塀の下敷きになって亡くなり、その半数以上が塀の近くで遊ぶなどしていた子ども達だっったそうです。
平成7年の阪神・淡路大震災でも、多くの人がブロック塀の倒壊に巻き込まれて亡くなったとみられるほか、平成17年の福岡県西方沖地震や、おととしの熊本地震でも、ブロック塀の倒壊による死者が出た事件がありました。
見た目で、危険度がわからない!どう防げばいいの?
中に芯になる鉄の棒が入っているのか、崩れそうな危険なブロック塀なのかを先に知っていれば近寄らない等の対処をとりますが、急に来た場合の対処に困る方が多いと思います。そんな時島崎敢さんが描いた少し高度な「ちかづかないほうがよいかべ」がTwitterで話題に!為になる情報で共感を呼んだのでご紹介させて頂きます。
通学路の危険箇所を点検するのに,子供でもわかるようなシンプルな資料がなかったので作ってみました.壁編です.ご自由にお使いください. pic.twitter.com/nqNEjA6xUP
— 島崎敢 (@shimazakikan) 2018年6月20日
同僚の指摘を受けまして、少し高度な「ちかづかないほうがよいかべ」を作成しました.屋根石&透かしブロック版です.ご自由にお使いください.
外からは鉄筋が見えませんが、どこに入っているか想像できるようになると良いですね. pic.twitter.com/75DyoTXrbN— 島崎敢 (@shimazakikan) 2018年6月27日
通学路のチェックポイント,壁編,瓦屋根編に大反響をいただいたので,勢いでその他編も作っちゃいました.ご自由にお使いください.あとは斜面と火災かな. pic.twitter.com/anYvct1dXK
— 島崎敢 (@shimazakikan) 2018年6月20日
他にも、、、
梅雨明けの後は、台風や豪雨が頻繁に起こりやすい時期になります。
その時に注意することも島崎敢さんがツイートがわかりやすかったのでご紹介します。
先程のゲリラ豪雨編ですが,気象予報士の同僚から,積乱雲が近くにあるのに高いところは危ないでしょ,というツッコミをいただきましたので,アンダーパスの絵を描き足して「ひくいところはきけん」に直しました.こちらをお使いください. pic.twitter.com/DxPnHWp2yV
— 島崎敢 (@shimazakikan) 2018年6月25日
【ペットと防災対策】大切な愛犬を守るために。地震・同行避難に関する記事まとめ東日本大震災から7年。そして昨年の熊本地震から1年。みなさんはペットの防災対策をしていますか?今回は、普段からできる防災対策は?愛犬と安全に避難するには?もしも愛犬が迷子になってしまったら?など、今だからこそ読んでおきたい「ペットに関連する地震・同行避難」の記事をまとめてご紹介いたします。 – 記事を読む – |
何か起きてからでは対処が遅い場合があります。
起きてしまった事にどうしようと思ってしまいますがどうやって対処していけばいいのか考えることも重要ですよ。
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