共働きでも犬は飼える?飼育のポイントを徹底解説します!

2022.08.05

共働きでも犬は飼える?飼育のポイントを徹底解説します!

犬好きな方の中には、「自分の家庭は共働きだけど、犬を飼いたい」「家を留守にすることが多い共働き家庭でも犬が飼えるか不安」と考えている方も多いのではないでしょうか。 今回は、共働き家庭が犬を飼う上で知っておくべきポイントや、犬との暮らしに役立つ便利グッズをまとめてご紹介します。 これから犬を飼おうと考えている共働きの方は、ぜひ参考にしてくださいね!

【目次】
1.共働きだが犬を飼うことができるのか

2.共働きで犬を飼う際にチェックするポイント
 2-1.仕事の時間の調整がきくか
 2-2.朝夜お散歩に行く余裕があるか
 2-3.在宅時に犬と過ごす時間を多くとれるか
 2-4.お留守番をさせる環境を整えられるか
 2-5.”飼いたい”ではなく”飼うことができる”犬種であるか

3.共働きでも飼える犬の条件
 3-1.お留守番ができること
 3-2.室内でトイレができること
 3-3.吠えないこと

4.子犬の飼育は難しい可能性があることを理解する

5.共働きで犬を飼う際に便利なグッズ
 5-1.見守りカメラ Qwatch(クウォッチ) TS-WRLA
 5-2.見守りカメラ LOOK
 5-3.ピュアクリスタル各種
 5-4.ラクック EASY SERVER 自動給餌器
 5-5.ヴィラフォートサークル
 5-6.コング各種

6.まとめ

共働きだが犬を飼うことができるのか

共働きの犬

「共働きで忙しいけど、どうしても犬が飼いたい」と悩む方も多いのではないでしょうか。
結論をお伝えすると、共働きでも犬を飼うことは可能です。
実際に今日では犬のお留守番をサポートする便利グッズやサービスも増えており、共働き家庭でも犬を飼いやすくなってきました。

それでも日頃から家を留守にしがちな共働き家庭では、犬をちゃんとお世話できるのか不安に思うかもしれませんね。
ここから先で、共働きでも犬を飼う方法についてより具体的に見ていきましょう!


共働きで犬を飼う際にチェックするポイント

忙しい共働き家庭でも、犬を飼っている事例は少なくありません。
ただし、家を留守にすることが多い共働き家庭では、犬が健康かつ快適に過ごせるように様々な配慮が必要になります。
ここでは、共働き家庭で犬を飼うために求められる条件について、代表的なものを5つご紹介します。

◆仕事の時間の調整がきくか

はじめに、仕事の時間にどれだけ融通が利くかが重要になります。
犬は人間と同じように、突然体調が悪化することもあれば、ケガをすることもあります。
病気やケガなどのトラブルが起きたとき、飼い主さんは仕事の時間を調整するなどして早く対処する必要があります。
そのためにも、飼い主さんはできるだけ残業が少ない仕事、また可能であれば在宅勤務が可能な仕事に就いていることが好ましいでしょう。
仕事場に出勤しなければならない場合は、職場と家との距離から帰宅までにかかる時間をあらかじめ調べておくと、不測の事態にも対応しやすくなります。

◆朝夜お散歩に行く余裕があるか

次に忘れてはならないのが、飼い主さんに毎日犬を散歩に連れて行ってあげる余裕があるかどうかです。
出勤が必要な共働きの場合、犬は1日の大半をひとりで過ごすことになります。
長時間のお留守番は運動が大好きな犬にとって大きなストレスの原因となってしまうため、せめて散歩だけは毎日連れて行ってあげることが大切です。
仕事や家事で忙しい共働き家庭でも、家族内で役割分担するなどの工夫をして、必ず毎日犬を外に連れ出してあげましょう。

犬の種類やサイズによって必要な運動量は異なりますが、基本的には1日2回、朝と夜に散歩に連れて行くのが理想的です。
朝の運動は飼い主さんのリフレッシュにもつながる他、早起きが習慣化されれば健康にも良いでしょう。
ご自身の健康管理も兼ねて、1日を愛犬とのお散歩から始めてみてはいかがでしょうか。

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犬好きな方の中には、「自分の家庭は共働きだけど、犬を飼いたい」「家を留守にすることが多い共働き家庭でも犬が飼えるか不安」と考えている方も多いのではないでしょうか。 今回は、共働き家庭が犬を飼う上で知っておくべきポイントや、犬との暮らしに役立つ便利グッズをまとめてご紹介します。 これから犬を飼おうと考えている共働きの方は、ぜひ参考にしてくださいね!

