シニア犬のベッド、ポイントは清潔・サイズ・材質!愛犬にピッタリなベッドの選び方を解説

2017.03.16

シニア犬のベッド、ポイントは清潔・サイズ・材質!愛犬にピッタリなベッドの選び方を解説

元気一杯のパピー時代がすぎ成犬になり、飼い犬もだんだんとシニア世代になってきます。犬は人間より成長速度が早いため、あっという間にシニアになっていきます。だんだんと動き回らなくなりベッドで過ごす時間が増えてきます。元気なうちから寝る場所は快適にしてあげたいですが、特にシニア犬のベッドには気をつけてあげたいものですね。

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シニア犬のベッドの選び方は?


この記事を見ている人は、シニア犬の飼い主さんなのでしょうか。もしくはシニア犬が身近にいる方なのではないでしょうか。犬も年を取ってくるとだんだんと活発さが無くなって、ベッドで大人しくしている事が多くなりますね。シニア犬が一日のうちの多くの時間を過ごす事になる大切な場所がベッドです。年齢を重ねた犬を飼っている飼い主さんは、ぜひベッドにこだわってあげてください。

そんなシニア犬には大切なベッドの選び方のポイントは、清潔、サイズ、材質です。

この3つの観点からどのようなベッドがいいのかご紹介していきたいと思います。


シニア犬のベッドを清潔に保つために

シニア犬は、ベッドにいる事が多くなるので清潔に保ってあげる事が大切になってきます。特にもう自分で思うように動けなくなっているシニア犬の場合は、トイレに歩いていく事も出来ずベッドでおもらしをしてしまう事もあります。
そのためシニア犬用のベッドを選ぶ時は、自宅で洗える物を選ぶと良いですね。ペット用のおむつをすれば良いじゃないかと思う人もいるでしょうが、いくらペット用のおむつでも何回もの小便や尿をキープできる物はそうそう無いでしょう。飼い主が頻繁におむつを交換してあげられれば良いですが、そうもできない場合は、何もつけずに寝かせてあげて、ベッドを洗ってあげる方が飼い主にも犬にとっても不快な思いをせず手間もかからない事もあるのです。

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サイズは犬が足を伸ばしてもゆったりしている物を選んで

シニア犬用ベッドを選ぶ時には、サイズにも気をつけてあげましょう。犬も元気なうちは足を曲げて寝ますが、体の自由がきかなくなるにつれて足を伸ばして寝るようになります。シニア犬が窮屈な思いをしないよう、また、飼い主もお世話がしてあげやすいように、今まで使っていたベッドよりも、ゆったりと大きめな物を用意する事をおすすめします。
ベッドに記載されている「小型犬用」などの表記だけでなく、広い所で犬を寝かせてサイズを測り、犬の分類ではなくその犬のサイズに合わせたベッドを選ぶ事も大切です。


シニア犬のベッドは材質にもこだわりたい


ベッドのマットレスの材質には低反発や高反発があります。シニア犬用のベッドを選ぶ時に、やわらかい方が寝心地が良いだろうと低反発を選ぶ人もいるようですが、体の自由が効かなくなってきたシニア犬のためには、実は高反発マットのベッドの方が適しているのです。
なぜかというと低反発のマットはやわらかすぎて体が沈んでしまいます。すなわち、体が元気なうちは良いのですが、筋力が衰えるに連れて寝返りが打ちにくくなってしまうのです。反発する力が高い、高反発のマットなら寝返りもしやすいです。同じ向きばかりで寝ていると、人と同じく血流が悪くなり床ずれが出来てしまいます。そんなことになったら可哀想ですよね。
寝返りだけでなく、高反発マットは構造上通気性が良く出来ています。寝ている事が多いシニア犬の汗なども乾きやすく、サッパリとしたベッドで快適に眠る事が出来るのです。


まとめ

シニア犬のベッドの選び方のポイントを3つご紹介しました。いかがでしたでしょうか?条件に合うものは高価な物になってしまうかもしれませんが、大切なペットに少しでも快適な余生を過ごしてしまうために、出来るだけの事をしてあげましょう。
すべてが無理でも、せめて清潔に保てる物を選んであげましょう。雑菌による皮膚のただれなどは、日常的に犬に苦痛を与えます。せっかく長生きしてくれているシニア犬が、苦痛を抱えながら生きていくのを見たくはありませんね。ぜひ、愛するワンちゃんのために快適なベッドを用意してあげてください。



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こまち

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犬の人に対する信頼の眼差しを見ると胸がキュンとします。小さな子供の頃から大の犬好き。犬に関する面白かったり役に立つ情報を発信できたらなと思っています。

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