理由1:ユーモラスな顔立ち
理由2:まるまるとした見た目が印象的
理由3:座り方が面白い
理由4:インパクトのある走り方「パグ走り」!
理由5:甘えん坊で構ってあげたくなる
理由6:フレンドリーで親しみやすい
理由7:いびきをかいて熟睡中…その姿が人間みたい
理由8:食いっぷりの良さ
理由9:元気と落ち着きの両方を持っている性格
理由10:あまり吠えない
理由11:ちょっと頑固なところさえ可愛らしい…!?
理由12:頭をかしげるところがキュート
理由13:毛が短いからお手入れしやすい
まとめ
理由1:ユーモラスな顔立ち
パグの可愛さについて、「顔立ちが独特」と語る人は多いでしょう。
ちょっと潰れた平らな鼻、大きく丸々とした目、たくさん刻まれたシワ…。
そんなパーツから作り出されている表情は、人間のオジサンを連想させる感じでもあります。
ちょっとブサイクな顔立ちなのに、どこか可愛らしさもあり、「ぶさかわ犬」として人気を集めています。
また、パグ本人はいたって真剣なのですが、見た目がコミカルで笑いを誘ってくれます。
ひとつひとつの仕草は、愛嬌があってチャーミング。
見ているこちらをハートフルにしてくれる癒し系ワンちゃんなのです。
パグの顔を見ていると「困っている」「悲しんでいる」「嬉しがっている」の判別がしにくいかもしれませんが、一緒に暮らして行動を観察していると、自然に伝わってくるようになるでしょう。
パグがイタズラをしたときに怒ろうと思っても、コミカルな表情で見上げられると「かわいいから許す」と微笑んでしまいそうですね。
いろんな表情を見逃さずにいられるのも、パグの飼い主さんの特権となるでしょう。
理由2:まるまるとした見た目が印象的
パグは、大きく丸い頭、ふくよかでがっしりした体、短い足…と、全体的にまるまるしています。
シュッとしている犬種もカッコよくて素敵ですが、パグのように体が丸いのも、親近感があっていいですよね。
パグは、成犬になると6~8キロほどの体重になります。
筋肉があるからか、その分体重は重めです。
一応、小型犬の分類ですが、一般的な小型犬と比べると少し大きめと言えるでしょう。
小型犬という分類のなかでも、ポメラニアンやチワワなどの「超小型」のワンちゃんの成犬時の体重と比べると、パグは結構重いです。
特に、オスのパグの方が重くなりやすく、食べさせ過ぎると「肥満」になるかもしれません。
ぽっちゃりパグもコミカルでかわいいのですが、パグ自身は動きづらく心臓や内臓への負担が「大」になりますので注意しなければいけません。
適正体重のなかで、見た目のかわいさをキープしてあげたいものですね。
理由3:座り方が面白い
ほかの犬種でも見られますが、特にパグに多いということで名づけられた「パグ座り」という座り方。
お尻を床にピタッとつけ、後ろ脚を前方に投げ出すような開放感に満ちた、「のほほん」としたスタイルです。
通常、野生の犬たちは、急に敵が近づいても対処できるように、足を畳んで座ります。
いつでもスッと立ち上がれるようなスタイルですよね。
でも、パグ座りは「これから立ち上がるかもしれない」という意識はゼロで、警戒心がまったくなく、かなりのリラックスモードと言えるでしょう。
まるで、小さなオジサンが座っているかにも見えます。
時には、足を横側に投げ出した姿がどこか色っぽいときも…。
「犬なのに犬らしくない」のがとてもコミカルで可愛らしいですね。
理由4:インパクトのある走り方「パグ走り」!