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◆在宅時に犬と過ごす時間を多くとれるか

仕事がある日は犬を長時間ひとりにさせてしまう分、帰宅後や休日は愛犬と一緒に過ごす時間をたくさん取ってあげる必要があります。
「せっかくの休日だから、自分の好きなことを優先したい」と犬との時間を後回しにしてしまうと、コミュニケーション不足になってしまうでしょう。
コミュニケーション不足は噛み癖や吠え癖の原因となるだけでなく、犬に分離不安のような精神障害を引き起こす可能性もあります。
いつもお利口にお留守番してくれている分、飼い主さんの在宅時にはおもちゃを使って一緒に遊んであげる、いつもより長めに散歩に連れて行くなどして、思う存分愛犬を可愛がってあげることが大切です。

◆お留守番をさせる環境を整えられるか

犬が安全かつ快適にお留守番できる環境を用意してあげることも、飼い主さんの役目です。
お留守番中、犬は大半の時間を寝て過ごしていると言われています。
しかし、共働き家庭の場合はお留守番が長時間に及ぶため、犬が起きて過ごす時間も出てきます。

まずは長時間でも犬が快適に過ごせるように、十分な広さのクレートとケージを用意しましょう。
犬は寝床とトイレを分ける習性があるため、クレートとトイレスペースは離れた場所に設置してあげると快適に過ごせます。
長時間のお留守番で複数回トイレをすることも想定して、トイレスペースは広めに確保するか、複数箇所に分けて確保するのがおすすめです。

また、お留守番する室内が暑すぎたり寒すぎたりすると、犬の体調不良の原因となります。
犬が過ごしやすい温度と湿度をキープするために、不在時でもエアコンや加湿器などを活用しましょう。

◆”飼いたい”ではなく”飼うことができる”犬種であるか

犬は「飼いたい」という気持ちだけで飼えるペットではありません。
特に家を留守にすることの多い共働き家庭の場合、犬の中でもおとなしくてあまり吠えない犬種や、忠誠心が強くお留守番が得意な犬種を選ぶことが大切です。

    【留守番が得意な犬種】

  • 柴犬
  • チワワ
  • トイプードル
    【吠えにくい犬種】

  • シーズー
  • パグ

共働きでも飼える犬の条件

共働きの犬たち

ここからは、共働き家庭の愛犬としてふさわしい条件について、代表的なものを3つご紹介します。

◆お留守番ができること

繰り返しになりますが、共働き家庭では犬にお留守番をさせることが大前提となります。
そのため、家に置いていっても吠えたりイタズラしたりせず、落ち着いて留守番ができる犬であることが大切です。
犬にも犬種によって吠えにくい性質を持っていたり、ひとりで過ごすのが得意な性格だったりと違いがあります。
共働きで犬を飼う場合は、お留守番が得意な犬種を選ぶのが最適です。

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急な用事や日々のお買い物など、犬を一人にしなきゃいけない場面って意外と多いですよね。いつもは誰かがいるけど、今日は誰も居なくてお家に犬だけになってしまうけど大丈夫かな?という不安はあると思います。 今回は、犬を留守番させる時に気をつけたいこと、犬は何時間くらいなら留守番が出来るのかをお伝えしていきます。

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◆室内でトイレができること

犬は室内でトイレを済ませられるタイプと、散歩中など外でトイレをしたがるタイプに分かれます。
共働き家庭の場合は、室内でトイレができるように愛犬をしつける必要があります。
ひとりで上手くトイレができないと、トイレスペース以外の場所でお漏らしをしてしまったり、さらにひどい場合はトイレを我慢しすぎて病気を発症したりする恐れもあります。
そうならないためにも、室内の決められたスペースでトイレができることが大切です。

◆吠えないこと

犬は、犬種によってはよく吠えたり、吠え声が大きかったりします。
飼い主さんが不在の間に愛犬が家の前を通る車や人、窓の外から聞こえる犬や鳥の鳴き声に対して頻繁に吠えてしまうと、近隣トラブルにつながる恐れがあります。
共働き家庭で犬を飼う場合は、長時間の留守番を想定して、吠えにくい犬種を選ぶのもおすすめです。

