マナーを守って愛犬と紅葉狩り！北海道の名所もご紹介！

2016.11.26

紅葉が山々を彩る季節ですね！普段のお散歩をグレードアップさせて、愛犬と一緒に紅葉狩りなんていかがでしょうか？紅葉を楽しめる公園は沢山ありますが、愛犬との紅葉狩には守るべきマナーもたくさんあります。正しいマナーを理解して、楽しく秋を楽しみましょう。今回は紅葉狩りで知っておきたいマナーと、北海道でお勧めの愛犬と楽しめる紅葉の名所をご紹介します。

知っておきたい「紅葉狩り」の意味

紅葉シーズンとなると一度は耳にする「紅葉狩り」ですが、この言葉、少し分かり辛いですよね。
果物狩りと同様に、「紅葉を狩る＝持って帰って良い」という印象を持っている方もいるかと思います。
ここが間違えやすい紅葉狩りのマナーと言えます。
「狩り」とは、古語辞典では「鑑賞する」の意味合いも持ちます。「紅葉狩り」とは、「紅葉を鑑賞する」という意味を持つ古い言葉なのです。
この通り、紅葉狩りの目的は紅葉の鑑賞であって採集ではありません。自然の物を勝手に採ったり、持ち帰るのはいけないことですよね。
基本的に、紅葉狩りに出掛けて紅葉を持ち帰ることはマナー違反とされているので注意しましょう。
この他にも、紅葉が綺麗だからといって駐車違反の場所に車を停めて写真を撮ったり、お弁当のゴミを持ち帰らないなどのマナー違反をする方が目立つようです。
もしそれが犬を連れた人だったら…それだけで愛犬家に対する印象は悪くなってしまいます。
大切な愛犬までをも悪く見られてしまう、そう思えばこんなマナー違反はとても出来ないですね。

愛犬と一緒に行く上での注意点

紅葉狩りに限りませんが、愛犬と公共の場を利用する場合には、気を付けるべきことが多々あります。
外出・散歩時にもいえる基本的なことですが、おさらいしておきましょう。

①愛犬の糞は必ず持ち帰る。

これは基本的なマナーです。排尿も観光地では宿・車内等でトイレシートに済ませておくのが一番良いです。マーキングは本
　能的なことなので防ぐのは難しいですが、場所によっては尿の酸性で腐食を招いたり、臭い、衛生面で環境悪化に繋がること
　もあるので気を付けましょう。

②リードを付けて絶対に離さない。

　逃げたり、人を噛んだりしない…という過信はいけません。観光地は人が集まる場所です。犬が苦手な方や、アレルギー
を持っている方もいます。普段は大人しい子も、人が多い場所では興奮してしまうかもしれません。
　目を離した隙に愛犬が誘拐される可能性だってあるのです。トラブルを避ける為にも、リードを離さないよう注意しましょう。

③愛犬が入っても良い場所か事前に確認する。

　愛犬同伴が認められている公共の場は増えていますが、禁止されている場所も沢山あります。愛犬と気持ちよくお出掛けを
　楽しむ為にも、事前に同伴可能かを確認し、利用する場合のルールをチェックしておきましょう。

④人混みは可能な限り避ける。

　観光地によっては人で溢れている場所もあります。紅葉狩りは特にシーズン限定のものです。目的の場所が人混みと化して
　いることもあるでしょう。
　人混みでリードを付けて歩くと、背の低い犬は踏まれてしまう可能性があります。だからといって抱っこして歩けば良いというも
　のでもありません。擦れ違った人の荷物が愛犬に当たったり、犬が苦手な人とのトラブルが発生することも考えられます。予想
　以上に人が多い場合には、空くまで時間を開けたり、出直すことが愛犬の為です。

愛犬家が増加している日本ですが、残念ながら犬に対して否定的な考えを持つ方もまだまだ存在しますよね。ただえさえ観光地には様々な人が集まります。飼い主さんがマナーを守ることが、愛犬を守ることに繋がるのです。

北海道の愛犬と行けるお勧め紅葉狩りスポット

日本は全国各地に紅葉の名所がありますよね。
東京の高尾山、京都の高台寺などは有名ですが、大自然の広がる北海道にも紅葉の名所が沢山あります。
今回は数ある名所の中から、愛犬と楽しめる北海道のお勧めスポットを紹介します。

私がお勧めする名所は、札幌市郊外に位置する定山渓です。
車だと札幌からは約１時間、新千歳空港からだと約１時間半で到着できます。
札幌駅からは１本で定山渓に行けるバスも運行されています。

北海道の定山渓！実際にお勧めのポイントは？

定山渓は山々に囲まれており、温泉やダムがあります。
定山渓温泉街には、愛犬と宿泊できる宿も複数あるのです。
温泉街を紅葉を見ながら愛犬と散歩し、疲れたら宿で休み、温泉で癒しを得られるのがお勧めポイントです。
私も実際に、愛犬と利用したことが何度もあります。散策中は澄んだ空気と源泉の香りで、とてもリラックスできます！
宿によっては、部屋や露天風呂からも紅葉を眺めることができますよ。

もう一つ、愛犬と楽しめる紅葉狩りの名所が、定山渓温泉街の近くにある豊平峡ダムです。