1.犬のお散歩で便利なペットボトルにおすすめ商品2選
1-1.お散歩ボトルトップ ピンク
1-2.ペット用 ウォーターディッシュ ブラウンS
2.ペットボトルを使った犬との遊び方
2-1.もってこい遊び
2-2.おやつを取り出す
3.犬のペットボトルを使った手作りおもちゃ
3-1.最も簡単に作れる知育玩具
3-2.少し難易度を上げた知育玩具
4.犬とペットボトルで遊ぶ際の注意点
4-1.切り口に注意する
4-2.フタやラベルの誤飲に気を付ける
4-3.遊んでる時には目を離さない
4-4.ペットボトルに穴が開いたら、取り上げる
犬のお散歩で便利なペットボトルにおすすめ商品2選
愛犬と生活する上でペットボトルは、さまざまな面で意外と便利に役立つアイテムとなります。
例えば、散歩中に携帯できる水飲み用の給水器にもできますし、水道水や除菌・消臭剤を入れるとマーキング箇所への臭い消しとなるマナーアイテムとしても利用できるのです。
キャップ部分をキリなどで数か所穴を開けるだけで、シャワータイプとしても応用がききますよ。
手軽に再利用できるので経済的にもエコな上に、汚れたらすぐに新しいペットボトルに替えればよいので、清潔に保てるという魅力的なポイントもあります。持ち運びも簡単なので、旅行先にも気軽に持っていけますね。
さらに、お出かけに限らず室内でもペットボトルは役に立ちます。ケージに取り付ける給水器にも、ペットボトルを使用する商品が市販されていますよね。ここでおすすめ商品を二点、紹介しておきましょう。
◆お散歩ボトルトップ ピンク
お出かけやお散歩の時に便利な、ウォーターボトル用ノズルです。市販のペットボトル(280~500ml)に取り付けることができます。
飲み口にはステンレスボールが入っているので、ワンちゃんが舐めると適量だけ水が出る仕組みとなっています。ショルダーベルト付きなので、散歩中も両手が空いてとても便利です。さらに、ワンタッチキャップ仕様で楽に開閉ができますよ。
◆ペット用 ウォーターディッシュ ブラウンS
リッチェルから販売されているウォータディッシュで、市販の500mlペットボトルが利用できます。ボウル部分がお皿型で飲みやすい上に、固定タイプなので倒れて零れる心配もありません。飲んだ量が分かりやすいので、健康チェックにもとても便利です。
落ち着いたブラウンに加えて、可愛らしいピンクのカラータイプもあります。
普段使いに加えて愛犬のオモチャとしてもリメイクすることができるペットボトルは、正にさまざまな目的を叶える応用力の高いアイテムだといえるでしょう。
オモチャの作り方は後述しますので、是非、愛犬が夢中になれる手作りオモチャに挑戦してみてください。
まずは、ペットボトルで愛犬とどのような遊びができるのか、紹介していきましょう。
ペットボトルを使った犬との遊び方
犬は噛むことが大好きです。噛むオモチャで遊ぶことで、ストレスを発散することができます。しかし夢中になって遊ぶことで、すぐにせっかく購入したおもちゃを壊してしまう子も多いですよね。そんな活発な子には特に、ペットボトルを使ったオモチャがおすすめだといえるでしょう。
ペットボトルは簡単にオモチャへとリメイクできますし、何より材料は再利用によって手に入るので、お財布にも優しいのです。
ペットボトルをそのまま与えるだけでも、噛んだ時に鳴るペコペコといった音が犬にとっては刺激的ですし、前足でコロコロ転がして遊ぶことができます。滑り過ぎて上手く遊べない場合は、靴下の中にペットボトルを入れるなどして布素材で包むと遊びやすくなるでしょう。
小型犬の場合は大きめのペットボトルだと噛んで遊ぶことができないので、小さめのサイズを用意してくださいね。
それではそのまま与えて噛んだり転がすだけでなく、ペットボトルを使って愛犬と遊ぶ他の方法も紹介していきましょう。
◆もってこい遊び
犬との代表的な遊びの一つである、もってこい遊び。基本的にボールなどを使うのが一般的ですが、ペットボトルでも代用できます。
そのまま投げて持ってこさせても良いですし、ペットボトルの中に鈴やビーズなどの音が出る物を入れて一工夫するのも良い方法です。愛犬の好みに合った仕上がりとなるように、様子を見ながら改良してみましょう。
持ち運びも簡単なので、公園などの広い場所でも簡単に遊ぶことができますね。
◆おやつを取り出す
ペットボトルにおやつやフードを入れれば、取り出そうと頭を使いながら遊べる知育玩具を作ることができます。
そのままペットボトルにおやつなどを入れて、キャップなどをしないで与えるだけでも立派なオモチャとなりますよ。難易度を上げたい場合は、ペットボトルの側面におやつがギリギリ通るくらいの穴をいくつか開けて与えてみましょう。
おやつを取ろうと咥えたり振ってみたり、噛んだり前足で転がしてみたりと、どうしたら取れるのかと考えながら夢中になって遊んでくれます。
