ヨークシャーテリアの被毛の特徴
ヨークシャーテリアのコートはまっすぐで光沢のある絹糸状のような被毛が特徴で、シングルコートのためお手入れがしやすくドライングも簡単です。しかし綺麗な被毛を保つためにも健康状態をチェックするためにもブラッシングは毎日行いましょう。
ヨークシャーテリアは子犬の頃は黒い毛色をしている事が多く、成長するにつれてダークスチールブルーへと変化していきます。ゴールドやシルバーになる事もあります。
毛色は7回ほど変わる事があり、またその美しい毛質から｢動く宝石｣と呼ばれています。抜け毛は少なくカットしなければどんどん伸びていくので、ヨークシャーテリアのトリミングはいろいろなアレンジが楽しめます。立ち耳の飾り毛も特徴の1つですのでこれらを活かせるカットスタイルが人気です。
ヨークシャーテリアにおすすめのカットスタイル
①テディベアカット
本日トリミング行って来たぴぴちゃん。テディベアみたいになりました！近々引越しもあるから、ホコリが付かないように短かめカット✂︎✂︎✂︎#ヨーキー #ヨークシャーテリア #テディベア pic.twitter.com/DTBmmVw5LZ
— てつやの親戚 (@perry_pipi) 2016年5月6日
まずおすすめするのがテディベアカットです。顔に合わせて体や足は毛玉にならないように、バリカンで1cmほどの長さにしましょう。耳は、耳のふちでカットして顔はふんわりと丸く仕上げることでテディベアのようなかわいいヨークシャーテリアになります。またこれぐらいの長さですと日常のお手入れもしやすく、 家庭犬にはおすすめのカットスタイルです。
②ミッキーカット
同じような長さのカットで、ミッキーカットがあります。 こちらも顔の長さに合わせて体と足は1cmほどに揃えてあげます。そしてお顔ですが耳も顔も丸くカットして作り上げます。完成したシルエットがミッキーマウスのようになるのが特徴です。こちらもお手入れのしやすい長さで家庭犬向きです。 ヨークシャーテリアは子犬の中に耳を立てておかないと垂れ耳になることがあります。 ミッキーカットは両耳とも立ち耳のヨークシャーテリア向きのカットスタイルと言えるでしょう。
③トップノット
ヨークシャーテリアの特徴である柔らかくてシルクのような毛質を楽しみたいけど、 フルコートまではちょっと難しいと言う 飼い主様におすすめのカットがあります。耳の横の毛だけを伸ばしたり、ほっぺたの毛を伸ばしてみましょう。それだけでも動くたびにシルクのような柔らかいコートが揺れて非常に愛らしくなります。また目頭から 頭頂部にかけて伸ばすと、トップノットすることができます。 しっかり結べるようになるまで少々時間がかかりますが、トップノットできるようになればヨークシャーテリアの目の中に毛が入ることを防ぐことができますし、好きなヘアアレンジをすることが可能です。結ぶ時にもかわいい飾りを付ける事が出来ますので、カットのシルエット以外にもリボンやパッチン留めなどアイテムを楽しむことができるのでおすすめです。
④フルコート
時にはフルコートにも挑戦してみてはいかがでしょうか。地面に着かない程度なら家庭犬でも過しやすいですよ。綺麗に伸ばすためにもヨークシャーテリアの負担にならないためにもラッピングする事をおすすめします。ヨークシャーテリアは毛玉になってしまうと、ほどくのが非常に大変ですので、毎日のお手入れがちょっと大変かもしれませんが、その分ヨークシャーテリアの魅力である綺麗なコートが伸びていく様子を楽しむことができます。
日々のお手入れで皮膚の状態確認を
ブラッシングしたりトップノットしたりする時にヨークシャーテリアの皮膚の状態を確認してください。また小さなしこりができていないか気付くのもこんな時でしょう。毎日体に触れているからこそ小さな変化に気づけるのです。
ブラッシングは血行良くするだけでなく 皮膚も強くします。ヨークシャーテリアが気持ち良い程度に優しくブラッシングしてあげましょう。
ヨークシャーテリアはカットしてもどんどん伸びていきますので、いろいろなアレンジやカットスタイルを楽しんでくださいね！
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