犬が薬を吐き出してしまう時必見!形状別 正しい薬の飲ませ方

2020.04.22

犬が薬を吐き出してしまう時必見!形状別 正しい薬の飲ませ方

犬に薬を飲ませなくてはいけないのに飲まない、吐き出すなどの経験はないでしょうか。犬に薬を飲ませるためには、錠剤なら食べ物で包む、口に押し込む、液体ならシリンジやスポイトで流し込む、粉末なら食べ物と混ぜるなど、薬の形状に合わせた方法を使うことで吐き出すリスクが下がります。また市販の投薬補助おやつを使うことも手軽で簡単な方法の一つです。 犬が薬を吐き出すには苦い、おなかがいっぱいなど、様々な理由があります。犬が吐き出すことなく、薬を飲ませる飲ませ方について詳しくご紹介します。

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【掲載:2019.02.15  更新:2020.04.22】

犬の薬の飲ませ方は?

犬 薬 吐き出す

犬に薬を飲ませなくてはいけないのに飲まない、吐き出すなどの経験はないでしょうか。 多くの方が犬の薬の飲ませ方に苦労しています。

薬の形状ごとの薬の飲ませ方を詳しくご紹介します。

◆錠剤

動物病院の薬で、犬に一番多く処方される薬は錠剤です。ラムネ状になっているので、錠剤は一番犬が吐き出すことが多い薬です。

錠剤の飲ませ方には幾つかの方法があります。

●食べ物の中に入れる

食べ物の中に薬を埋め込んで食べさせてしまう飲ませ方が、錠剤の一般的な飲ませ方です。

ふかしたサツマイモやじゃがいも、魚肉ソーセージなど、しっかりと埋め込める食材がおすすめです。ちくわの穴の中に入れてパクッと食べさせるという飲ませ方も人気が高いです。

確実に薬を飲ませたいため、埋め込む食材はほんの少量にしましょう。

●口に入れる

動物病院の中で取られている一般的な飲ませ方が、口に入れる方法です。

犬を座らせて、口を両手で開け、指先を使って錠剤を喉の奥に押し込みます。押し込んだと同時に口を閉じさせ、ゴクッと飲み込むまで喉を撫でてください。

慣れてしまえば5秒もかからずに終わってしまう、手軽な方法です。

●そのまま与える

薬だから飲まないだろうと試行錯誤して飲ませているという方が多いと思いますが、実は錠剤をそのままポリポリと食べてしまう犬は多いです。自らポリポリと食べているので、吐き出すこともありません。

何を試してもダメ、という方は一度試してみてはいかがでしょうか。

●すり潰す

どの錠剤の飲ませ方も失敗する、吐きだすという犬には、すり潰して粉末状にしてしまう方法があります。

市販のすり潰しグッズや、100円均一のすり鉢を使う、といった方法もありますが、どうしてもすり潰した際に内容量が減ってしまう、こぼしてしまう、などのトラブルが起こりがちです。
そのため、粉末にしたい場合には処方された薬を持って動物病院に行きましょう。

いつものご飯に粉末薬をフリカケの様にかけて食べさせる、という方法もあります。
動物病院で粉末処方することも出来ますので、粉の方が飲ませ方が簡単、という方は初めから獣医師に粉末で処方してもらうよう伝えると良いですね。

◆液体

液体の薬やシロップは、錠剤や粉薬と比べると処方されることは少ないでしょう。液体の場合は、甘味がある場合があるので、そのままペロペロと舐めてくれる犬も多いです。

液体の飲ませ方で絶対に避けた方が良い方法は、水などの液体に混ぜる方法です。量が増えてしまうため、犬が全量飲めずに終わってしまうことが多く、とても難しいです。

液体の場合は、注射器のポンプ部分(シリンジ)やスポイトを使うと簡単に飲ませることができます。口を閉じた状態で、シリンジやスポイトを歯の隙間から少量ずつ流し込みます。

シリンジやスポイトは100円均一で購入することができます。

◆粉末

そのままの形状で犬に食べさせることが出来ないのが、粉末の特徴です。

粉末の場合は、何かに混ぜて犬に食べさせる飲ませ方が一般的です。
混ぜるものはペースト状で練る事ができるものがおすすめです。犬用缶詰フードや、ふかし芋にぬるま湯を加えてドロドロとさせたペーストなどが多く用いられます。

犬用缶詰フードを使う場合には、少量のお湯で練るかレンジで10秒ほど温めると、香りが立ち嗜好性が増します。

粉薬を混ぜたものをお団子状に丸めて、口の中に入れても良いでしょう。

水に溶かして飲ませる場合には、極少量の水を使用し、スポイトやシリンジでシロップの様に飲ませると吐き出すことなく、飲む事が出来ます。

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犬が薬を吐き出す理由は?