他にも、窓から離れた静かな場所に犬のお留守番スペースを用意する、窓の外の通行人や動物が目につかないように目隠しカーテンを設置するなど工夫しましょう。


子犬の飼育は難しい可能性があることを理解する

なかには、生後間もない子犬のうちから飼い始めたいと考えている人もいるでしょう。
しかし、子犬は消化器官が十分に発達していないため、1日3〜4回に分けて食事を与えなければならなかったり、体調を壊しやすかったりと長時間留守番させるには様々なリスクがあります。

また、基本的なことですが、トイレトレーニングをきちんと行ってからでないと、ただでさえトイレの回数が多い子犬のお留守番では帰宅時にお部屋がひどい状態になっていることもしばしばです。
共働き家庭で子犬を育てるのは非常にハードルが高いのです。

共働きで犬を飼うのであれば、生後6ヶ月以上のワンちゃんを迎え入れるのがおすすめです。
ペットショップやブリーダーによっては、生後6ヶ月までの期間でしつけを実施してくれていることもあるため、スムーズに飼い始めることができるでしょう。


共働きで犬を飼う際に便利なグッズ

共働きであっても、便利グッズを活用すればより安心安全に犬を飼うことができます。
ここでは、忙しい共働き家庭が犬を飼ううえでおすすめのアイテム6選をご紹介します。

◆見守りカメラ Qwatch(クウォッチ) TS-WRLA

見守りカメラ Qwatch(クウォッチ) TS-WRLA
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屋内用のネットワークカメラです。
スマートフォンやタブレットで無料アプリをダウンロードするだけで、お留守番中の愛犬の様子をいつでもどこからでもチェックできます。
内蔵の人感センサーは動きだけでなく、音や気温、湿度などの微妙な変化を検知できる優れものです。
変化を検知した際に飼い主さんへお知らせしてくれる、通知機能もついています。

◆見守りカメラ LOOK

見守りカメラ LOOK
購入

こちらの見守りカメラの最大の特徴は「双方向通話機能」を搭載していることです。
飼い主さんが声かけをするだけではなく、お留守番中の愛犬の声も聞ける室内カメラなのです。
ナイトビジョン機能も付いており、暗い部屋の様子も高画質で確認できます。

◆ピュアクリスタル各種

ピュアクリスタル各種
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水道水をろ過して綺麗な飲み水を作るフィルター式給水器です。
気温が高くなる夏のシーズンはもちろん、乾燥する冬場も犬にとって水分補給は欠かせません。
ピュアクリスタルを使えば、長時間の不在時でも愛犬に美味しいお水を用意できます。

◆ラクック EASY SERVER 自動給餌器

ラクック EASY SERVER 自動給餌器
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簡単な操作で使用できる自動給餌器です。
共働き家庭のように犬を長時間お留守番させる場合は、昼と夜など複数回に分けて食事を与える必要があります。
自動給餌器があれば、飼い主さんが不在でも、決まった時間に愛犬に餌を与えることができます。

◆ヴィラフォートサークル

ヴィラフォートサークル
購入

トイレスペースが付いたプラスチック製のサークルです。
トイレスペースと住居スペースを仕切るドアが付いているため、犬がトイレの場所を覚えやすいのがメリットです。
トイレシーツの交換も簡単なほか、開閉可能な屋根面には鍵が付いていて飛び出しを防止することもできます。

◆コング各種

コング各種
購入

世界中の犬と愛犬家に親しまれている犬用の知育玩具です。
飼い主さんがおもちゃの中に餌やおやつを入れて愛犬に与えれば、愛犬はどうやって中身を手に入れるか考えながら遊ぶので、頭も身体も使えるという素敵な商品です。
犬の年齢や体重に合わせて様々なサイズや硬さの商品が展開されています。

●おすすめ商品
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まとめ

いかがでしたか。この記事では、共働き家庭が犬と暮らす上で知っておくべきポイントや、役に立つアイテムについてご紹介しました。
家を留守にすることが多い共働き家庭でも、環境を整えれば犬を飼うことができます。
これまで犬を飼うのを諦めていた方も、この記事を参考にして、ぜひ飼い主さんデビューしてみてはいかがでしょうか。



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