パグ好きの人のなかには、「パグ走りがたまらなくカワイイ!」と絶賛する人もいます。
「パグ走り」とは、いきなり機敏に走り出す犬の様子を指しています。
パグによく見られることから、パグ走りというネーミングになったようです。
さっきまでポーッとしていたかと思うと、急に「シャキシャキ」と勢いよく走り出すパグ。
その様子は、マンガチックで面白おかしい雰囲気。
思わずクスっと笑顔になっちゃいますね。
パグ走りはほかのワンちゃんでも見られる行動ですが、「嬉しい!」「ビックリ!」という気持から思わずダッシュしたり、「イヤ~!」「やめて~」と興奮をおさえきれずに全速力で動いたりなどが多いようです。
また、まるい体型のパグは、どこか鈍くさいところがあります。
ボテッと転びそうになったり、走っているときも遅いスピードだったりと、スリム体型のワンちゃんと違って「不器用に一生懸命に走っている」という印象がひしひしと伝わってきます。
それも、私たち人間をキュンとさせるパグのかわいらしい部分なのかもしれませんね。
理由5:甘えん坊で構ってあげたくなる
パグはマイペースなようでいて、実はとても甘えん坊です。
飼い主さんと一緒にいる空間が好きなので、いつも近くにいたがるでしょう。
飼い主さんがスッと立ち上がると「どこに行くの?」と言わんばかりの表情で、後ろをトコトコとついてくることもあります。
「僕は(私は)ここにいるよ~」と常に存在をアピールしてくるのが、かなりかわいいですよね。
思わず構ってあげたくなるような存在になりそうです。
理由6:フレンドリーで親しみやすい
パグはおっとりと温厚な性格をしています。
パグ座りからも分かるように、周囲に警戒心を持つこともあまりないです。
「番犬には不向き」で、知らない人にも人懐こく、攻撃性はほぼありません。
「パグが我が家に来たら笑顔が増えたね」という気持ちの人も多いかと思います。
子供のいる家庭では、遊び相手として仲良く遊んでくれるでしょう。
理由7:いびきをかいて熟睡中…その姿が人間みたい
鼻が短いパグは、寝ているときに「グーグー」という人間のようないびきをすることがあります。
誰がいびきをかいているかと思ったら愛犬のパグだった…ということもあるでしょう。
鼻が短いので、いびきをかく構造になっているのですね。
寝ているときのパグは、いつもより増してしわくちゃになっていることも…。
安心しきっている寝顔を見ると「熟睡しているのだな~」と心が和みますね。
ちょっと目が覚めたときに「まだ眠いよ~」と大きな口であくびをする姿もチャーミングで笑いを誘ってくれますよ。
理由8:食いっぷりの良さ
パグは、食欲が旺盛なので食べることが大好きです。
ドッグフードが入った皿を見ると、嬉しそうにダッシュしてくることもあるでしょう。
与えたドッグフードもあっという間に完食。
「ごちそうさま~」と言いたげにこちらを見てくるのも愛嬌があっていいですよね。
食いっぷりの良さも魅力のひとつですが、太らないように気をつけましょう。
食べることに執着し過ぎると、満腹なはずなのに「ごはんをちょうだい」と催促してくるときもあります。
パグの「食べたい欲求」に応えるほどに、肥満のリスクは高まるので注意が必要です。
パグはゆったりくつろぐ時間も大好きなのでカロリーが消費できずにあっという間に太ることも少なくありません。
それに、食べっぷりがいいパグは、食事をするときも「味わってユックリ」というより、「ガツガツと早食い」傾向にあります。
早食いは、パグの「満腹感」が出にくくなるので、直してあげられるといいですよね。
食事を小分けに回数を増やしたり、「早食い防止用」と言われるアイテムを使うのもいいでしょう。
食べ終わるまで時間をかければ、満腹感にも繋がりますね。
理由9:元気と落ち着きの両方を持っている性格
散歩に行くと「飼い主さんとの散歩は楽しいな~」とパグは全力で楽しんでくれるかと思います。
丸々として短足な体型から、ちょっとのんびりしたイメージがあるパグ。
あまり機敏に動く姿は想像できませんが、全力で遊びを楽しんでくれる様子がかわいいところです。
たっぷり遊んであげたい人にもぴったりな犬種です。
一方で、時と場所をわきまえるようなところがあります。
