子犬を飼いたい方必見!かわいすぎる人気子犬3種

2016.10.21

子犬を飼いたい方必見!かわいすぎる人気子犬3種

大切な家族として家に迎え入れる犬は、どうしても飼いたいと思えるような可愛いらしさを持ち、賢くて、飼い易い犬種がベストともいえます。 そして、実際、このような犬が飼い主のハートをわしづかみにしていますが、そんなかわいすぎる人気子犬3種を紹介します。

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1.愛すべきチワワとギネス記録を持つチワワ

チワワ

チワワは世界最小の純血種で、成犬のスタンダードの体重は500g~3kg程度と極小ですが、さらに、チワワの子犬はもっと小さく、誕生時の体重は100g前後しかありません。
そんなチワワの子犬の性格は、賢くて勇敢、そして、愛情深くて忠実なうえ、飼い主とのコミュニケーションを一緒に楽しめる、明るくて人懐こいことが特徴です。
また、チワワは、知能が高く、賢いので、環境に適応する能力や柔軟性に優れているうえ、身体はとても小さいのに、非常に活発で俊敏であり、心身ともに驚くほどタフでパワーがあるため、大型犬にも怖がることが少なく、一緒に散歩をしたり、時には、従えてしまうことさえもあります。

さらに、チワワは、賢さゆえに自我が強く、プライドが高い一面がある一方、用心深さと臆病さも兼ね備えていることから、大きな相手にも果敢に立ち向かう猛者のチワワもいれば、非常に気弱なチワワもいます。
このような怖がりの性格を持つチワワは、臆病さからくる無駄吠えが多いのですが、これは、生まれ持った気質であり、子犬の頃からの育て方次第では、チワワの良い面であるおおらかさや自信を付けさせることが可能となります。
そのためには、子犬のころからチワワに主導権を握らせないようにして、飼い主や家族がリーダーシップを取ることが必要といえます。

チワワ

また、チワワは、飼い主への深い愛情から、強いやきもちを起こしたり、愛情を独占するために画策することもあるなど、その憎めない愛すべきかわいい性質が最大の魅力でもあることから、長い間、世界中の人々から、ナンバーワンの人気犬種として君臨しているともいえます。
なお、チワワには、デリケートな所はあるものの、比較的、どのような家庭環境に於いても馴染みやすく、トイレの躾も容易で、体臭が少なく、多頭飼いにも向いているなど、老若男女に飼育がしやすい犬種といえます。

そして、チワワは、典型的な愛玩犬ですが、小柄で華奢であっても、健やかな発育のために、子犬の時から散歩や運動を充分にさせることが大切で、タフなチワワは、意外と運動好きな犬種でもあります。
また、小柄なチワワは、小さくてもきちんとした健康管理をすることで、丈夫で健康的な生活を過ごすことが可能となります。
このようなチワワは、とても小さな犬種ですが、さらに、小さなチワワのなかでも、世界一小さい犬として、足先から肩までの高さが9.65cm、体重は450gのギネス記録の記録保持犬となっているのが、プエルトリコのチワワ、ミラクルミリーです。
なお、このミラクルミリーが産まれた時の大きさは、スプーンに乗るくらいの小ささで、授乳には目薬の容器を使用し、生後4ヶ月の計測記録では、足先から肩までの高さが6.53cm、体重170gというスマホ並みのサイズでした。


2.リズミカルな歩き方のロシアン・トイ・テリア


ロシアン・トイ・テリアは、別名モスクワ・トイ・テリアとも言われている ロシア原産の小さなテリアで、元祖は、イギリス産のテリアの犬種が祖先と言われています。
そして、ロシアン・トイ・テリアの被毛は、ロングとスムースの2種類があり、外見が非常にチワワと似ている犬種ともいえますが、しかしながら、相違点では、チワワと較べて足が長く、成犬のロングでは、耳の飾り毛がパピヨンにも似ています。

