柴犬の子犬のかわいさを最大限に引き出す動画&写真撮影のコツ

2019.06.25

柴犬の子犬のかわいさを最大限に引き出す動画&写真撮影のコツ

愛犬との楽しい毎日は、動画や写真に残しておきたいものですよね。 子犬の成長はあっと言う間なので、成長記録としても役立ちます。 柴犬の子犬のかわいい姿を最大限に引き出す撮影のコツをまとめていきます!

【目次】
1.柴犬の子犬の動きを撮りたい!動画撮影のポイントは?
1-1.慣れてもらうためカメラは怖くないと教える
1-2.嫌がっているときは無理に撮影しない
1-3.安定した姿勢で撮影するとぶれない
1-4.犬目線まで下がって撮影する
2.かわいい写真を残したい!写真撮影するためのコツ
2-1.手振れしないカメラの持ち方をマスターする
2-2.デジタルだからこそ可能!たくさん撮影して最高の一枚を選ぼう
2-3.カメラの機能を知ろう
2-4.ワザあり写真を撮影するには
2-5.瞬間を逃さないためには近くにカメラを置いておく
3.カメラに興味を持ってもらうには?
3-1.飼い主さんの優しい声で振り向かせる
3-2.オヤツで誘導
3-3.興味をそそるオモチャでこっちを見てもらう
4.動画や写真撮影で注意しなければならないポイントとは?
4-1.外では特に注意しよう
4-2.室内での注意点…フラッシュは犬の目にリスクがある?
5.まとめ

柴犬の子犬の動きを撮りたい!動画撮影のポイントは?

ce4d328c4939a45dba04b3003ce59fe2_s

動画は、写真では伝わらないちょっとした仕草や「ワンワン!」「クーン…」といった鳴き声まで残しておけるのが魅力です。

「動画を撮影したい!」と思った瞬間にすぐにカメラを向けられるスマホはとても便利ですが、本格的に動画撮影をしたいなら機能がたくさんついたデジタルビデオカメラもいいですね。

◆慣れてもらうためカメラは怖くないと教える

動画撮影に欠かせないカメラ機器のことは、飼い主さん側は「愛犬を撮影するための機器」と理解しています。
しかし、急に自分に向けられる見慣れない物体に、柴犬は戸惑いを感じるかもしれません。

警戒心を抱かせてしまうと、柴犬の子犬のかわいい表情を引き出すことが難しくなってしまいます。
動画撮影の準備段階として、まずはスマホやビデオカメラに慣れてもらうようにしましょう。

「これは怖くないものだよ」と教えるには、愛犬が嫌がる距離感でカメラを向けないようにしたいところ。
愛犬の顔の近くにいきなりカメラを近づけると「これは何?!」とビックリするので、適度な距離感で、少しずつ慣れさせていくことが大事です。

◆嫌がっているときは無理に撮影しない

ワンちゃんのなかには、飼い主さんから向けられるカメラ機器に緊張する子もいます。
カメラを嫌がっているような素振りがあったら、無理に撮影しないようにしましょう。

動画撮影を嫌がらないようにするには、動画を撮った後に愛犬の好きなオヤツをあげるのも効果的。
「カメラを向けられると楽しい」と思ってくれることでしょう。

◆安定した姿勢で撮影するとぶれない

動画撮影では、犬の動きに合わせて飼い主さんが動かなければなりません。
愛犬の動きが早ければ、カメラを持ったまま動き、それが動画に表れます。
まるで船に乗っているほどに画面が揺れてしまうケースもあるかもしれませんね。

躍動感のある動画は素敵ですが、急な動きでも画面があまり揺れないように、なるべく安定した姿勢で撮影するといいかと思います。

◆犬目線まで下がって撮影する

飼い主さんが立ったままの撮影では、見下ろしている動画になります。
体の小さな柴犬の子犬にとって、飼い主さんの姿はかなり大きく見えるでしょう。
それが怖いと思わせてしまうかもしれないので、動画撮影のときは、柴犬の子犬の目線に高さを合わせましょう。
犬の目線まで下がると、犬の表情がはっきりし素敵な動画が撮れるかと思います。


かわいい写真を残したい!写真撮影するためのコツ

1876f06e633f94410b66085b38b0f492_s

動画もいいですが、プリントアウトして持ち歩きできる静止の写真もいいですよね。
愛犬の写真を集めてミニアルバムを作ったり、フォトフレームに入れて部屋に飾ったりなど、さまざまな活用方法があります。
かわいさを引き出すための写真撮影のコツをご紹介します。

◆手振れしないカメラの持ち方をマスターする

シャッターを押すときに手がぶれてしまうとぼやけた写真になります。
ぶれない写真のためには、カメラを持つときは動かないようにしましょう。
脇に隙間があくと手が動きやすいので、手振れ防止には「脇を締める・両手を使う」がコツです。