作る上での注意点はいくつかありますが、その点については後述しますのでしっかりチェックしてくださいね。上手に工夫し対応すれば、毎日遊べる立派な知育玩具が完成します。
犬のペットボトルを使った手作りおもちゃ
ペットボトルで簡単に作れる、おもちゃの作り方を紹介していきましょう。安価、もしくは無料で簡単に作ることができるので、気軽に挑戦してみてくださいね。
◆最も簡単に作れる知育玩具
用意するのはペットボトルと、愛犬が普段食べているおやつやフードのみです。
-
①ペットボトルをキレイに洗って、しっかりと乾かします。
②ペットボトルの蓋・セーフティーリング・ラベルを外します。
③ペットボトルの中におやつなどを仕込ませれば完成です。
◆少し難易度を上げた知育玩具
上記のタイプで簡単に遊べるようになってきたら、難易度をあげてみましょう。
-
①ペットボトルをキレイに洗って乾かします。フタ部分も使用するので、同様にしっかり洗ってください。
②ペットボトルのセーフティーリングとラベルを外します。
③側面に、おやつやフードがギリギリ通るくらいの穴をいくつか開けます。キリで穴をあけて、ペンチ・ハサミなどを活用しながら少しずつ広げていきます。
この時、切り口がささくれていないかしっかり確認してください。可能であればヤスリなどをかけると尚良いです。
④穴を開けた部分(切り口)を、テープで保護します。セロハンテープでもよいですが剥がれやすいことを考えると、ビニールテープやガムテープの方が安心かもしれません。
⑤ペットボトルの中におやつなどを入れてフタをしめれば完成です。
※遊んでいる最中にフタが取れてしまう可能性がありますので、与える際は常に見張るよう徹底してください。
犬とペットボトルで遊ぶ際の注意点
ペットボトルのおもちゃは簡単に手作りすることができますが、注意するべき点がいくつかあります。
以下のポイントを抑えて、危険や心配を回避するよう気を付けてください。
◆切り口に注意する
ペットボトルに穴を開けたり加工する場合、切り口にテープなどを貼ってしっかり保護する必要があります。
こういった対応をきちんとしなければ、愛犬の口・舌・手足などに傷がつき怪我をしてしまう恐れがあるのです。
穴の開け方、側面の切り方によっては、切り口が鋭利な状態になる可能性がありますので、十分注意してください。
◆フタやラベルの誤飲に気を付ける
ペットボトルのフタ・セーフティーリング・ラベルを付けたまま与えると、誤飲の危険性が増します。遊んでいる最中に取れやすかったり、愛犬が飲み込んでしまう可能性があるため、基本的には全て取り外して使う方法をとった方が安全なのです。
フタ部分が必要なオモチャを作る場合は、テープなどで頑丈に固定するなどして取れにくいように工夫しましょう。
◆遊んでる時には目を離さない
ペットボトルの手作りオモチャは、市販の犬用オモチャと比べるとやはり耐久性は低いです。簡単に替えがきくアイテムではありますが、壊れやすい事実は否めません。
噛む力の強い子が噛むオモチャとして使用すると、簡単に嚙み砕き、破片で怪我をしてしまう危険性があります。
ペットボトルのオモチャで遊ばせている間は、必ず飼い主さんが観察するようにしてください。目の届く場所で遊ばせること、留守番などの時間帯には与えないことを徹底しましょう。
また、勝手に取り出して遊べる場所に置いておくのもNGです。与えない時は愛犬が届かない所に、保管しておいてくださいね。
◆ペットボトルに穴が開いたら、取り上げる
遊んでいる最中に穴が開いたり破損した場合は、すぐに他のオモチャを与えるなどして、ペットボトル遊びを止めさせましょう。壊れたまま遊んでいると、怪我や誤飲をしてしまう危険性があります。
さらに、遊び終わった後には毎回破損していないか確認をしてください。少しでも壊れている部分がある場合は、すぐに廃棄するようにしましょう。
オモチャを作る際に2つか3つ同様のものを作っておけば、壊れた時にすぐに変えられるのでおすすめです。
まとめ
ペットボトルは作り方や管理を徹底すれば、愛犬が毎日楽しめるオモチャに変身する、エコで素晴らしいアイテムです。
紹介してきた注意点をしっかり守って、愛犬と一緒にペットボトル遊びを楽しみましょう。簡単に知育玩具を作ることもできるので、是非手作りに挑戦してみてくださいね。
アイデア次第で応用がききますし、手作りということで自分の好きなデザインを施すこともできます。飼い主さんのオリジナルアイテムを気に入ってもらえると、嬉しさも倍増するでしょう。
ペットボトル遊びをしている愛犬の姿はとても愛らしいので、今まで遊ばせたことがないという飼い主さんは、一度試してみてくださいね。
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