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犬が薬を吐き出す理由にはどんなことがあるのでしょうか。確認してみましょう。

◆苦い、味が嫌い

何かに混ぜられていたとしても、苦味や違和感を覚えて吐き出す犬は多いです。一度吐き出すと、犬は受け付けてくれないですから、ますます薬の飲ませ方が難しくなってしまいます。

錠剤であったらしっかりと中に包み込む、粉であったら十分な量で混ぜる、などの工夫が必要です。

◆おなかがいっぱい

人間の様に食後に飲ませようとすると、おなかがいっぱいで吐き出すというトラブルもあります。中にはゲップと一緒に吐き出す、といったパターンもあります。

そのため、犬に薬を飲ませるには空腹時やご飯の前に与える飲ませ方の方が成功します。

ただし、薬や病気によっては空腹時を避けた方が良い場合もありますので、必ず獣医師に確認するようにしましょう。

◆一回の量が多い

一回に与える量が多いと、喉につかえてしまったり、咳きこんでしまうことがあり、それと同時に吐き出すことがあります。

薬を飲ませる時は少量が基本です。一度に与えようと思わずに、少量ずつ与えるようにしましょう。

◆薬によって吐き出す

特にセファロスポリン系の抗生物質など、特定のものを飲ませると吐き出すといった犬もいます。

原因はアレルギーや拒否反応など様々です。何度も吐き出す様であれば、獣医師に相談し薬を替えてもらうことを検討しましょう。

◆具合が悪い

投薬が原因で吐き出すわけではなく、体調が悪化したことによる嘔吐の場合があります。その場合は状態をしっかり見極め、動物病院を受診するようにしましょう。


投薬に便利な食べ物は?

投薬する時に使う食べ物で便利なものは何があるでしょうか。確認してみましょう。

◆イモ

サツマイモやジャガイモをふかし、潰したものに粉末を混ぜたり、ボール状にして錠剤を埋め込んだりと便利に使うことができる食べ物です。

ふかしたてのアツアツな状態だと犬は舌を火傷してしまう可能性がありますので、おすすめは人肌程度に冷めた状態です。

冷めたイモには出ない香りがふわっと立ちあがるため、犬の嗜好性も増します。イモの香りで、犬が薬の匂いや気配に気付かない場合も多いです。

より嗜好性を増すために、ササミを少量混ぜるなどの工夫もすることができます。

◆カボチャ

イモ同様にふかしたり、茹でた後に潰して使用することが出来ます。イモ類に比べ色がつきやすいので、カボチャの方が使いやすく好む飼い主の方は多いです。

カボチャを与える場合には、種は取り除いて使用するようにしましょう。

◆チーズ

錠剤の場合にはチーズも人気です。プロセスチーズを一口分に切り、錠剤を中に埋め込み、犬に与えます。

ふかしたり潰したりする手間が無い為、とても楽な方法です。

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カルシウム、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどをバランスよく含んだ愛犬用チーズフード。

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◆魚肉ソーセージ(フィッシュソーセージ)

魚肉ソーセージ(フィッシュソーセージ)は、製造過程で加熱殺菌されているため加熱せずそのまま与えることができる食材です。

一口大に切り、チーズ同様に中に埋め込んで食べさせてください。特に普段こういった加工食品を食べ慣れていない犬には効果抜群です。


投薬用おやつ

人間用の食べ物で心配がある場合や、手軽に与えたい場合は、犬用の投薬補助おやつも販売されています。

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ワンちゃんにも大人気のちゅ〜るシリーズから投薬に便利なタイプが登場!一口サイズのおやつの中にはトロッとソースがたっぷり。ささみの美味しそうな香りでお薬のニオイも包み込んでくれます。小分けになっているので保存にもとっても便利です。

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飲みにくいお薬をくるんっと包んでおいしく投薬、獣医師さんとの共同開発です。大好きなササミ味。獣医師と共同開発されたメディボールは、投薬のために作られたおやつタイプの投薬補助剤です。犬が喜ぶササミ味のため、嗜好性もよく手軽に使うことができます。

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◆ささみ丸

ささみ丸 ささみ味 40g

ささみを使用した丸いおやつの中にサプリメント、薬などを入れておやつと一緒にあげられる新しいスナックです。

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鶏ササミを利用した丸いソフトなおやつタイプのささみ丸は、薬などを入れて食べさせる時にピッタリの食べ物です。
カロリーが一粒約2キロカロリーと低いので、老犬や肥満犬にもおすすめです。

◆さかな丸

さかな丸 さかな味 40g

さかなを使用した丸いおやつの中にサプリメント、薬などを入れておやつと一緒にあげられる新しいスナックです。

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ささみ丸の魚バージョンがさかな丸です。
こちらは鶏肉、小麦、とうもろこし不使用のため食物アレルギーのある犬にピッタリです。


フィラリア予防薬のチュアブルって?

病気ではない場合でも、犬は決められた期間に毎月フィラリア予防薬を飲まなくてはいけません。

フィラリア予防薬は注射などもありますが、現在は錠剤が一番一般的です。しかし、中々犬が飲み込んでくれず、毎月の投薬に苦労している飼い主の方も多いです。

そんな時におすすめなのがチュアブル錠です。チュアブル錠は別名咀嚼錠と呼ばれ、口の中で噛み砕いて食べる様に服用するものです。

フィラリア予防薬のチュアブル錠はお肉タイプになっていて、そのまま犬に食べさせるだけでOKという便利なものになっています。

錠剤に比べると、やや割高になっていますので、気になる方は動物病院に問い合わせしてみてください。


吐き出すことなく犬に薬を飲ませるには食べ物がおすすめ!

この記事では、犬への薬の飲ませ方についてご紹介しました。

薬の形状によって飲ませ方は様々です。薬に合う方法で、飼い主が楽できて、犬も負担なく飲ませることができる方法が見付かると良いですね。



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St.Elmos

St.Elmos

動物看護士、トリマー、愛玩飼養管理士などの資格を持っています。 家族の一員としてのワンちゃんネコちゃんにまつわる情報をお伝えできればと思います。

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