1.【スパイファミリーの犬】ボンドのプロフィール
1-1.ボンドの名前の由来
1-2.ボンドの性格
1-3.ボンドの年齢
1-4.ボンドの能力
1-5.ボンドの生い立ち
4.グレートピレニーズの特徴と性格
4-1.グレートピレニーズの特徴
4-2.グレートピレニーズの性格
【スパイファミリーの犬】ボンドのプロフィール
MISSION:18
「家庭教師の叔父」
「〈東雲〉」ご視聴頂きありがとうございました‼️
皆様、いかがでしたでしょうか⁉️
次週MISSION:19は
11月12日(土)23:00より
テレビ東京他にて放送です????#SPY_FAMILY #スパイファミリー pic.twitter.com/gJcEFuTveZ— 『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』アニメ公式 (@spyfamily_anime) November 5, 2022
『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』とは、少年ジャンプ+(集英社)にて連載されている、遠藤達哉先生原作のコミックです。
赤の他人だったスパイの男(主人公 ロイド・フォージャー/コードネーム:黄昏)、殺し屋の女(ヨル/コードネーム:いばら姫)、超能力者の少女(アーニャ)が仮初の家族を築き、フォージャー家として家族の普通の日常を送るために日々のトラブルと奮闘するホームコメディで、アニメも2クール目に突入した、今とても勢いのある人気の高い作品です。
ボンドは、このフォージャー家のペットとして登場する犬なのです。
未来予知ができるなどまだまだ謎の多いキャラクターですが、愛嬌のある顔つきにもふもふの被毛がなんともいえない魅力を放つ、とても可愛い大型犬です。
まずはボンドの基本的な情報、プロフィールについて解説していきましょう。
※尚、この記事は2022年10月現在までのネタバレを含む内容となっていますので、ご注意ください。
◆ボンドの名前の由来
「ボンド」という名前は、アーニャが付けました。黒い手足がまるで手袋やブーツのようで、アーニャの大好きなアニメ『スパイウォーズ』のボンドマンに似ている、という理由から名付けられたのです。
ボンドと聞くと、「007」シリーズのジェームズ・ボンドを思い浮かべる方も多いでしょう。スパイの家のペットには、持ってこいの名前だといえますね。
ちなみにコミックス4巻の巻末で「犬さん誕生秘話」が描かれているのですが、ボンドの名前は当初「ぴーなつ」にしようと考えていたと明かされています。しかし有名な某白い犬さんを想起してしまうので止めたそうですよ。
◆ボンドの性格
ボンドは見た目通り、基本的に穏やかな性格をしています。しかしアーニャのことが大好きすぎて、彼女のぬいぐるみに嫉妬してしまう可愛い部分もあるのです。
ロイドにプレゼントされたぺんぎんマン(ペンギンのぬいぐるみ)がアーニャのお気に入りになるのですが、それに嫉妬してボンドがボロボロにしてしまうという物語もあります。(5巻収録の番外編 SHORT MISSION:3)
◆ボンドの年齢
ボンドはオス犬ですが、年齢については詳しく触れられていません。ただ作中で「だいぶ年はいっているみたい」と言われています。
彼が東国旧政権下で行われていた実験「プロジェクト<アップル>」の実験体であることや、当時の回想時点でかなり大きいことから、おじいちゃんと呼ぶのが相応しい年齢であることが推測されるでしょう。
◆ボンドの能力
ボンドには、未来予知ができるという超能力があります。少し先の未来を見ることができるのです。
発動条件などは不明ですが、未来が見える時、普段は寝ている耳がピクリと立ちます。
犬であるため、本来、未来が分かったとして人間に伝えることができないボンドですが、アーニャは動物の心も読めるので、一人と一匹で最強のパートナーとなるのです。作中でも予知能力を使って、良くないことが起こる未来を何度か変えていきます。
◆ボンドの生い立ち
前述したように、ボンドは東国旧政権時代に行われていた動物実験「プロジェクト<アップル>」の元被検体(8号)です。この実験は、戦争などの軍事目的でIQの高い動物を生み出そうと行われていました。
この研究によって、ボンドは薬物を注射されたり、拘束されて電流を流されるなど、酷い扱いばかりを受けてきた過去を持ちます。加えて与えられるご飯はベチャベチャの酷い代物であり、研究者には生き物ではなくただの者として扱われてきたのです。
ちなみに、実験や組織の実態に関しては、現時点では不明のままです。
ボンドとフォージャー家の出会い
本日、11月1日は
ボンドの日(犬の日)ですね????????????今後もボンドの活躍にご期待ください????#SPY_FAMILY#スパイファミリー#犬の日 pic.twitter.com/2umNsvXAiA
— 『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』アニメ公式 (@spyfamily_anime) November 1, 2022
アーニャが通うイーデン校では、成績が優れている生徒や社会貢献をした生徒に「星(ステラ)」という褒章が与えられます。