また、ロシアの広大な地で生まれた犬種なので、他の小さな犬より、活発で活動的、そして陽気です。
そんなロシアン・トイ・テリアのロングコートは、耳や四肢、尾にも飾り毛があるため、非常にもつれ易いので、毎日、毛並みを整えることが必要となりますが、このロングコートの種類の方は、とても落ち着いた優しい性質を持っています。
一方、ロシアン・トイ・テリアのスムーズコートの方は、勝気でシャイな面があり、初対面の人には、吠えたり攻撃的な行動をすることがありますが、信頼した飼い主には、非常に従順となり、被毛のケアも比較的容易で、汚れた時に濡れタオルで拭き、ブラッシングするだけなので、手入れがし易いといえます。

Marusyaさん(@marusya_toy)が投稿した写真


なお、どちらのタイプのロシアン・トイ・テリアも、歩き方がとてもリズミカルで、優雅、そして、愛らしいことが特徴的ですが、この犬種は、頭が小さいので、散歩中に首輪が抜けてしまう恐れがあるため、ハーネスを利用するほうが良いといえるでしょう。
そして、ロシアン・トイ・テリアは、寒さにとても弱いので、夏場のクーラーのある部屋などでは、服を着せるなどの防寒対策のケアが必須となります。そんなロシアン・トイ・テリアは、運動量はさほど多くはないのですが、毎日、30分程度の運動と散歩は必要となります。
また、極端な寒がりですが、病気などもあまりせず、理解力や社会性があり、友好的で世話がし易く、飼い易い人気の犬といえます。


3.宝石のような被毛を持つヨークシャテリア

ヨークシャテリア

ヨークシャーテリアは、子犬の時には、真っ黒い毛色ですが、成長するにつれ、ゴールドやシルバーに変化し、ヨーキー独特のスチールブルーと言われる美しい絹糸状の光沢感のある被毛となり、地面まですらりと毛を伸ばすことができるようになります。
そして、ヨークシャーテリアの性質は、イギリスのヨークシャー地方で、ネズミ捕りのために作られたと言われるように、テリア独特の気質を持ち、たいへん勇敢で、負けん気が強く、頑固で自己主張が強いことが特徴です。
そのため、きちんとした躾ができていないと非常にわがままな犬となり易く、人間の言うことを聞かないような扱いにくい犬となってしまうことから、子犬の頃から、甘やかさず、人間との上下関係をきちんと覚えさせて、無駄吠えや、噛み癖などの問題行動を起こす犬にしないことが大切です。
ヨークシャーテリアの飼い方には注意がいるものの、このヨーキーと呼ばれる犬は、とても賢い犬で、ルールをマスターした後は、忠実にそのルールをきちんと守るという教えがいがある犬でもあるので、丁寧に、根気よく、躾を繰り返すことが肝心なこととなります。

ヨークシャテリア

また、このヨーキーは、まるで日本犬のような飼い主思いの律儀な性格でもあることから、一度、主人と決めた相手には、とことん深い信頼と愛情を惜しみなく注ぐため、飼い主と離れるようなことがあれば、途端に元気がなくなり、食欲も落ちるという健気な気質があります。
なお、ヨークシャテリアは、被毛が長く、ふっくらしているように見えますが、通常、この犬種の標準的な大きさは、18cm~23cm、標準体重は2kg~3kgととても小柄で、チワワの大きさとほとんど変わりません。

しかし、歴史が浅い犬種であり、犬種作成の過程で、中大型のテリアの血が入るなどの遺伝的な要因で、体重が5kg以上に成長するヨーキーもみられます。
そして、ヨークシャーテリアの被毛は、比較的、抜け毛が少ないタイプのシングルコートですが、毛が細く、絡まり易いので、毎日のブラッシングはかかせません。

また、暑さと寒さには特に弱いので、室内でも、エアコンが効いている夏などは、洋服を着せるなどの温度調節のケアが必要です。
さらに、ヨークシャテリアは、小型犬のため、必要とされる運動量は多くはないのですが、健康のため、社会性を磨くためにも散歩は欠かせず、できれば毎日、少なくても週に3日程度、食間や食前に20~30分ほど近所を定期的に散歩させると良いでしょう。


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笹本 雅

笹本 雅

犬が好きです。小型犬でも大型犬でもとにかく犬が大好きです。これから犬種についてや豆知識や健康についてなど、幅広いワンちゃんについての情報をご提供していきます。犬好きの方にぜひとも見ていただいてご意見いただければと思います!

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