デジタルカメラなら、片手の手のひらに乗せるようにし、もう片方の手でカメラ操作をするのもいいですね。
首にかけるネックストラップがあれば、安定しやすいです。

◆デジタルだからこそ可能!たくさん撮影して最高の一枚を選ぼう

フィルム式が主流だった昔のカメラは、現像してみないとどんな写真が撮れているかが分かりませんでした。
なかにはピンボケの写真もあって、なかなか素敵な一枚が写せないなんてことも。
でも、スマホやデジタルカメラなら、データで残すことができます。
数十枚、数百枚…と大量に写真を撮影してもぼやけた失敗写真はすぐに削除ができます。
それに、たくさん撮影することで、かわいい最高の写真を残しておくことができます。

◆カメラの機能を知ろう

カメラにはいろんな機能がついています。

・ズームボタンで遠くからでもアップに!
愛犬がスヤスヤと眠っているとき、「近づいてアップで撮りたい!」なんてこともあるでしょう。
でも、近づいて動いている途中に目を覚ましてしまうかもしれません。
そんなときには、ズームボタンが大活躍。
少し離れたところからでも、愛犬の顔のアップが撮影できますね。

ただ、やっぱり直接近づいたときよりも多少の手振れやぼやけが起こりやすいです。
特に、スマホのカメラ機能の場合、遠くから寄り過ぎると粗めの写真になってしまうので注意しましょう。

・何枚も撮影できる!連写モードでとびきりの表情を逃さない
「はい!チーズ!」と声をかけても言葉が通じないので、柴犬の子犬はなかなかカメラを見てくれないかもしれません。
動物相手にシャッターを切るときには、なかなかこちらを向いてくれないのが難しい点ですよね。
「シャッターチャンス!」と思ってボタンを押しても、次の瞬間は別のほうを向いているなんてことも多々あります。

そこで便利なのが、カメラの連写モード。
動物などの素早く動く被写体を写すときに便利な機能です。
たくさんの画像が一度に撮影できるので、後からベストショットを見つけてくださいね。

◆ワザあり写真を撮影するには

写真を撮影するときには、思わず正面からカメラを構えてしまう人も多いのでは?
でも、いつも同じような角度だと、出来上がった写真に物足りなさを感じるかもしれませんね。
ワンちゃんを撮影するときには、多方面からさまざまなアングルから撮ってみましょう。

背景をいろいろと工夫するのもおすすめです。
山や川、海、草むら、花畑、芝生…など、一目で訪れた場所が分かる写真も素敵ですよね。
飼い主さんと一緒に訪れたいつもと違う場所で、大喜びしているかわいさ満載の表情が撮れるでしょう。

また、絞り機能を使って、背景をぼやかして犬だけを浮き上がらせる方法だと、ひと味違った写真が撮れます。
愛犬に焦点を当てれば、細やかな表情がはっきりと写真におさめられるでしょう。
モデルさんのようにかわいらしい素敵な一枚がとれるかもしれませんよ。

◆瞬間を逃さないためには近くにカメラを置いておく

「今撮影したい!」というシャッターチャンスは日常的に溢れています。
愛犬のかわいい瞬間を逃さないためには、すぐにカメラを取り出せる位置に置いておくのがベストです。
洋服のポケットに入れておけるスマホなら、比較的いつでも撮影が可能ですね。

デジタルカメラは、愛犬がくつろぐリビングにスタンバイさせておくのはどうでしょうか。
「かわいい!」という表情を見つけたら、すぐに構えられる範囲に置いておきましょう。


カメラに興味を持ってもらうには?

91c970f94e40b07db33c588ad7500b62_s

愛犬がカメラを意識せずに動く自然な姿を撮影するのもいいですが、ときにはカメラ目線の写真も写したいですよね。
キュートな一枚を撮影するには、「シャッターを押す瞬間にこちらを見てもらう」ということをしなければなりません。
でも、なかなかこちらを向いてくれないワンちゃんも多いものです。
なかには「写すのは止めて」と言わんばかりに目を背けるケースも…。
どんなコツがいるのでしょうか。

◆飼い主さんの優しい声で振り向かせる

名前を呼んだときにこちらを向かせる練習をしておきましょう。

初めは、カメラを見てもらうのではなく、「飼い主さんのほうを向かせる」ことに重点をおきます。
愛犬を呼ぶときにカメラを持っているようして、さり気なくカメラを愛犬の視界に入れます。
「飼い主さんが持っているものは何かな♪」「よく見かけるものだね♪」という感じで慣れてもらうようにします。

◆オヤツで誘導

「カメラを持っているとこっちを見てくれない」なんてケースもあるかもしれません。
愛犬の視線を惹きつけるためには、やはりオヤツが効果的でしょう。
「カメラ目線で撮影させてくれた」というタイミングでオヤツをあげるうち、「カメラには楽しいことが待っている」と覚えてくれます。

●あわせて読みたい
子犬のおやつはいつから大丈夫?正しい量や種類は?

初めて子犬を家族に迎え入れる時、とってもワクワクしますよね。私も子犬を家族として迎え入れる時は、いつも楽しみな気持ちと少し不安な気持ちでワクワクしていた記憶があります。さあ、いざ子犬との新しい生活がスタートして、一緒に楽しく生活を始めてみるものの、「あれっ?子犬っていつからおやつを与えても良いのかな…?」と疑問に直面しますよね。 今回は、初めて子犬を家族に迎え入れたあなたのために、子犬にはいつからおやつを与えても良いのか、オススメのおやつやどのくらいの量をあげて良いのかなど、子犬のおやつ事情について詳しくご説明していきたいと思います!

