1.犬にとっての散歩の必要性
3.犬と遊べるおすすめの公園10選
3-1.【関東】犬と遊べるおすすめの公園5選
3-2.【関西】犬と遊べるおすすめの公園5選
【掲載:2021.03.21 更新:2022.05.06】
犬にとっての散歩の必要性
ワンちゃんにとって散歩は、運動不足の解消やストレス発散、飼い主さんとの絆を深めるコミュニケーションの機会のひとつとしても重要です。
犬は基本的に運動が好きであり、活動量が多い生き物ですので散歩で適度な運動をしないとストレスから様々な問題が起きてしまいます。
健康維持のためにも、散歩は欠かすことができません。
ストレス発散
ストレスは万病の元であり、無駄吠えや破壊行動といった問題行動の原因にもなります。
散歩はマーキングや臭いつけにより、犬同士のコミュニケーションや情報交換の機会でもあります。
犬は近くにいる他の犬の情報を収集することはストレス発散になります。
また、身体を動かすことで新陳代謝が促され、リラックスすることができます。
最近は室内飼いがほとんどですが、家の中では得ることのできない刺激を外より取り込むことにより、気分転換にもなります。
適度に刺激のある生活は、愛犬が生き生きと過ごすためには欠かせません。
丈夫な身体づくり
適度に身体を動かすことにより、丈夫な筋肉や関節を鍛える効果があります。
新陳代謝が活性化すると、血流が良くなり活発に動くことができます。
筋肉量を落とさないためにも適度な運動は重要です。
丈夫な身体づくりを日頃から意識していれば、病気や怪我を予防することもできます。
飼い主さんとのコミュケーション
なによりも愛犬にとって、飼い主さんと一緒に過ごす時間は幸福なものです。
信頼関係をきちんと築いて、しつけをスムーズに進めるためにも、飼い主さんとコミュニケーションがとれる散歩は大切ですよね。
しつけの初歩である、愛犬が好きな場所に引っ張って行かないようにコントロールするリーダーウォークは散歩の時に実践しやすいしつけになります。
社会性を身につけるためにも愛犬と積極的に散歩に行き、ボール遊びや散歩コースでのあらたな発見により絆を深めることがおすすめです。
犬と公園に行くメリット
ワンちゃんと公園にいくことで社会化をする効果があります。
小さい時から色々な経験をさせて、人や犬と触れ合うことにより物怖じしない冷静に対処できる子になります。
他人や他の犬に慣らす社会科は犬同士のケンカやトラブルを避けるために必要不可欠であり、様々な人や犬が利用する公園は社会化するのに適しています。
住宅街などでは思いっきり走り回ることは難しく、行動が制限されがちですが開けた公園ならば十分に運動することが可能です。
ボール遊びなど飼い主さをんと遊ぶこともできますので、満足感をあげて効率よくストレス発散ができます。
また公園であれば、基本的に無料で入場できるところが多いのも魅力のひとつではないでしょうか。
お花見やピクニックなどお子様連れのご家族でも、気軽に楽しむことが出来るお出かけスポットですね。
犬と遊べるおすすめの公園10選
犬とお散歩するのにおすすめの公園を紹介します。
新しい散歩コースを探したい方やお出かけの参考にしてください。
◆【関東】犬と遊べるおすすめの公園5選
生田緑地
神奈川県川崎市にある川崎市最大の緑地公園です。
自然に囲まれた緑地は上質な芝生に一面なっており、愛犬がのびのびと走ることができる広さがあります。
季節の花を楽しみながら四季折々の自然を満喫することができる公園です。
詳しくはコチラをチェック▶https://www.ikutaryokuti.jp/
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所在地 :神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-4
駐車場 :有り
神奈川県立 七沢森林公園
東丹沢の麓にあり、起伏に富んだ地形に雑木林が広がる自然豊かな公園です。
シャクナゲ園、手ぶらで利用できる野外バーベキュー場、アスレチックなどが整備されているので、家族でキャンプを楽しむこともできます。
詳しくはコチラをチェック▶http://www.kanagawa-park.or.jp/nanasawa/
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所在地 :神奈川県厚木市七沢901-1
駐車場 :有り
武蔵の森公園
東京武蔵野市にある公園は、飛行機の発着の様子を見ることもでき、子供にも人気の公園です。
野鳥も様々な種類を観察することができ、季節によって違ったたのしみ方ができるのが魅力です。
また、西武多摩川線「多磨」から徒歩5分という立地の良さも人気のひとつでしょう。
詳しくはコチラをチェック▶https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index058.html
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所在地 :東京都府中市朝日町3-5-12
駐車場 :有り
洞峰公園(どうほうこうえん)
茨城県つくば市にある公園で池や森林に囲まれたほっと落ち着ける公園です。
遊具も充実しており、1日中家族連れで遊ぶことができます。
近くには、美味しいパン屋さんが数軒並んでいるのも魅力の一つです。
整備された水飲み場や休憩スペースがあり、内容の濃い愛犬との時間が過ごせます。
詳しくはコチラをチェック▶http://tsud.co.jp/dohopark/
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所在地 :茨城県つくば市二の宮2-20
駐車場 :有り
つくばわんわんランド
国内最大の犬のテーマパークであり、複数のドッグランがあります。
愛犬を連れて入場できる他、世界の様々な犬種や猫とのふれあいを楽しむことができますよ。
複数あるドッグランは小型犬と大型犬に分かれており、用途別に使用することができます。
詳しくはコチラをチェック▶https://wanwan-land.co.jp/