アーニャがこのステラを獲得したご褒美に犬を飼いたいといい、ペットショップに向かうこととなるのです。
アーニャとボンドが出会ったのはこの日に起こる、とあるテロ事件でした。ボンドは元々、テロリストに爆弾犬として利用される予定だったのです。
ペットショップを経て犬の譲渡会へ向かった際に、アーニャは偶然見掛けたボンドが気になり後を付けます。
しかしテロリストたちに見つかり、捕まりかけてしまうのです。そんな危ない所をボンドに助けられ、一緒にその場を逃げ出します。
アーニャとボンドは協力して爆発阻止に成功、テロ騒動を解決し、ボンドが予知したロイドの死という最悪の未来を未然に回避しました。
その後テロリストたちは逮捕され、ボンドたち実験動物はWISEに引き取られるという話になりますが、アーニャはこの犬を飼ってくれないのなら学校を辞めるとまで言い出し、ボンドは無事、フォージャー家の一員となったのです。
ボンドの犬種はグレートピレニーズ
コミックス第4巻の裏表紙に載っている「犬さん誕生秘話」によると、ボンドの犬種は特に決められていないそうです。しかし、作者が実際にボンドを描く際には、グレートピレニーズを参考資料としていることが明かされています。
それでは、ボンドのモデルとなった犬種、グレートピレニーズについて紹介していきましょう。
グレートピレニーズの特徴と性格
グレートピレニーズは、大型犬のペットとしても代表格で人気の高い犬種です。チワワやトイプードルなどの小型犬と比べると、やはり見掛ける頻度は少ないかもしれませんが、意外と飼っている愛犬家の方は多いです。
そんなグレートピレニーズの特徴や性格はどんなものなのか、しっかりチェックしていきましょう。
◆グレートピレニーズの特徴
巨体でありながら意外と敏捷であり、優雅で迫力のある外見をもつグレートピレニーズ。
体長は体高よりもやや長く、がっちりとした骨格をしています。大きな頭に垂れた耳、ダブルコートの厚い被毛に覆われた真っ白の体が特徴的ですね。
標準の体高はオスで70~80cm、メスで65~75cmとされています。
ちなみに他の犬種では生まれた直後に切り落とされてしまう狼爪が、後ろ脚に2本残されていることが標準となっていますよ。ただ、家庭犬として生活する上で狼爪が残っているメリットはなく、近年では切り落とされることも増えているそうです。
◆グレートピレニーズの性格
大きくて優雅な姿からおっとりしった性格がイメージされますが、実はそうではない面も多く見受けられる犬種のグレートピレニーズ。
元々は番犬・牧羊犬としての働きを求められ、防衛能力・運動能力の向上を目的に繁殖されてきました。
警戒心の強い性質は近年の交配によって弱められているものの、完全に失われたわけではないので個体差があります。
洞察力が高く自分で考える力もあるため、飼い主さんよりも先回りして判断をしようとする場面も見受けられるでしょう。
ボンドの登場話は?
あどけない表情やアーニャが大好きな所など、魅力溢れるグレートピレニーズのボンド。そんなボンドファンの方のために、ボンドの登場シーンについて紹介していきましょう!
◆ボンドは何話から登場するのか
原作でのボンドの初登場は第18話。コミックス4巻に収録されています。この巻の表紙には、ボンドが描かれていますよ。
その後、フォージャー家との出会いから家族になるまでの経緯が描かれており、実際にファミリーの一員となるのは第22話となっています。
アニメでは第1期のラストに少し登場し、第2期の第1話(全体を合わせると第13話)で正式な初登場を果たします。
ちなみにボンド役の声優は、ナレーションもやっている松田健一郎さんです。
◆ボンドが活躍するのは何話?
ボンドがアーニャと一緒に活躍する最初の話は、原作漫画の第20・21話の内容をベースにしたアニメ第14話です。
ボンドがロイドの死を予知したことで、ロイドを助けようとアーニャが奮闘します。
アニメオリジナルシーンは、テロリストのアジトの部屋にアーニャが入ろうとする所です。アーニャが小窓から部屋の中に入るために、「犬さん、押して」とお願いします。ボンドがアーニャの身体を押すことで、部屋の中に入ることができました。
ちなみに原作ではアーニャが一人で入ったように描かれているので、ボンドが手伝う描写はないのです。
まとめ
大きな体にフワフワの被毛、とぼけた表情で愛嬌たっぷりのキャラクターであるボンド。
大好きなアーニャはある意味言葉の通じるかけがえない存在であり、今後もお互いの能力を使って、一緒に事件を解決するために活躍していくでしょう。
スパイものななではのオペレーション任務や、潜入によるハラハラドキドキ、秘密を抱えた凄腕家族の人間模様、幸せでアットホームな時間など、様々な要素が詰まった素晴らしい作品であるスパイファミリー。
ボンドの活躍と合わせて、ぜひこの家族の様子に注目することをおすすめします。
アニメも絶賛放送中です。アニメや漫画にはあまり興味ないな…という方も、そう思うその前に一度見てみましょう! ゆっくりできる夜の暇な時間や、のんぴりしたい休日には、可愛らしいアーニャとボンドの名コンビに癒されてみてください。
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