記事はコチラボタン

◆興味をそそるオモチャでこっちを見てもらう

飼い主さんといつも遊ぶときに使うオモチャがあれば、愛犬を呼ぶときにカメラの裏側からチラチラと見せてみましょう。
「大好きなオモチャだ!」と反応するかと思うので、そんなカメラ目線になった瞬間にシャッターを押せますね。

また、音の鳴るオモチャや笛などで変わった音を出せば、「何の音?」と振り向いてくれる可能性が高まります。
一人がオモチャ係、もう一人がカメラ係…というように、二人がかりで写真撮影をするのもいいですよ!
いずれにしても、柴犬の子犬が振り向いたときに写真を撮影できるように準備万端でチャレンジしてみましょう。

●おすすめ商品
楽しい動物園シリーズ ジャンボアニマルトーイ 象 グレー

おっきな動物のぬいぐるみです。かわいい動物と一緒に遊ぼう!

購入


動画や写真撮影で注意しなければならないポイントとは?

830474

柴犬の子犬のかわいい写真を撮りたいばかりに飼い主さんが撮影に夢中になると、思わぬハプニングが起こってしまうかもしれません。
写真撮影時の注意点を覚えておきましょう。

◆外では特に注意しよう

明るい青空の下での撮影は、動画も写真もきっと素敵なものが撮れるでしょう。
撮影する前からワクワクした気持ちになりそうですね。
ただ、屋外での撮影はかなり注意が必要です。

・柴犬の子犬が逃げないように配慮する
公園、海、砂浜、草原、河原な犬の魅力をたっぷり引き出せる撮影場所はたくさんあります。
ただ、子犬のうちは、屋外のあらゆる場所にあまり慣れていません。
急に走り出したりすると、なんらかの事故に巻き込まれるリスクもあります。
リードを掴んでおく、何人かで協力し合って撮影するなど、柴犬の子犬が遠くにいかないように配慮しましょう。

・歩きながらの撮影はケガのリスクpan>
動画や写真の撮影に集中していると、飼い主さんはスマホやデジカメの画面に釘付けでしょう。
特に、動画の場合は、犬のかわいい動きを撮影したいと、飼い主さんが後ろ向きで歩いたりするかもしれません。
「他の人にぶつかる」「障害物につまずいて転ぶ」など、ケガのリスクが高まります。
撮影時には、周囲にも気を配るようにしましょう。

◆室内での注意点…フラッシュは犬の目にリスクがある?

暗いときのカメラ撮影では、瞬間的に明るく光るフラッシュが大活躍ですよね。
でも、実は犬にとってのフラッシュはあまりよくないのだとか。
人間と犬の目の構造は違い、犬は光が網膜内に入りやすくなっています。

それに、「フラッシュで光るぞ」と予測できる人間と違って、犬にとってのフラッシュは何の前触れもないもの。
いきなり強めの光が目に入るため、光に弱い犬の目にとっては「まぶしい」「目が痛い」「急に視界が白くなる」という苦痛が起こるかもしれません。
網膜になんらかのストレスを与えると同時に、「びっくりした!」とトラウマにもなりかねません。
個体差がありますが、視力にダメージとなる可能性も考えられるのでフラッシュは控えるべきでしょう。
室内での写真撮影のときには、フラッシュの自動作動には注意し、照明などで明るさを調整するといいかもしれませんね。


まとめ

d01a936d3bd8714f449381f8567af1c7_s

柴犬の子犬の日々の成長を動画や写真におさめておけば、後から幸せな気持ちで思い出を振り返ることができます。
たくさん撮影しても、データで保存や削除ができるので、失敗しても何度も撮影にチャレンジできます。

また、愛犬の写真をたくさん写しているうちに、撮影のコツもだんだん掴めていくでしょう。
「最高の一枚を撮りたい!」と気張らずに、いつもの愛犬の様子をたくさん撮ってみましょう。
大好きな飼い主さんに向けるワンちゃんの表情は、きっとどれも「かわいい♪」はず。
素敵な動画や写真をいっぱい残してみてくださいね。



– おすすめ記事 –

・愛犬をキレイに撮影したい!犬の写真の撮り方をご紹介!
・カメラ嫌いのワンちゃんを上手に撮る方法をご紹介☆
・【ペッスマみっけ隊】犬連れでお出かけできるスポットをご紹介!みんなのお出掛け写真16選
・ワンちゃんと行けるバスツアーがあるのを知ってる?楽しい旅行先をご紹介!


focebookシャア
ツイート

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
笹本 雅

笹本 雅

犬が好きです。小型犬でも大型犬でもとにかく犬が大好きです。これから犬種についてや豆知識や健康についてなど、幅広いワンちゃんについての情報をご提供していきます。犬好きの方にぜひとも見ていただいてご意見いただければと思います!


記事に関するお問い合わせはこちら