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所在地 :茨城県つくば市大字沼田579
駐車場 :有り(有料)
入園料 :大人1,500円・子ども700円
◆【関西】犬と遊べるおすすめの公園5選
多可町余暇村公園
兵庫県の妙見山麓一帯の自然環境を保つために造られた、人気の公園です。
園内は3つのエリアで構成されており、日本庭園やバラ園、サンシュユ、ササユリ、スイレンなどさまざまな種類の花木が楽しめるのが魅力です。
全長253mの妙見スカイローラーや回廊式コンビネーション遊具、水遊びができる子供の小川などを備えた冒険広場など一日中遊ぶことができます。
また、紅葉の見頃に合わせ、11月中旬から下旬にかけて、入口から100mほどの並木道にライトアップが施され、夜のお散歩を楽しむこともできますよ。
詳しくはコチラをチェック▶http://web.town.taka.lg.jp/yokamura/
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所在地 :多可郡多可町中区牧野817-41
駐車場 :有り(有料)
長居公園
大阪市内代表格の公園であり、府民の憩いの場として親しまれています。
総面積65万7000平方メートルの大きさを誇り、園内のこども広場には大型遊具もあります。
休日に家族みんなで楽しめるのさまざまな施設が魅力的です。
またサッカーのヤンマースタジアム長居や長居球技場、四季折々の花が楽しめる長居植物園などがある複合総合施設は愛犬の散歩だけでなく、いろいろな場面でまた楽しめます。その他、バーベキューを楽しむこともできますよ。
詳しくはコチラをチェック▶https://www.nagaipark.com/
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所在地 :大阪府大阪市東住吉区長居公園1−1
駐車場 :有り
大仙公園
大阪府堺市の公園で、日本最大の仁徳天皇陵古墳と履中天皇陵古墳を擁する百舌鳥古墳群内にある公園。
古代の和風の雰囲気わや味わえる昔ながらの公園であり、落ち着いた印象の公園です。日本庭園や身近な自然とふれあえる場や、堺市博物館、図書館なども完備されています。
詳しくはコチラをチェック▶https://www.city.sakai.lg.jp/kurashi/koen/shokai/daisenkouen.html
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所在地 :堺区百舌鳥夕雲町2丁204
駐車場 :有り
国営飛鳥歴史公園(明日香村)
奈良市の明日香村にある公園であり、奈良時代の歴史に触れながら散歩を楽しむことができます。
園内はかなりの広さがあり、十分な運動量を確保することができます。
こちらの公園は、小型犬のみリード必須で入場川可能なので、その点だけ注意が必要です。
詳しくはコチラをチェック▶https://www.asuka-park.jp/
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所在地 :奈良県高市郡明日香村大字平田538
駐車場 :有り
竜田公園(斑鳩町)
奈良市の公園であり、百人一首の歌にうたわれるほど、紅葉が有名な公園です。
季節によった魅力があり、竜田川沿い2km程度の小さな公園ですがコンパクトに散歩できるのが嬉しいですね。
春は桜、秋は紅葉とペットともに目を楽しませつつ、お散歩ができるのが魅力です。
詳しくはコチラをチェック▶http://www.pref.nara.jp/dd.aspx?menuid=49861
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所在地 :北葛城郡河合町佐味田2202
駐車場 :有り
犬と飼い主さんの公園でのマナー
ここでは、散歩で訪れる機会の多い公園でのマナーについて紹介します。
細かい公園のルールは場所により異なりますが、みんなが利用する公共の場所はマナーをを守って利用することが重要です。
お散歩の参考にして下さいね。
◆水飲み場
運動後に愛犬や飼い主さんが喉を潤すためや愛犬の汚れた手足を洗うために水飲み場を使用することもあるでしょう。
水飲み場では、蛇口から直接愛犬に水を直飲みさせることは絶対にやめましょう。
携帯の折りたたみ式の水皿やペットボトルに移して愛犬に水を与えます。
蛇口に直接触れないようにするのは、感染症予防にもなります。できるだけ、人も同様に蛇口に直接触れないように水を飲みます。
また、水を出しっぱなしにしたり、愛犬のシャンプーをすることは、衛生上良くないのでやめましょう。
身体の汚れを取り除きたい場合には、飲む時と同様にペットボトルなどの容器に移し替えてから汚れている部分のみ流してあげましょう。
水飲み場を利用した時に、抜け毛などが周囲に散ってしまった時には飼い主さんが持ち帰るようにするのがエチケットです。
◆ベンチや遊具
犬用と書かれていないベンチや遊具には愛犬を乗せないようにします。
土で汚れた手足でベンチや遊具に登ることによりベンチが汚れてしまうと、次に使う方の迷惑になってしまう可能性があります。
飼い主さんがベンチで休憩する場面もあるかと思いますが、そんな時は小型犬でしたら愛犬は膝の上で抱っこしましょう。
◆リード
公園では必ずリードをつけてノーリードで放し飼いにしないようにします。
愛犬が逃走して怪我をしてしまう危険や、他人とトラブルになる可能性があります。
ドッグランが併設されており、リードを離して遊べる場所以外では周りに人がいなくてもリードを持って散歩しましょう。
もし、愛犬を公園走らせたいという場合にはロングリードを活用しましょう。
まとめ
愛犬との散歩にて公園を利用する時のマナーや散歩の必要性、おすすめの公園を紹介しました。
愛犬との散歩は心身ともに健康で過ごすために大切です。
愛犬とのお出かけが充実したものになるために、ぜひ参考にしてくだされば嬉しいです。
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