ドッグランでは、楽しく遊んでいたはずなのに、家のなかでは一人でのんびり過ごしたり、犬用おもちゃでマイペースに遊んでいたり、お腹を見せてぐっすり寝ていたり…など、落ち着いた様子もよく見られます。
「陽気」と「落ち着き」の両面を持ち合わせているのもかわいらしいですね。
理由10:あまり吠えない
パグの見た目は、かわいさと強面が同居している“ぶさかわ”。
ちょっとワイルドな顔立ちでもあるため、「吠えそう…」と感じている人もいるでしょう。
でも、パグはあまり吠えない犬種と言われています。
「パグは攻撃性があまりない」とお伝えしましたが、自分のテリトリーに誰かが入ってきてもそんなに敏感に反応することもないようです。
基本的に、フレンドリーで、ウェルカム状態なのかもしれませんね。
音に慣れていれば、チャイムが鳴っても極端に吠えて反応することはあまりありません。
パグのように鼻がつぶれた「短頭種」は、吠える犬と比べると「それほど吠えない」傾向と言えるでしょう。
それに、吠えたときには「キャンキャンッ!」というような甲高さはなく、声質も低めなのです。
ただ、犬なのでまったく吠えないことはありません。
子犬の頃に、飼い主さん以外の人と接していないと「他人」が珍しく、ピンポーンと聞こえると「誰かが来たよ!」と嬉しくて吠えてしまうケースもあるでしょう。
それは、飼い主さんに伝えたい気持ちからの「吠え」なので、上手くしつけられれば「無駄吠え」には発展しないかと思います。
理由11:ちょっと頑固なところさえ可愛らしい…!?
元気で人懐こく、ときにはおとなしい…とパグをベタ褒めしましたが、その裏では「頑固」という一面もあります。
基本的には、素直でお利口さんですが、「頑固」部分がいつ出てくるかは分かりません。
「大好きなオヤツがそこにある…、 でも飼い主さんが取ってくれない」なんてシーンでは、「取ってくれよ!」と言わんばかりに頑固モードでアピールしてくることもあるでしょう。
食欲旺盛なパグなら、なおさらその傾向は強いかもしれませんね。
頑固モードになるときは、「僕(私)の欲求を聞いて!」という訴え。
必死でアピールしてくる頑固な表情さえ、かわいいと感じる飼い主さんも多いかもしれません。
ただ、頑固モードの出現度合いは飼い方次第とも言えます。
パグが欲求を通そうとするときに、「ハイハイ♪仕方がないね♪」とデレデレで対応すると、その頑固さはさらに強固になるかもしれません。
自分の気持ちを表現してくるパグはかわいいですが、ダメなことと許せることの境界線はしっかりと決め、根気よくしつけていくといいでしょう。
理由12:頭をかしげるところがキュート
話かけるとカクッと首を片側に傾ける仕草をするパグもいます。
「えっ?何か言った?」とでも言いたげなその姿がかわいすぎて釘付けになる飼い主さんも多数続出しています。
飼い主さんに忠実なパグは、話しかけると「しっかり聞き取るための耳の位置」を調整するのだとか。
それが、首を傾ける仕草になっていると言われています。
それはつまり、「飼い主さんが何かを話しているから聞き取りたい」という証でもあります。
一生懸命聞いてくれている姿は、パグからの愛されサインにも見えます。
そんなパグがますますかわいく感じますね。
理由13:毛が短いからお手入れしやすい
パグの毛は短く、お手入れ頻度は少なめでもOK。
長毛種のように、ペットサロンに定期的に連れていかなくても、飼い主さんがケアしてあげられるのも魅力です。
ただ、短い毛のわりに抜け毛は結構あるので、日常的にブラッシングや頃合いを見てシャンプーで皮膚の汚れを取ってあげるのも大事です。
パグは飼い主さんとのスキンシップも好きなので、優しく撫でるようにブラッシングしてあげると、ウットリと嬉しそうに身を任せるでしょう。
その姿も愛おしく、かわいらしいですよ。
まとめ
“ぶさかわ”フェイスやパグ走り、パグ座り…。
パグは、私たちの心を温かくしてくれるような魅力たっぷりのワンちゃんです。
それに、人懐こくて明るいパグは、一緒に過ごしていても飽きることがありません。
ちょっとした表情もユーモラス溢れていて、その姿に家族の笑顔が増えることでしょう。
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